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【2025春 新ブランド公開までの道のり#01】パーソナルカラー診断でブランドカラー決め

こんにちは!
地方専門PRコンサルタントの Yuiです。

私が営むローカルビジネスのためのPRの相談所「MUSUBI LAB.(ムスビラボ)」は、現在リブランディングを進めています。新しいブランドの公開は、2025年4月1日(予定)。残りあと2か月です!

一般的には、企業ブランディングは水面下で作業し、リリース日までは外部に漏らさないよう細心の注意を払います。
私は日頃、ローカルビジネスのブランディングをお手伝いしていますが、今回は自身のリブランディング。「ブランディングって、どんなことをするの?」という方のために、世界に一つのブランドづくりの裏側を、少しずつ公開していきたいと思います!

リブランディングの意味とは?

リブランディングとは、社会や経済など、企業が置かれる状況の変化に合わせて、組織全体で企業イメージを再構築することです。一度積み上げてきたイメージを刷新することはけして簡単なことではなく、長い時間をかけて行っていきます。

また、リブランディングは、単にブランドカラーやロゴマーク、ホームページデザインなどのビジュアルイメージを変えれば良いということではありません。社会の中での自社の存在意義や方向性を根底から見直し、そのために重要な結ばれたい相手や与えたいイメージを具体化するなど、数多くのステップを踏みながら、ブランド(=固有性)は形作られていきます。

MUSUBI LAB.が企業様のブランディングを支援する際は、複数回のセッションや組織内部の意見聴取、市場調査、デザインのご提案などを含め、半年以上かけて対話を重ねながら作り上げていくことが多いです。

ブランディングのメリットとは?

「そこまでしてなぜブランディングを行うのか?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。実は、ブランディングによって企業イメージを構築(自己規定)し、それを重要なステークホルダー(お客様や取引先、社員、株主など)と共有することで、多くのメリットが生まれます。

中でも主なメリットは、販売促進や事業の効率化、社員のエンゲージメント向上につながるということです。
ブランディングのメリットについて、ここでは語りきれないので、詳しくはまた改めて書きますね^^

MUSUBI LAB.のリブランディングのきっかけ

PRのコンサルティングとして事業化する前、2022年にプロボノ活動の母体としてMUSUBI  LAB.が始動して以来、私はこちらのロゴを使用してきました。

MUSUBI LAB.のロゴマーク

これは、「広報・PRによる人と人との縁結びを通じて、魅力的なモノ・コトとそれを必要とする人が出会うきっかけづくりをし、幸せに暮らす人を増やしたい」という想いを自分なりに表したものでした。私はデザイナーではありませんが、自分の特徴である柔らかさや温かみが伝わるようにと、色合いやデザインを工夫しました。
しかし、スタートアップ時は主に女性起業家さんに向けたブランディングを行っていたためこれで良かったのですが、地方企業様や自治体様が取引先として増えてきた今、ブランドが実態に合わなくなってきた感覚がありました。

これまで、周囲の方に「MUSUBI LAB.らしさ」の共通認識を持ってもらうため、徹底してこのロゴやカラー、デザインを用いて発信してきた結果、「このピンクと言えば Yuiさんだよね」と言っていただけるほどになりました。
せっかくここまで構築してきたところではありましたが、これからの方向性を見据え、ブランドをゼロから見直すことにしました。

ブランドカラー決定にはパーソナルカラー診断が有効!そのワケとは?

今回、リブランディングにあたり、Team MUSUBI LAB.メンバーでイメージコンサルタントのChiguちゃんに、パーソナルカラー診断をしてもらいました。

パーソナルカラー診断とは、肌や瞳、髪などの生まれ持った色を分析し、それを元に、自分に似合う色や馴染む色を導き出す手法です。カラーは、大きく分けるとスプリング、サマー、オータム、ウィンターの4つのタイプに分類されます。Chiguちゃんは、それぞれのタイプをさらに3つに分類する12タイプ診断ができる資格保有者で、本当に私に似合う色を細かく診断していただきました。

ブランドカラーは、ブランディングの過程で、ホームページ、SNSに投稿する画像、名刺や会社案内等の紙ものなど、あらゆるデザインに反映されていきます。MUSUBI LAB.の代表者である私の顔写真とともにブランドカラーが使用される場面も多々あるため、似合わない色を使ってしまっていると、見る人に違和感を与える恐れがあります。自分に似合うカラー群の中からブランドカラーを選出することによって、デザインがブランドと自然に馴染み、与えたいイメージをストレートに表現することができるのです。

パーソナルカラー診断、やってみた!

パーソナルカラー診断は、素肌の色などから分析を行うため、メイクをしていない状態で受けます。(すっぴん、失礼します、、(汗))
そして、真っ白のマントを被り、「ドレープ」と言われる様々な色のたくさんの布を、代わるがわる肌の近くに当てて、肌への色移りや映え具合などを診てもらいます。

診断の結果、私のパーソナルカラーは①サマー(ダスティ/ライトカラー)、②スプリング(ライトカラー)でした!

選出されたサマー(ダスティ/ライトカラー)のカラー群
選出されたスプリング(ライトカラー)のカラー群

選び出された私に似合うベストカラー全体を見ると、青系の割合が高い!
元々クローゼットの中にあった洋服の色も多く、自分に似合う色を自然と選び取っていたんだな〜と感じつつ、意外だった色も複数ありました。

似合う色のドレープを当ててもらうと、肌に透明感が出て、明るく綺麗に見えるようになったことにびっくり!
反対に、似合わない色を当ててもらうと、肌がくすんで見えたり、肌に異様に色移りしたりしていました。
自分の肌の色は何も変わっていないのに、着る服でこんなにも印象が変わるものかと、驚きの連続でした。

今のロゴマークに使用している、やや黄味がかったピンクは、ベストカラーには入っていませんでしたね。。(笑)

ブランドカラー、決めた!

ブランドカラーは、メインを1色と、それに調和する色をサブカラーとして4つほど決めていきます。全てではありませんが、選出されたベストカラーの中から、全体として調和するように選んでみました。
(今回、ロゴデザインの構想の中で金が欲しかったので、私のベストカラーには入っていませんが、金も入れました)

新しいメインカラーは、水色です。元々大好きな色だったので、すごく嬉しい!本当に自分に似合う色であることも分かり、「これで間違いない」という安心感があります。
グレーは、文字色として使おうと思います。真っ黒よりもやや柔らかさが出て、自分らしいと思います。

新しいブランドカラー(6色)

ブランドカラーだけでも、今までとは全く違う印象になりそうで、とっても楽しみ!この後のブランドロゴなどのデザインは、Team MUSUBI LAB.デザイナーのIchihaちゃんに協力してもらいます。
どんなデザインになるのか、そしてどんなブランドに生まれ変わるのか、その過程も含めて一緒に楽しんでいただけると嬉しいです^^

次回、【2025春 新ブランド公開までの道のり】#02は、この日Chiguちゃんに一緒にやってもらった「顔タイプ診断」のレビューをお届けします。顔タイプも、実はブランドづくりに大きな関わりが・・!

次回の投稿もぜひ、お楽しみに♩

▽スモールビジネスのブランディングのご相談、お気軽にどうぞ


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