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教員業務支援員の仕事内容とは?~教員業務支援員になってみた!~

今年の5月から教員業務支援員になりました。
勤務は、週5日、1日3時間の2校兼務です。
久しぶりの超短時間勤務。勤務は、午後からなのでこのまま休みたくなる時間ですが、今のところ、毎日行ってます(笑)

教員業務支援員とは

教員業務支援員は、スクールサポートスタッフとも言われます。
(なので、一校では、わたしの下駄箱に「SSS」と表示されています笑)

その業務内容は、文字どおり、教員が行っている事務的な業務の支援をするお仕事です。

学校の先生は、児童への指導以外にも、通知やプリントの印刷、配布、環境整備なども行っています。
それを代わりに行うのが私の仕事です。

私は、一応、教員免許を持っていますが、このお仕事では、児童の支援や指導は基本しません。

だいたい、淡々と、印刷したり、何かを詰め合わせてセットを作ったり、単純作業に従事することが多いです。

教員業務支援員のお仕事

大規模校でのお仕事の内容

大規模校(児童数600人程度)では、だいたい、プリント類の印刷、配布物の仕分けの仕事が多いです。

人数が多い分、おたよりなどの通知を印刷するのは大変です。
特に、月末はさまざまな通知の印刷に追われています。

学校には、色々なチラシも送られてきます。
博物館などの催し物や、各種コンクールの案内など、さまざまです。
それをクラスごとに仕分けして配布したりしています。

小規模校のお仕事の内容

小規模校(児童数50人程度)では、人数が少ないため、印刷を頼まれる機会は少ないです。

少ない人数で、掃除の分担を行うので、なかなか掃除が行き渡らないようで、環境整備のお仕事を頼まれることが多いです。

だいたい除草作業をしたり、トイレ、玄関などを掃除しています。
あとは行事の事前準備などをするときもあります。

教員業務支援員がいなければ、こういった仕事も、放課後などに先生が行っているのかと思うと、大変ですよね。。

教員業務支援員のお仕事を通して感じたこと

私は、たまたま大規模校と小規模校で勤務していますが、どちらも人数が多いならでは、少ないならではの大変さがあるなと感じています。

近くで見ていても、やはり先生の仕事は、大変だなと思います。
職員室で作業することも多いのですが、出張等で人手が足りないときもあり、職員室には誰もいないなんてこともあります。

がらんとした職員室に、先生たちが戻ってきたかと思うと、研修であっという間にまた人がいなくなったり……。
本当に息つく暇もなく仕事していますよね。

教員を支える仕事は必要不可欠!

私には教員の経験があります。
特別支援学校で約7年ほど教員をしていました。

特別支援学校にも事務補助員がいますが、たいてい障害者雇用枠でその学校の卒業生が働いていることが多いです。

小学校や中学校で教員業務支援員の仕事がもっと浸透してくれると
きっと働き方改革は進んでくるのではないかな~と思います。

もし、教員業務支援員(スクール・サポート・スタッフ)の仕事に興味を持たれた方はお住まいの自治体や教育委員会のHPなど問い合わせしてみると見つかるかもしれません!!





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