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私の師匠、IQ150のシャロンさんとの衝撃の出会い(毒親、オーリングチェックテストについて)

私にオーリングチェックテストを最初に教えてくれたのは、一つ前の記事に書いたように、病弱さに耐えられず藁をもすがる思いで息も絶え絶えに飛び込んだ、偶然にも故郷の田舎の隣町にあった、とても小さくて素朴な漢方薬局の薬剤師さんでした。

その漢方薬剤師さんである彼女の名前を、仮に、『シャロンさん』とします。アラフィフである私の親世代の年齢なので、現在はもう高齢者です。
見た目は、ぱっと見はどこにでもいそうで、でも実はどこにもいないようなふわふわした雰囲気のある、いつもニコニコとした優しい雰囲気の上品な女性です。

シャロンといえば、脊髄反射で、「あっ、あの人と同じ名前だ」と多くの方が思い当たるのではないでしょうか?
そうです、国民的人気があり実写化もアニメ化もされている累計3000万部を超える小山宙哉氏の傑作漫画『宇宙兄弟』の重要なキーパーソン、あのシャロンと同じ名前です。
彼女は私から見ての、シャロンだからです。

「宇宙兄弟」のムッタとヒビトが東工大にも東大にもサッと現役で合格し(大学名はクレジットされてないので推定)、兄弟二人揃って無事に壮大な宇宙への夢を叶えられたのは、あの、とても優しくて普通よりもかなりのんびりとした朴訥な両親の力だけではやはり絶対的に難しいものがありました。

宇宙への希望や夢や存在を新しく与えて先の運命を示唆する教育係、かつ、本当の親が能力的に欠落していたものを埋め合わせるかのように深い学びを与え、二人を立派な宇宙飛行士にまで育てあげた、「第二の親」ともいうべき偉大なる存在、シャロンがいなければ「宇宙兄弟」はこの世に生まれることはありませんでした。最後まで主役の宇宙兄弟二人に影響を与え続ける、言うまでもなくこの物語の重要な立役者です。

当時20代前半の私にとってその漢方薬剤師さんは、まさに『宇宙兄弟』のシャロンのような存在でした。

まだあんなに若かったのに、可哀相に、病状の悪化によって精も根も尽き果て、若者の悩みにはそぐわない膨大な苦しみの渦中で生きている私に対して、常に高圧的な私の実の両親が絶対にやってくれることはなかった
「相手と優しい言葉で対等に向き合って対話すること」を、根気よく彼女は続けてくれました。
いろんな世界を教えてくれて、世界一孤独で寂しかった、私の相手をしてくれました。

お恥ずかしい話ですが、私の両親は、親としてあまりよい機能はしていませんでした。いわゆる「毒親」と言ってよかったのだなぁと、過去の色々な出来事を振り返っては冷静に気が付くことがたくさんあります。当時は毒親なんて言葉はなかったですが、「毒親」が騒がれだしてからも私はそこに関する情報はすべて見ないようにしていました。
怖かったからです。

(※両親との間で長い事葛藤していた確執と悩みがつい最近、シャロンさんのおかげでようやく解明できました。『オーリングは人間のIQ値まで読める』衝撃でした。後述します。大センセーショナルな情報だと思います。)

(※いろんな場所に出かけては、人間の行動とIQ値を図る文字通りのフィールドワークをしてきました。
ちなみに、シャロンさんはIQ150あるギフテッドといっていいレベルです。
IQ150まである人物は本当に数が少ない、希少なレベルです。
私とどうしても折り合いの悪かった、チェーン塾を経営していた私の優秀な毒母は、高IQ140の視点で常に世界を見ていました。父親譲りで母よりも能力の劣っていた私に、彼女はイライラが止まらなかったわけです。ちなみに、男性のほうが女性よりもIQが低いカップルは、100組に一組もいないぐらい珍しいです。沢山調べました。後述します。※)

「自分にとって害をなす」そんな片田舎の両親のいる実家で何かと不具合を感じていても、逃げ出すきっかけもないまま、20歳を超えて大学を卒業しても、ずっと苦しいなあと思いながら長い事その田舎で生活していました。
そして、小さいころから悩んでいたアトピー性皮膚炎は、大人になっても結局治らず、悪化して会社の勤務もままならなくなり、泣きそうな思いで電話帳で見つけたシャロンさんの漢方薬局に駆け込みました。

「絶対に、今!この漢方薬局に行かなくてはならない気がする!!」

何かに導かれるように、強くそう思ったのを覚えています。

漢方薬局に初めてやってきた私を、シャロンさんは一瞬見ただけで、突然こう言いました。

「あら?右耳の流れが悪いわね。左足の、膝から下もよくないわぁぁ」

私は驚きました。

「なんで、このひと、一瞬見ただけで相手のそんなことまでわかるの?」って。
なにもかもそのとおり、彼女の言う事は当たっていたからです。

→続きます




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