18:『悪いことをする人=〇〇』 私の決めつけ。
真ん中双子4人の子育て奮闘中ママ。
(9歳息子ヨウ、6歳双子の息子カイ、リク、4歳娘ツキ)
自分の心と向き合い始めた今の私の日々の気づき、想いを綴ります。
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4歳の娘、ツキ。
幼稚園のことをよくお話ししてくれる。
今日は何したとか、誰と遊んだとか…
その中の1人の男の子の話。
ツキ:
「Mくんはね、悪いんだよ。」
私 :
「そうなの?どういう時に悪いと思うの?」
ツキ:
「あのね、Yくんを手でバーンって叩いたりね、
Aちゃんの髪を引っ張ったりね、
ツキも泣いちゃったの、
先生のお話も聞かないんだよ!あとね…」
Mくんの話は止まらない。
相当ヤンチャらしい。
私 :
「そっかー、困ったね。」
ツキ:
「うん、みんな泣いちゃうの。
嫌なんだよ!
Mくん悪いでしょー?」
私 :
「そうだねー。」
なんと言ったらいいのやら。
ツキもMくんに泣かされてしまったらしいけど、
私に話すときは泣きそうになったり
悲しそうな顔はしていない。
その顔を見て少し安心した。
散々Mくんのことを話してから
ツキが一言。
ツキ:
「ほんとMくん悪いよねー。
でもね、ママ、
悪いからって嫌いってことには
ならないんだよ。」
私 :
「!?」
なんとっ!!
衝撃ーーーーーーーー!!
『悪い人=嫌い』
ではない。
確かにね、
だよね。
私は言葉がなくなりました。
私の中で、
悪いことをする人 = 人を傷つける人
↓
人を傷つける人 = 許せない、敵、悪、怖い…
私は自分が傷つけられないように
そういう人を逃げて、避けて、悪と決めつけ
『悪いことする人 = 嫌い』
にしてしまっていたから。
きっとツキは
Mくんの行動だけじゃなく気持ちも見ている。
Mくんは悪いことをしているけど
それだけじゃない部分があることを知っている。
悪いことは悪い。
悪いことはいけない。
でもそれが人を嫌う理由にはならない。
思い込んで決めつけているのは
私の方だなぁ。
怖がらなくてもいい。
また娘から教えられた気がする。