➆人間性抜群 だけど帝王?濵田崇裕〜新規ジャス民が思うWEST.の魅力〜
第7弾の今回は、歌やダンスの高いスキルでグループを支え、WEST.を優しさで包む縁の下の力持ち濵田崇裕に迫ります。
WEST.デビュー8周年を記念して、何回かに分けてWEST.の魅力をたっぷり語っていこうと始まったこの企画。
更新ペース遅すぎて、もう2年経とうとしてますが、なんとかデビュー10周年迎える前にメンバー全員分書けたらいいなと思っております。。
第1弾ではWEST.というグループについて語らせてもらいました。
そして、第2弾以降はメンバーひとりひとりにスポットをあてておりまして、これまでに重岡大毅、小瀧望、桐山照史、藤井流星、神山智洋について書かせてもらってます。
(最後にリンク貼っておきます)
バラエティとかで濵田崇裕を見た人には阿呆というイメージしかないかもしれませんが、それは彼の一面に過ぎません。
WEST.にもしリーダーを立てるとしたら濵田崇裕になるでしょう。
そのくらいWEST.には欠かせない存在。
では、今回も最後までお付き合いくださいませ。
WEST.を支える実力の高さ
まず、濵田崇裕はとにかくスペックが高いということをお伝えしたいです。
歌
濵田崇裕は桐山照史、神山智洋とともにWEST.の歌うま三銃士に数えられています。
その歌唱実力の高さは証明されていて、『千鳥の鬼レンチャン』という番組で、音程通りにカラオケでサビを歌えるかという サビだけカラオケ 企画に参戦し、単独でレベル9(9レンチャン)までクリア。
WEST.メンバーの神山智洋と共にタッグで参戦した折には、レベル10までクリアし鬼レンチャンを達成しています。
濵田崇裕は特にバラードのときの声の伸びがピカイチで、裏声もとてもきれいです。
鬼レンチャンでは『もののけ姫』をサビ全てきれいな裏声で歌いきり、千鳥を驚かせました。
WEST.の公式YouTubeチャンネルにあがっている『似てないふたり』という曲。
画面右から2番目にいるのが濵田崇裕です。彼が歌い出しですが、そこでもう上手いのがわかっていただけると思います。
歌い出しといえば、こちらの『MixedJuice』という曲も濵田崇裕が歌いだし。
イェイイェイイェイイェーーー
聞いた瞬間、「あ、コンサート代の元取れたわ」と思いました。
そのくらい高い満足感を感じさせてくれる歌声です。
ダンス
濵田崇裕はダンスもうまい。
WEST.で一番ダンスがうまいのは神山智洋で、そこが揺らぐことはないのですが、濵田崇裕も相当な実力者です。
コンサートで『エゴと一途』という曲を披露していたのですが、最初ソファに座りながらのダンスをする部分がありました。
そこで私は濵田崇裕のダンスのうまさにびっくりしたんです。
え、こんなにうまい人だったんだ!と。
WEST.の公式YouTubeにあがっている『Mood』
冒頭で前列の画面向かって左にいるのが濵田崇裕です。
ダンスのうまさを感じてください。
TikTokにあがっている『REWARD』のダンスはソロなので、よりわかりやすいかと思います。
ダンスだけでなくアクロバットも得意です。
WEST.では神山智洋とともにアクロバット担当としても観客を沸かせています。
誰にも教わってないけど、バク転もバク宙もやってみたら出来ちゃったという脅威の運動神経の持ち主。子供の頃はイノシシと追いかけっこをしていたというエピソードもあります。
野生って感じです。
演技
濵田崇裕は演技力も高いです。
どんな役もこなしますが、普段の彼が優しいからこそ、狂気じみた役をやったときの怖さは相当なもので、大きなインパクトを残します。
2022年上演された舞台『盗聴』で濵田崇裕が演じた主人公の榎木田はまさしくそんな役。
以前noteに盗聴のことを書いたことがあるので引用します。
普段とても温厚でまんまんちゃん(仏様)と言われる彼だからこそ、狂気に染まった悪役をやったときの怖さたるや凄まじい。
管理人を殺す描写が出てくるまで、エノキダを優しいいい人だと思って疑ってなかったので、それを裏切られたとき、信じられなくて怖かったです。
ただ、盗聴のエノキダは悪役とくくれるほど単純な役ではなく、優しくていい人の側面も本当で、ただ悲しいことが重なってどこか壊れてしまった男といった感じでした。
殺人をおかしてもただの悪者には思えなくて、怖いと感じつつも守ってあげたかったと手を伸ばしたくなるような。最後は苦しさで胸がいっぱいになりました。
濵田崇裕だからこそ演じられる役で、濵田崇裕という役者の魅力と可能性が詰まっていました。
劇中には歌う場面も多く出てきて、出演者を常にリードしながら歌う様はとても頼もしかったです。
ぜひ映像化してほしい舞台です。
それから私がファンになった頃に放送された『武士スタント逢坂くん!』も、濵田崇裕だから演じられる面白さにあふれていました。
現代にタイムスリップしてきた春画師というクセの強い役どころ。
ちょんまげがすごく似合っていたし、鍛えられた肉体も見事でしたが、何より自然にそこに居るんです。
本当にタイムスリップしてきた逢坂くんがそこに居ると思う自然な溶け込み。過去の人が現代にいる違和感すらも丁度良く演じていた印象です。
濵田崇裕は基本地味だから脇役もやれますが、主役張ったら抜群の存在感を見せてくれる。
役者として一流だな、と思わされます。
現場での居方、スタッフさんとの関わり方も素晴らしいです。
まだ若いスタッフの名前まで覚えて、スタッフをちゃんと名前で呼んでくれる、レギュラーバラエティのスタッフからはそんな証言もありました。
阿呆で愛しい
濵田崇裕といえば阿呆。
鬼レンチャンに出演した際には千鳥の大吾さんに「阿呆」と呼ばれ、WEST.のコンサートでも冒頭の映像で「A・H・O(アホ)」とコードネームをつけられるなど、自他ともに認める阿呆です。
でも関西人にとっての阿呆って馬鹿にした言葉じゃないですよね。そこに愛があって「阿呆で可愛いなぁ」っていう愛を感じます。
以下に阿呆エピソードをまとめました。
まだまだありますが笑
愛すべき阿呆です。
優しいけど叱ってもくれる人格者
濵田崇裕はとにかく優しい人と言われます。
優しく在ろうと常に意識している印象です。
少年倶楽部プレミアムに出演した際、後輩のAぇ! groupがWEST.メンバーのランキングをつける企画がありました。その中の優しい人ランキングで濵田崇裕は満場一致の1位を獲得しています。
ドキュメンタリー番組RIDE ON TIMEの中では重岡大毅がこんな発言をしています。
※翌日から主演ドラマクランクインというタイミングで濵田崇裕がコンサート中にぎっくり腰になったときの話
苦しいときほど笑顔でいられるのが強い人だと信じている。優しく在ることが強いことだと信じている。
濵田崇裕はそういう人だと思います。
物腰が柔らかいのもそうですが、そこに信念とか強さがあるのがかっこいいんです。
ただ物腰柔らかくて、人を怒れないのとは違います。ちゃんと叱ることもあるし、注意することもあります。
メンバーの小瀧望はジュニア時代、舞台袖でふざけていたのを濵田崇裕にかなり強めに怒られたと言っていました。
メンバーの歌が音程外れていたら、機嫌損ねるかなと心配しながらも「あそこ音外れてたから練習したほうがいいで」と、ちゃんとアドバイスします。
その人間性で誰からも信頼を集める濵田崇裕。
コンサートに濵田崇裕の学生時代の恩師が観に来てくれたときには小瀧望が
「濵田は勉強できませんけど、人としては最高です」と恩師に向かって発言しています。
WEST.にリーダーは居ませんが、
「もしもリーダーを立てるなら濵ちゃん」
と重岡大毅が発言したこともあります。
帝王・濵田崇裕
優しいのに時折感じさせる男らしさというかドライな感じというのがあって、もっと簡潔に言えば、濵田崇裕には色気があるんです。
まるで帝王のような支配者のような目をするときがあり、雄を感じる瞬間があります。
ファンから「帝王を感じる!」という声が多かったのが『絶体絶命』を踊っているこちらのTikTok。
伝わりますかね?
目に光がなくなる瞬間とかけっこうあって、クラっと来ちゃいます。
まとめ
私がWEST.ファンになる前に初めて濵田崇裕をちゃんと認識したのは、彼がSASUKEのリハで骨折して芸能活動を休んでいた時期です。
THE MUSIC DAYで嵐の櫻井翔が画面の向こうにいる彼に向かって「濵田〜」と叫んだのを見て、そんな人いたな、、となんとなくの記憶を引っ張りだしました。
そして、そのMUSIC DAYの取材のときとかに濵田崇裕の話をするWEST.を見て、いいグループだなぁって。
でもそのくらいの印象しかありませんでした。
SASUKE出ようとしてたくらいだから運動神経いいのかな、くらいの。
歌がうまいことも知らなかったし、こんなに阿呆なことも知らなかったし、こんなに人格者なことも知りませんでした。
でも、知ったらわかります。
WEST.にとって濵田崇裕がどれほど重要な存在か。
その優しさでメンバーを包み込んで、WEST.に温かい空気を流してくれているのが彼なのだと思います。
そして、普段温厚だからこそ彼が怒ったり注意したらよっぽどなんだな、とみんなも素直に聞き入れる。第一、考えの筋が通っていて、彼は間違ったこと言わないですから。(言葉は間違えてるかもしれないけど、言おうとしてることはいつも正しいです)
高い実力でWEST.を支え、優しさでWEST.を包み、時折見せる帝王感でファンをメロメロにする。
濵田崇裕の沼は深いです。
唯畏
○関連note