マンションの共用廊下を挟んで反対側にある独立した部屋に憧れるという話
僕は不動産屋の営業として様々なマンションを見てきた。一般的なマンションではまず共用廊下があり、その片側あるいは両側に部屋が均等にズラリと並んでいるタイプが多い。
だが、数百・数千のアパート・マンションを見ていると、稀に面白い作りをしている物件に出くわす。その1つが、1部屋だけ共用廊下の反対側に独立して作られた部屋があるマンションだ。
言葉で説明すると難しいので、具体的なマンションを見てもらいたい。下記は荒川区西尾久にあるマンションだ。一見するとベランダが並んでいる普通のマンションだ。
だが横から見てみると…、共用廊下を挟んで独立した部屋が各フロアに設けられているのが分かるだろう。
2件目のこちらは、荒川区西日暮里にあるマンションだ。こちらも一見すると普通のマンションだ。
同じく横から見てみると…、こちらも共用廊下を挟んで独立した部屋が存在しているのが分かる。
注意深く街を見ていると、こうした物件をちらほら見つけることができる。
いつか、こうしたマンションの独立した部屋に住むのが夢だ。なぜだかとても心を擽られる。分かる同志はいらっしゃるだろうか。