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明日、家を出ていく工業高校卒の次男に贈るレシピ【いってらっしゃい㉗棒棒鶏】


いつも読んで下さりありがとうございます。

いよいよ明日、次男が家を出ていきます。
実感がわきませんが、引っ越しです。
最後のnoteになるかもしれませんが、良かったら最後まで読んでください。

レシピのみ見たい方はレシピへどうぞ✈️

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家を出で行く20才の次男へ贈る想い。


「中学を卒業したら働く!こんな家、出ていく。」と言っていた15歳。
あれから5年、やっと念願の一人暮らし。


せめて高校だけは卒業してほしいという私の思いから入学した高校。
その工業高校で、たくさんの人に育ててもらって、ものすごく成長した。
親の価値観や先入観、思い込みをどんどんすり替えて自分の道を固めていった。



自分のやりたいようにやる!
反抗期を終えて、こんな個性でこんな価値観の子だったんだ!
いつの間に、こんなにしっかりしたんだろう・・・。
とっくに親を超えてしまっている。



尊敬する人には、とことんついていく。
大卒には負けたくない。
仕事でキツイのは当たり前。キツイことして仕事を覚えていく。
お酒も、たくさん飲むしタバコも吸う、いつ死んでもいいように、お金は使う。
挨拶ができない人は大嫌い。
やってあげたい人には時間もお金も惜しまない。
好きなものは好き、嫌いなものは大嫌い。




「人と過去は変えれない。変えれるのは自分。」
「変わるきっかけは人、変わるのは自分。」



全て自分で体験しながら選んできた。
そこからでる言葉。


高卒で建設業の施工管理。
18才で見習いながらもいろんなことを学んできた。


1年目の半年くらいは「キツイ。」と言っていた。
仕事の覚えが悪いのか要領がつかめないのか求められることが高いのか。
朝、現場に行くまでにかなり、モチベーションを上げていた。
音楽は必須で励ましソングを聞きまくって電車に乗って行った。
「現場につくまでが憂鬱だ。」とよく言っていた。
まちに待ったた休みは遊びまくって発散していた。


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(バイクの免許も自分でとってバイクを乗り回す休日)



一緒に働く現場にもいろんな人がいる。
上司、先輩、設計士さん、施主さん、職人さん、近隣の人・・・
毎日が驚く話でいっぱいだった。
現場ってこんなに、いろんなことがあるんだ!と驚きだった!


3Kと言われる業界。
労働時間が長くなることも、もちろんある。
夏場は気温40度超えになる現場。
4リットルの水を飲んでも汗がヘルメットから落ちる。それが水たまりになる。



「熱中症が心配・・・」と言うと
「なるものはなる、なるときはなる。」と。



エレベーターがついてない工事の過程で10階まで何往復する日もある。過酷だ。
注意されること、指導もたくさん入る。
覚えなくてはいけないこともたくさんある。
目上の人に自分が言わなければいけないシーンもたくさんある。
多少の理不尽はどこにいってもある。


原因不明のリンパが腫れてること2回、休むこと1回。
原因不明の目の痛みで救急車に運ばれること1回。



「ブラックじゃないの?」と聞くと
「そんなの当たり前。ブラックを通りこして漆黒だ。」
(個人的な見解です💦)



それでもスゴイ人が周りにたくさんいて
年齢関係なく刺激をもらったり、教わったり、助けてもらっている。
仕事がキツい分、人にしてもらったことがありがたい。



そして建物が好き。
つくったものが形として残る。
頑張ったことが認められる。
将来に希望がもてる。



「自分の学歴や性格ではホワイトと言われているところで働けないし、働こうとも思わない。漆黒でも自分にできることは、この業界、この会社で上にいって稼ぐこと。自分はそれしかできない。それができるのが今の会社。」と腹をくくっている。


かなり偏っている。ハッキリしてキツイ性格。
いつの時代の人?昭和の人?って感じることが多々あるが誰よりも頑張っているのかもしれない。


そして、これからも親ではない、たくさんの人、世間に育ててもらいながら太く成長してほしい。



最後に贈る言葉として・・・

・親より先に死んではいけない。
・人を見下さず周囲の人に感謝して。
・余分なことに巻き込まれない。
・危機感を感じたら逃げてもいい。
・いつでも帰ってきていい。
・何歳になっても何歳になっても○○〇○○〇〇

以上です。
今まで楽しい話をありがとう。
また話を聞きに行きますね。
何かあったら、いつでも帰っておいでね~。


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【いってらっしゃい㉗棒棒鶏】


最後のレシピは最初から決めていました。
母の味と言っても次男が1番最初に「これ、美味しい!どうやってつくるの?」と聞かれたのが味の素のクックドゥシリーズ


       「棒棒鶏」

母の手作りの味じゃないの!と思いましたが、いつでも帰ってきたときに食べれるようストックしておくね!


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【つくり方】といっても鶏肉を茹でてソースをかけるだけです。

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お店でみかけたら、ぜひ買ってつくってみてください。
お手軽で美味しいです。



次男向けにレシピを残そうと去年の11月から書き始めました。
100レシピ書くぞ~!と張り切っていましたが1/4の26記事です。
書きたいことは、まだまだありますが終わりにします。
拙い文章を最後まで読んでくださって本当にありがとうございました。


今後、違ったかたちで家族ネタ、レシピネタを記事にするかもしれません。
そのときは、どうぞよろしくお願いします!
子育て、反抗期、日々、頑張ってください。


ありがとうございました。
また!どこかで!


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