タルト・フランベ風ピザを作ってサッカーを観よう!
昨日、ひと仕事終えていい加減買い出ししなくては!と重い腰を上げて近所のスーパーに向かったら、店外に50m以上続く長蛇の列。
そうか本日土曜日か。週末用に買い出しする人が多く、人数制限をしている。
仕方なくビオのスーパーで野菜だけ仕入れようと試みるも、ここでもレジ激混み。いくら混んでいてもレジ員を補充しようともしないのがフランスあるある。
もう慣れっこなのでイライラもしないけど、これ日本ではありえないなあといつも思う。
さて週末のはじまりの夕ごはん。
先週末、日本のパリでタルト・フランベを作っていた方のことを思い出した。
具に鮭を持ってくるアイデア賞。絶対おいしいだろう。前に北に行った際に書いた私のフラムクッシュ(タルトフランベの別名)の記事を参考にしてくれて嬉しい限り。
本当は昨晩やる予定だったのだけど、気まぐれ乙女なOtto氏の影響で順延。
うちにあるものでしかできないけど、タルトフランベの生地でオーソドックスなピザを作ってみることにした。
かれこれ100以上レシピっぽいものを書いていると、もはや自分で自分の記事を振り返りながら作るように。noteはつくったものの備忘録にしたいなと当初思っていたので、願ったり叶ったり。
この生地は本当に扱いやすい。オリーブオイルのおかげ?ちょっと水っぽいなと思ったら粉を足せばいいし、綿棒使わず手だけでここまで薄くできる。破れても上から補強すればモーマンタイ。
トマトソースは、半分くらい余っていたトマトペーストを使い切ろう。
玉ねぎとにんにくのみじん切りをオリーブオイルで炒めて、赤ワインまわしかけ、トマトペーストを入れ、適当にフォンドボーとか入れてトマトソースっぽいものを作り、生地全体にのばす。
モツァレラと冷凍していたウインナーを薄く切ってのせる。
エメンタールのとけるチーズ、黒オリーブ、チェダーのとけるチーズ、黒胡椒、エルブ・ド・プロヴァンスを上から振りかける。アンチョビなんかをのせてもいい。要はなんでもあり。
230度のオーブンで、20分から30分くらい焼く。
ぐつぐつとチーズに色がついてきたらできあがり。
でーん!!
四角いピザって、理由はわからないけど無駄にアガるのは私だけだろうか。
ピザカッターで、碁盤目にカット。熱いうちにいただきましょう。
アペロですでにビール1リットル近く飲んでしまったので、白をおともに。
しかしこれ、大成功。生地がちょうどいい硬さと塩気でめっちゃおいしい。
結論、今後もピザはタルトフランベ生地でいこう。
ちょうど21時前からUFEAネーションズリーグでフランス対ポルトガルの試合をしていたので、観戦しながらピザりながら。こちらクリロナ。
ピザ×サッカーって最高。
ついでにフランス勝って最高(最後まで観終わる前に意識飛んだけど)。