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旅館の経営者や後継者、関係者の方々にとって、旅館の事業承継は重要な課題となっています。
しかし、正しい知識や理解を持たずに取り組むと大きなリスクを伴うことも少なくありません。

そこで、私は旅館ホテルの専門家(コンサルタント)であり、且つ旅館の事業承継アドバイザーとして、本ブログを通じて「旅館(宿泊施設)の事業承継」に関する情報を発信していきたと思っております。
旅館の事業承継に関する正しい知識やポイントをお伝えし、適切な対策を行うためのアドバイスを提供いたします。

ブログ読者の対象は、現・旅館経営者、次世代・旅館経営者(後継者)、旅館ステークホルダー(従業員、取引先、金融機関、地元自治体などの重要関係者)の皆様をイメージしています。

地域観光の基幹産業である、皆様の旅館の益々の繁栄に貢献できるよう、出来るだけ有益な情報を提供し続けたいと思いますので、ぜひご参考に、ご活用いただければ幸いです。


はじめまして、旅館ホテルのコンサルタントの
株式会社ホテル結マネージメント代表の後田大輔と申します。
コロナ禍の2021年からは、以前から興味があった事業承継により心血を注ぐため、資格を取り、事業承継アドバイザーとしても活動しています。

簡単な自己紹介をさせていただきます。
地元は長崎出身で、実家は民宿をやっております。
大学を卒業し、県内のリゾートホテルに就職。
それ以来、28年間、宿泊業界にお世話になっております。
31歳から40歳までは県内ホテルでの仕事から離れ、
全国に舞台を移し、ホテルや旅館の運営や開業等を中心に回りました。
主に旅館・リゾートを担当しておりましたので
金融機関経由の再生案件を担当することが多く、
当時は、日々目の前の問題と向き合いながら、再生業務に取り組み、
旅館の実態を裏の裏、隅から隅まで身をもって知りました。
その後は、41歳で自分の会社を起業し、現在10期目、今に至ります。


もともと旅館産業は、ホテル産業とは違い、古くから先祖代々、世襲により受け継がれてきた経緯があります。
現代においてもその風習が続いているのですが、昨今、旅館業だけではなく、日本の中小企業全体が直面している社会問題、事業承継の問題に、どう対応していくかが大きな問題となっています。

詳しい中身については、次回のブログで少しずつお話をしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

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