責任
最近の私は、表では頑張ろうとしている風を装っているけれど、裏では死のうとしている。
とっても死にたかったのに死に損なった夜、友達に泣きながらLINEしたときに言われた「存在に責任を持ってね」という言葉が忘れられない。その友達が私を失ったときに感じる感情に比べて、しょーもない小さな理由で死んだら許さないからね、とも言われた。
後日、ストーリーに友達と飲みに行ったときの写真と一緒に「実習がんばろう」の文字を投稿したら、彼氏から「言葉にせきにんもってね」という反応が送られてきた。
21歳の、まだバイトでしか社会に出ないような私には、責任というものが何かはよくわかっていないければ、死んだあとのことについては責任から逃れることができるのだけれど、妙に説得力のある言葉だった。
生きる義務をもっと生かさないと、と思った。それと同時に、人に言われた言葉で揺らいでしまうほどの覚悟しかなかった私にも思うことがあった。