反省は個人でするのか、チームでするものなのか
仕事をしていると、「申し訳ありません」という言葉がよく聞こえてきます。この声を一体どのように捉えれば良いかを考えています。
わたしの結論としては、個人が反省するよりも、チームで反省(内省)すればよいのではないかと思っています。
仕事でミスをした。
遅刻した。
提出物が遅れた。いろいろなことがあると思います。
どんな人でも完璧はありませんよね。
そして、人は失敗から学ぶことがたくさんありますから、失敗した本人が最も学びを得たことになります。
ですから、個人は放っておいても内省して次に生かせるのです。
むしろ、反省を個人に留めることは勿体無いなと思います。
誰かが失敗をしたことをチームで内省するとどうでしょうか。
その人の失敗を引き起こしたのがチームに問題があると捉えると、見え方が変わってくるのではないでしょうか。
事前の壁打ちが必要だったかも。
役割分担をつくればよかったかも。
遅刻しないようにリマインドをするのはどうか。
など、2度と失敗を起こさないようにチームで取り組み方を考えることで、集団知に変えることができるように思います。
ですので、仲間が失敗していたら、反省を促すのではなく、自分たちが反省すればよいのではないでしょうか。
むしろ、失敗を全体で考えることが、エイトシークエンスが前に進む糧になるのですから。