見出し画像

【開催レポート(総集編)】<結・しぶや>開設1周年 スペシャルオープンデイ

2024年11月15日、「<結・しぶや> 開設1周年 スペシャルオープンデイ」当日は、総勢62団体&110人を超える多くの方々に来場いただき、大盛況のうちに終了しました!

渋谷区内の地域活動団体の皆さんを中心として、周辺地域の大学や企業、地域活動に参加していたり関心をお持ちの個人の方々もお越しいただいたほか、<結・しぶや>がある建物「渋谷区文化総合センター大和田」の各フロアの皆さんも入れ代わり立ち代わり訪れて、結・しぶやでは今までにない規模の交流の場となりました。

区内活動団体が登壇する事例発表および居場所にまつわるクロストークなど発表スペースでのトークセッションに加え、各団体の活動を紹介する「つながりスペース」では、26団体と4つの大学のボランティアセンターの皆さんが出展。掲示された「つながりカード」(団体の活動紹介)を眺めながらのお話が弾み、時折コンパクトなスペースが人でうめつくされて向こう側が見えないほどの盛り上がりを見せていました。

参加いただいた方からは、
「リアルでつながることができて、とてもよかった」
「渋谷区内で本当にさまざまな活動があることを知り驚いた」
「こんなに多くの人が地域のために活動しているんだと感じた」
といった感想を数多くいただき、次回も開催してほしいという期待の声もいただいています。

ここでは、そんな賑やかな1日を振り返るレポートをお届けします!
各リンクより、プログラムごとの詳細レポートもぜひご覧ください。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。


▼オープニング/<結・しぶや>について

重層的支援体制整備事業を推し進める施設である<結・しぶや>がどのような役割を持って運営しているのかをあらためてご説明した後、それらを視覚的にわかりやすく表した「絵で見てわかる結・しぶや」(NPO法人tannely企画・制作)がお披露目されました。

今回新たに制作した「絵で見てわかる結・しぶや」。フリースペースに常時掲示しています!

▼団体支援事例の発表

<結・しぶや>では、区内で活動する団体の支援や、団体同士の連携のきっかけづくりを行っています。その支援事例の一つとして、「プロボノ」の仕組みを通じて外部の力を得て団体運営の課題解決に取り組み、活動を広げているフリースクール「みんなのプロジェクト学校」(一般社団法人R5m)の中原さんに、その内容と成果、その後の活動の変化等について伺いました。
詳細レポートはこちら

▼団体ニーズ調査結果報告

<結・しぶや>では、渋谷区内で活動するさまざまな地域団体・NPOとの連携・協働を推進する中、今回初の試みとして、渋谷区内団体の現在の活動状況に関するアンケート調査を実施しました。34団体の皆さんから回答いただき見えてきた、活動の現状と今後の目標、課題やニーズ、他団体との連携状況等について集計結果の報告を行いました。
詳細レポートはこちら

▼居場所にまつわるクロストーク

<結・しぶや>で多様な団体の皆さんとつながる中でも、共通したテーマのひとつとなっているのが「居場所」です。さまざまな背景を持つ地域の方々とそれぞれの方法で繋がりを築いていらっしゃる 4 つの団体の皆さんにお話を伺いながら、いま必要な居場所のあり方について考えました。
詳細レポートはこちら

▼つながりスペース

26団体による活動紹介展示、4つの大学によるブース出展、また<結の軌跡>として昨年のオープンからこの1年間に<結・しぶや>のスペースで開催されたイベントのチラシおよび関連資料の展示を行いました。
多数の団体の皆さんや参加者の方々が展示を見ながら新たな連携、協働について活発に意見交換し、文字どおり多くの「つながり」が生まれる場となりました。

▼結cafe

フリースペースでは「結cafe」がオープン。
コミュニティマネージャーのNPO法人tannelyメンバーがコーヒーやお茶を提供し、来館者同士でつながったり、気軽にお話ができる場所となりました。
※「結cafe」は、今後も<結・しぶや>で毎週火曜日にオープンしていますのでどうぞお立ち寄りください♪