吉峰
雷鳴が轟いている。 午前中きらりと晴れやかだった空はいつのまにか黒々とした大きな化け物になってぐるぐると低音の唸り声を上げてやってきた。 私は昔から、雨が好きだ。 雨に降られるのも好きだし 雨の気配を感じるのも好きだ。 雨のにおいのする夏の空気はなんだかどきどきする。 嵐の予感のような。 いつの間にか年を取って いろんなものを憂鬱にとらえるようになってきた つまらない大人だけれど 最近はようやく少し、冒険心を思い出せた気がする。 嵐の予感に、胸が高鳴った
昨年、先住犬の長男が去り、 先日、次男のわんこもこの世を去った 受け入れつつも あんまりにも寂しくて 夜通し泣いてしまった あんなにも可愛くて あんなにも愛しい彼らが この世界で生きて 一緒に暮らしてくれたこと 嬉しくて そして もう彼らのいる日々は 去ってしまったこと 後悔のないようにと たくさんたくさん 愛を注いだけれど それでも溢れてくるたらればがある とめどなくやってくるそれを 抑えることをせず やってくる気持ちを溢れたままにする いとしい いとしい か
昨日のnoteで、「太陽礼拝」という記事を書いた。 雨の日がたくさん続いたから、お日さまが射した日が嬉しくて 古代の人が太陽を信仰したり、太陽を神様に見立てた気持ちがよく分かる、というようなことも含めて書いた記事だった。 その中で 「あなたの心を晴らすような、太陽がどこかにあるといいなとも思う。」 という言葉を書いた。 そして、その言葉を書いたと同時に、 この世を去ったことを昨日に報道された、有名な俳優さんのことを思い出した。 (その方のお名前を、ここでは出さ
ヨガで太陽礼拝ってポーズがあるんだけど、そのポーズをゆっくりと行うと、とっても心地が良い。 私はヨガに詳しくはない。 このポーズの名前と動きを知ったのは、だいぶ昔に発売された、Wii FITだった。 それでも、太陽礼拝、という言葉が、なんとなく綺麗で好きだな〜と思っていた。ポージングも、慣れないながら行うと、すごく心地が良かった。 ストレッチの動画や、ヨガトレーニングをしている方がお話しながらポージングの解説をして下さる時、 「背骨をお尻の方からゆっくりと戻して、乗