バレエと音楽性🩰🎼

ここ数か月間オープンクラスでお世話になっている先生から、音楽の使い方についてアドバイスをいただきました。

(特にクラスでは)自分の身体のことに集中するがゆえに、つい”自分のリズム”だけで踊っていまうのですが、これだと踊り全体がな~な~に流れて印象が薄くなってしまう。ピルエットを例に説明してくださったのが、「”おりる音”を自分の中で決めておく。すると動きにメリハリが出て、回転もハマるようになる」。さらに「音楽の使い方を意識して踊りにスパイスを加えると、観ている人の印象に残る踊りになる」とのこと。またクラス中にも、「グリッサードの閉じる脚にアクセントを持ってきて」と指摘していただいたのですが、前者のピルエットにも共通して言えるのが、”パの終わりの音”が重要であるということ。

そういえば、子供の頃ピアノを習っていたのですが、当時ピアノの先生からよく注意されていたことがあり、それが「フレーズの最後の一音を大切に弾くこと」。つくづく、バレエもピアノも同じだなぁ、と思いました。本来バレエは音楽を身体で表現するものだから、元を辿ればどちらも同じ境地に行き着くんだろうなー。

もう一つ先生が仰っていたことが、「音楽の取り方には2種類ある」ということ。プティアレグロなど小さな動きのときは、”自分が音楽をリードする”ように。グランアレグロなど大きな動きのときには、”音楽に自分の身体を動かしてもらう”ように。これは無意識のうちに使い分けているけれど、改めてその理論を知った上で踊ると面白い!


新たな課題が見つかり、また一歩前進できそうです⭐ありがとうございます!またクラス受けに行きます!!

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