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#1 自己紹介と活動のきっかけ
2021.05.27
<自己紹介>
初めまして、富山県朝日町出身の笹島唯(ささじまゆい)です。
現在、神戸市外国語大学国際関係学科4年で、ドイツ語学習や模擬国連活動に日々取り組んでいます。また、オーストリアへ1ヶ月間留学していました。2021年4月からは大学を1年間休学し、地元朝日町に伝わる伝統文化について取材しています。
留学と休学中の活動とのつながりについては、この記事をご覧ください。
今回は、なぜこの活動をしようと思ったのか、どんな活動をしていくのかを紹介していきます。
※「文化」とは、人の想いが込められた、すべてのものという意味で使用しています。具体的には、特産品や工芸品、芸能等が当てはまります。
<活動開始までの想い>
大学入学までは地元で過ごし、その後別の都市で生活して感じたことから、大きく分けて3つの想いを持ち、活動を始めました。
・地元を離れて気づいた、長く住んでいると見えにくい町の魅力がある。
地元で生活している時、「朝日には何もないからな〜」「私たちの町はこのまま衰退していく一方やね」と話す声をよく聞きました。私も実際、同じように感じることがありました。
しかし、大学で他地域の出身の友達と話をしている中で、「何もないって言うけど、聞いてる限り朝日町には珍しいもの、場所がたくさんあるじゃん!」と言われた時、はっとさせられました。住んでいると当たり前になってしまうことを、改めて見つめ直してみたいと思いました。
・地元のお祭りの存在が、地区の人々をつなげる重要な役割を担っている。
普段は見えない部分を伝え、町民の町に対する印象を変えたい。
また、自分が所属している地区に伝わる文化に接することは多いですが、一方町全体の規模になると、名前は聞いたことあるけれど、なかなかな話を聞いたり関わったりする機会がないという方が多いように感じています。
したがって、取材を通して、普段接することが少ない部分、具体的には実際に行っている作業の様子や関わっている方々の想いを、伝えていきたいと思っています。これらを町民の皆さんに知ってもらい、より町の文化に親しみを持っていただくことで、「何もない」という印象から「こんなものもあるんだね」と、町に対する明るい印象を持っていただきたいと考えています。
・今まで受け継がれてきた文化を、データとして記録・保存していきたい。
さらに、現在少子高齢化に伴い、文化に関わる方々も減少してきています。これまで口伝えや一部の人の中で共有されてきた情報を統合し、画像や動画を含むデータとして記録していきたいと思います。
今現存している文化を記録するだけでなく、時間や空間を問わず、より多くの方に町の文化について知っていただく機会を作ることができるからです。朝日町らしさを持つ文化を、将来に向けて保存していきたいです。
<今後の活動内容>
具体的には、文化の作業の様子(例:ものの作り方、獅子舞の踊り方)を写真や動画で撮影しつつ、その文化の歴史や関わる方々が持つ想いを自分の足を使って取材し、記事にして公開していきます。
出身者としての視点と、一度地元を離れたから見える外からの視点の両方を生かして、進めていきます。
<最後に>
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!
休学期間中だけでなく、その後も継続的に取材を続けいていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします!
また、Instagramも更新しているので、ぜひチェックしてみてくださいね! 「あさひまち物語〜文化と風景〜」 @stories_in_asahitown 下のアイコンをクリックしたら、ページに飛べます↓
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