新幹線で最も好きなこと。巡回する従業員が立ち去る際の一礼。
子供の頃はあまり感じなかったが、大人になるにつれて新幹線という電車の特別性を感じるようになってきた。車両の長さや速さは勿論、サービスの質の良さなどが特に際立っていると感じる。
僕が一番好きなのは、走行中の車内を巡回する車掌さんや警備員の方々(用は新幹線の従業員)が、その車両を立ち去る際に必ず、自動ドアの前で一礼をするという点だ。
ほとんどのお客さんは全く見てすらいないのに、必ず車両を立ち去る際に一度、座っている我々乗客に対して頭を下げてくれるのだ。それをわざわざ十何車両ある全ての車両でやっていると思うと感服する。
その律義さやおもてなしの心に強く惹かれる。なので僕は、従業員が車両を立ち去る際の一礼を気づいたときは必ず見届けるようにしている。素敵なサービスをいつもありがとうございます。
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