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PureRAW3 困ったこと(#1352)
[2/17追記]内容をアップデートしましたので最後までお読みください。
野鳥写真のRAW現像をするとき、ノイズ削減処理をすることが多いです。
DxO PureRAW3、Topaz DeNoise AI、Lightroom Classicノイズ削減、この3つのどれかを使っています。
一番利用頻度が高いのはDeNoise AIです。
Lightroom Classic側で現像処理をした結果に対してノイズ削減処理ができるので、ワークフロー的に楽というか、流れ的にしっくりくるのです。
ノイズ削減処理の効果はPureRAW3が絶大です。
やや線が太くなる難点はあるのですが、ノイズ処理に関しては抜群なので、ここぞという写真ではPureRAW3を使います。
PureRAW3を使っていて困ったことが1つ。
ソニーでクロップ撮影した写真には対応していないのです。
カメラはソニーα1、α7CRなのですが、クロップ耐性が高い高画素カメラなので、撮影時にクロップモードで撮影することが多いです。
PureRAW3で処理しようとすると、いくつかの画像がエラーで処理できないことがありました。これまで放置していたのですが、頻繁に発生するのでDxOのサポートに画像を送って調べてもらいました。
回答は「mRAW、sRAWには対応していない」ということでした。
カメラの設定はRAW Lサイズにしてるのですが、その場合、クロップするとRAW Mサイズになります。それでダメなのだそうです。
[2/17追記]DxOサポートから良い連絡があったので最後までお読みください。
改めてサポートのページを見ると、確かに RAW M、RAW Sはサポートされていませんでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1708033004105-TBcq0vXQmV.png?width=1200)
ソニーはAPS-Cクロップ撮影するとRAWファイルもクロップされたサイズで記録されるので、そこが好きだったんですが。盲点でした。
ニコンやキヤノンはクロップしてもRAWファイルは元のファイルサイズのままでしたよね?
困りました。
[2/17追記]DxOサポートから連絡がありました。RAW M RAW Sも読めるように要望したんです。このような内容でした。
1)本来、RAW M RAW Sには対応していないのだけれど、バグがあり、そのせいで読み込めてしまっていた。
2)そのバグを先日修正した。その結果、読み込めなくなった。(イマここ)
3)4/10頃、光学モジュールのアップデートに合わせて、バグを修正した箇所を削除する。したがって、また読み込めるようになる。
4)今後、恒久的に読み込めるようにするかは検討中。
やったー、良かった。4/10以降のアップデートでまたRAW M、RAW Sが読み込めるようになります。