#482 鳥が飛ぶとこの撮影
海近くの公園で野鳥撮影してきました。
あと1ヶ月弱でAPS-Cのモンスターカメラ 富士フイルム X-H2sが販売開始になります。積層型センサーと、AFの強化で、動体撮影にめっちゃ強そうなカメラです。
かたや愛用のX-T4。AF・被写体認識の性能は今となってはそれほど高くありません。X-H2sが来る前に、X-T4で鳥が飛ぶところを撮ってみてどんな感じか覚えておこうと思いました。
いろいろ撮ってきました。
本来なら、AF-Cにして、トラッキング有効にして、動物瞳認識でバチバチに撮れると嬉しいのですが、どっこい、X-T4はそうは行きません。
まず、水の乱反射が苦手のようです。水面が揺れキラキラ光るとそっちに持っていかれてしまします。
飛んでいる時もトラッキングは追従できず、フォーカス外れてしまします。
まぁ、その辺はこれまでも理解してるところなので、うんうん、X-T4はこんなものだね、と思いながら撮りました。
いろいろ忙しく、AF-S、AF-C、シングルポイント、ゾーン、トラッキングを切り替えながら撮りました。
では、何枚か掲載します。
アオサギ
ダイサギ
チュウサギ
飛んでるのがチュウサギ。水面にはダイサギとコサギがいて、大中小が一緒に撮れました。^^
コサギ
結果だけ見ると、X-T4でもそれなりに撮れます。
(良い望遠レンズあれば大体のカメラでは撮れる)
動作の遅い大きい鳥で、光量もOKなので、環境的にはとても楽だったせいではありますが。
「こうしてみよう!」と試しながら、機能を切り替え撮影したのですが、簡単に撮れるよりも多少は不自由さの中で機能を駆使して撮るのも悪くないですよね。
でもねぇ。森の中で貴重な小鳥を撮るときはチャンス逃したくないのよ…
撮影機材 FUJIFILM X-T4,FUJINON XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR,XF1.4X TC WR