2月。2月。
2月は沢山行動をした。
大学一回生の春休みに入り周りの大学生はバイトを増やしみんなでの旅行に備えたりしている。そんな中ボクは2月バイトを一回しか入れず音楽に打ち込んでいた。大学生として有るまじき行為だ。本来は2月1日から2週間ほど実家に帰って音楽をやろうとしていたが、あまりにも落ち着いてしまいダラけてしまいそうだったので1週間弱母上の美味しいご飯を食べて死ぬほど休憩して早めに一人暮らしの家に帰った。そのタイミングで温めていた曲をEPとしてリリースした。反響はこれと言って、、って感じだったが、TikTokでプロモーションをしたりする前から一定数聴いてもらえて、よかった。聴いてくれた人からの評判はすこぶる良くて、サビが出来なくて泣いてしまうようなメンタルの状態で耐えたことが少し報われた気がした。
2月15.16.17日は東京を制圧しに行った。
15日は古くからの先輩であり友達のけーくんと会って沢山話して楽しかった。16も夕方まで一緒にいてくれてご飯食べてなんかめっちゃ歩いた。神保町行きたいって言ったら「そっち行ったら遠回りなっちゃうよー」って言いながら一緒に行ってくれた。嬉しい。
16の夜、友達のひなの個展にいった。人が全然いないから来てくださいってストーリーで言ってたのに、いざ行ってみたら人でパンパンだった。いろんな人と話して、ひなの周りは良い人ばっかりやなって思った。類は友を呼ぶはガチなんやなってなった。個展をやる行動力とかいろんなことに挑戦してて実は尊敬してる、刺激もらった、ボクも頑張らないとってなった。個展の後すこしtea timeをかまして話せて良かった。
その後10:30ごろに大宮に行って、kjmくんに車で迎えに来ていただいて曲を作るため家に行かせてもらった。車には7mONもいた。2人とも人柄がとても良くて良いお兄さんお姉さんだった。3つ上のはずなのにすごく大人に見えた。素敵。
少し寝てギリギリで新宿に向かった。電車は人が多く、スーツケースを持ってるボクは一本電車をスルーして一番前に並び次の電車に乗った。東京は忙しい。もし音楽で生きていけるなら東京に行くのかなとぼんやりと思っていたけど、多分それはできないだろう。時間が流れるスピードが早すぎて多分ついていけない。もちろん東京はとても収穫が多くて楽しかったのは間違いない、けど関西にいたいなと思った。
京都に帰り、母上に東京の話をしたり、友達に話をしたりして東京での出来事を整理した。
その上でボクはもっと本気で音楽に取り組まないとなと思った。
帰ってからの日々は、友達に会って話すこと。それ以外の時間はもっぱらマイクに向かう。ああだこうだ言いながら歌を歌う。もう既に朝日が昇ってきてるが気にしない。作ったばかりのデモを再生しながら眠る。
そんな生活を続ければ、いつか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?