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写真データの保存と運用

写真・動画のデジタルデータをどのように保管していくべきか考え直しました。

これまでのやりかたと、これからのやりかたを絵にしてみました。

プレゼンテーション1

これまでも、一応気を遣ってバックアップ保存してました。
趣味の写真なんでこんな感じですね。

●記録メディア(SDカード)は複数枚を持っていて、一杯になるまでためっぱなしです。連写はしないですし、多めに撮るのは休日だけなので、複数枚あるとそこそこの期間はSDカードに保存されてる状態です。

●時間が取れる時(夜間や休日)にパソコン(Mac)に写真を転送します。撮影した当日とは限りません。翌日、翌週のこともあります。また、撮影した写真をすべて転送するんじゃなくて、良さそうなのだけ選んで転送しています。全体の1/10も保存してないんじゃないでしょうか。

●半年から1年に一度のゆるい頻度で、Macから外付けHDDにバックアップ保存します。同じ内容を2台のHDDに保存しています。1台1台USBケーブルを差し替えて2回保存操作を行っています。夜、コピーしかけけそのまま寝る感じです。^^

●外付HDDに保存するのとほぼ同じタイミングで、家族写真だけはクラウドにもバックアップ保存しています。家族の写真は特に大切!自宅が火事や水害に合うと、HDD2台に保存してあっても一気に消失してしまうので、特に大事な家族写真はクラウドにもバックアップ保存してます。

幸い、これまでデータ消失トラブルは起こしてないです。
外付HDDが故障したこともありましたが、もう一台のHDDがあるので大丈夫でした。

1995年のCASIO QV-10の時代のデータから残ってます。笑

でも〜、これから仕事で写真を撮っていくとなると、これまでのやりかたではダメなところがあるのはわかっているので改善していこうと思います。
YouTubeで何名かの写真家の方がノウハウを公開してくれていましたので、それを拝見して考えました。

まずカメラですが、記録メディアスロットがダブルのものを使います。これまで1枚の記録メディア(SDカード)にしか記録されなかったのを2枚にして安全性を高めます。
イベントの撮影ではその場ですぐクライアントにデータをお渡しすることもありそうで、1枚にはJPEGで保存するようにすれば、そんな用途にも使えそうです。

撮影時、もしくは撮影が終わったら即パソコンに転送します。
室内・スタジオではテザー撮影してリアルタイムにパソコンに保存。
テザー撮影でない場合でも現場にパソコンを持ち込みその場で全データを転送します。

また、同時に外付けSSDにもその場で転送します。

これでSDカード2枚、パソコン、SSDの4箇所に全データが保管されることになります。パソコンからクライアントのメディアに保存することもできますね。テザー撮影すれば、パソコンに転送する手間と時間は削減できます。

撮影を行った日や編集した日は、自宅で外付HDD2台にバックアップします。一回転送すれば2台目にも自動でコピーされるようRAID1(ミラーリング)の構成にします。

外付HDDが一杯になったら、1台は自宅で保管し、もう1台は別の場所で保管するようにします。

クライアントに迷惑かけることなく、少ない手間でデータ保全できて、作業効率もよく、コストもミニマムで済むんじゃないかと思います。


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