「みつける」を大切にする1年に
去年なにをしていたのだろう。そう考えると、いろいろやっていたけれど、何か満足感を得られないというか、やり切ったという感覚があまりない。
不思議な感覚に襲われてしまう。
サボっていたわけでも、不満があるわけでもない。だけれども締まりの悪い感じ。もしかしたら、多くの人がそんな感覚を持っているのかもしれません。
コロナの流行や非常事態宣言(関東ではまた発令されそうですね)、とにかく目の前のことに対応するだけで精一杯な一年でした。
その一年を乗り越えたからこそ、いま改めて今年をどうしたいのかを考えたくなりました。
そう思いながら4日までうだうだと考えていたのは、その抱負や目標が、自分の行動に直結するものにしたいから。
そう考えていたときに、ひらめいたのが「みつける」。今年一年をこの動詞とともに生活したらどうなるだろう。そんな実験のような生き方を思いつきました。
この「みつける」には、今思いつくだけでもいろんな可能性がありそうです。
・知らなかった面白いをみつける
あまり読めていない漫画を読む、興味のなかった映画に挑戦する、それから本を読むにしても、触れてこなかった本も読んでみる。この「みつける」を意識すると、楽しみ方がどんどんと増えていきそうです。
・ワクワクする場所をみつける
リモートワークを継続していく中で、ワーケーションや少し離れた場所での仕事をやってみる。そのほかにも、東浩紀さんの「弱いつながり」の受け売りだが、観光をしてみる、知らない場所をみつけていくのも楽しそうです。
・SUGOI、a yohakを改めてみつける
仕事では、SUGOIの価値を改めてみつけていきたい。そこにある価値を伝えるために、より深く実感することが何よりも大切だから。それと同時に、D2Cブランドを進めていくために、a yohakの素晴らしさをみつけることも全力でやります。
・周囲の人の良いところをみつける
これは、仕事でもプライベートでも。仕事では一緒に働く人たちの良いところを積極的にみつけていきたいし、それを伸ばしていきたいです。
プライベートでは、ずっと止まってしまっているランチインタビューを再開したいし、ホロスコープでその人のことをみつけるもやっていきたいです。
・「弱いつながり」をみつける
仕事のメンバー・家族とは別に弱いつながりでふと会話・対話できる関係の人を増やしていきたいと思っています。それが、なにになるのかはわからないけれど、今あるものを強くするだけでなく、ゆるく外へとはみ出して行ってみたいです。
・自分の価値をみつける
これを書きながら、一番やらなければいけない「みつける」はこれだと気づいた。自分の価値、可能性を今一つ信じきれない人間なので、それを心から信じられるように、自分のことをしっかり考えていきたいです。
見切り発車で書いてみたものの、「みつける」という動詞をつかってみると、とても楽しい一年になりそうなので、ワクワクしています。
今年一年、なにを「みつける」のかとても楽しみです。