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EOSの操作性カスタマイズ〜ダイヤル・リング編(#1618)

EOS の操作性を自分流に使いやすくするためのカスタマイズを検討してます。

今回はダイヤル・リングの検討です。

EOS R5II にはダイヤルが3つ、EOS R8 にはダイヤルが2つあります。

R5II上面
R5II背面

上の写真はいずれもR5IIです。
上部の前後と背面の計3つです。

下の写真はR8の背面です。上部はR5IIと同じく前後にありますが、背面にはダイヤルはありません。緑のマルのところは十字のキーです。

R8背面

これらのダイヤルには、SS、絞り、ISO、露出補正の何を割り当てるのが良いでしょうか?

一番操作しやすいところに、一番使用頻度が高い機能を割り当てます。

わたしの場合。

<野鳥撮影>

頻度:高 <= SS、ISO、絞り、露出補正 => 頻度:低

<野鳥撮影以外>

頻度:高 <= 絞り、SS、ISO、露出補正 => 頻度:低

わたしにとって一番重要なのは野鳥撮影でのSSの変更なので、SS機能は上部の後ろ側のダイヤルに割り当てます。ここだとシャッターボタンから指を離さず、親指でササっと操作できますからね。
初期値ではISOが割り当てられています。

次に重要なのは、野鳥撮影以外でよく使う絞りの変更です。
これは上部の前側のダイヤルに割り当てます。シャッターボタンからやや指が離れますが、触りやすいところなでまぁいいでしょう。
初期値ではSSが割り当てられています。

三番目に重要なのはISOです。
R5IIはもう一つ背面にダイヤルがありますが、R8には背面にダイヤルはありません。両方の操作性を合わせたいので、ISOはボタンに割り当てることにしました。「動画撮影」ボタンにISOを割り当てました。動画撮影ボタンを押すと、どのダイヤルでもISOを変更できるようになります。ISOは通常はAUTOにしているので、AUTOにしたくないときだけ触ります。

R5IIの背面ダイヤルの使い道ですが、ここは「AFエリア」の切り替えに設定てみます。AFエリアも割とマメに変更するので。
初期値では絞りになっています。

悩むのはレンズのコントロールリングです。
ほとんどのRFマウントレンズにはコントロールリングがあります。
(もしかして全部ですかね?)
ただ、レンズによっては他の機能と兼用になっていたり、使いにくい位置に付いてたりします。
例えば、RF50mm F1.8 STMにはリングが1つしかなく、スイッチでフォーカスリングとして使うか、コントロールリングとして使うか、切り替えないとなりません。わたしは普段はフォーカスリングとして使います。
また、超望遠レンズRF100-500mmのコントロールリングはレンズの根元にあります。左手ででかい望遠レンズを保持しているときに根元のリングは操作しにくくて、使い勝手はイマイチです。
そんな感じなのでコントロールリングは無効にしてもいいのですが、一応「AFエリア」にしました。R5IIは背面ダイヤルにAFエリアを設定してありますが、R8では設定ないので、リングへ。
どうでしょうかね?
初期値は露出補正になっています。

ひとまずダイヤルとリングはこのようにしてみました。

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