宅建試験により人員不足で営業店に駆り出された。久しぶりに営業をして感じたこと。
本日は年に1回の宅建試験実施日。僕が勤務する不動産会社も沢山のスタッフが受験をしたため、営業店は各地で深刻な人手不足となった。そこで本社勤務で営業経験のある僕は、1日中ヘルプに駆り出されていた。
同僚と優雅に雑談をしながら書類とPC画面を相手にする事務職とは違って、土日の営業店は目まぐるしい。次々のお客さんが来て、バタバタと対応して、昼飯を食べる暇もなかった。
「いらっしゃいませー!」「清水くん!これ内見手配取っといて!」「ありがとうござましたー!」「14時のお客さん、13時半現地になったからすぐ向かって!住所はLINEで送るから!」「いらっしゃいませー!」……。
お客さんとスタッフの対話でガヤガヤとした店内、ひっきりなしにアチコチから飛んでくる指示、瞬間瞬間で臨機応変に対応することで精いっぱいだ。だが、本当にたま~にだったらこういうのも楽しくてアリかもしれないと感じている自分がいた。
年を取ってからこれは正直かなりキツイが、若いうちは多少イカれてると感じるくらいごっちゃごちゃな状況の方がやり切った感を味わえて良いのかもしれない。
退勤をした後はいつもの10倍くらいの疲労感があったが、程好い心地よさもあった。