女の敵は男と女

クイアとか、そういう方々からしたらこういう画一的な考えはもううんざりだろうけど、気になることがあったので書く。

日本で女性の地位がぜんぜんアガッてこない件について

男はわりに群れて連帯意識を持つ生き物だと思う。男の友情は、一般的に、雑に扱われるがその分かなり丈夫にできているように思う。たしょうのことがあっても、彼らのそれは揺るがない。それに対して女の友情のかくも脆いものか。男女間の友情がどうとか言われることがあるが、それより女同士の友情の方がわたしにははなはだ疑問である。そーゆうもんといえば、そーゆうものであるが。モノが違うというか。

例えば、不倫する既婚者の男がいて、友人に奥さんへの言い訳に協力してほしいという。たぶんなんなくするだろう。
お前やるなぁ、うらやましいなこいつぅ、くらいなノリだろう。奥さんがかわいそうじゃないか!!そんなことは断じてできん!!などという輩は少数派であろう。そういうことで男というのは非常に結託しやすいのである。
では女ならどうか?性質の良い女友達であれば、それはよくないと諭すであろう。わるいものであれば、2時間後には会社中、もしくは両隣向こう三軒、町内中にスピーカーのごとく触れ回るだろう。不倫相手と会うの?それは素敵ね、いいわよ協力するわ、その代わりスタバこんどおごりなさいよ、なんていう女はたぶんいない。

つまり、女は結託しにくい生き物なのだ。
もちろん表面的にはつるむの大好きだし、おしゃべりも大好き。コミュ力に関しては圧倒的に男よりある。だけれども、腹の底からその相手と結託する、ということは本当に少ない。
状況や環境やなんやかやがすこしでもズレればすぐ疎遠になるし、仲よさそうに見えても裏ではお互いの悪口を言いまくっているなんてのもザラである。

これはほんとーに私の偏見だが、女って基本、女キライだよね。

これに対してすぐに結託して青春ゴーゴーな親父たちは一枚岩だ。

女性は個である。

部が悪い。すごく悪い。

理解のないおっさん上司にあたっても、女が味方になることは少ないので、ひとりでやられる羽目になる。おっさんには仲間がいるのでつよい。たしょう理不尽をしても、周りが黙殺する。女は辞めるかめっちゃ性格悪くなってやり返すしかない。そして怖いお局さんだとかまた裏で悪口を言われるのだ。

一説によると、女は子供を産むという特性上、じぶんだけが特別扱いされるのが当然と思ってる生き物らしい。だからマウンティングするしカーストするしとにかく女の敵はまず女だし、ついでに無理解な男とも戦わなくちゃいけない。

まじ疲れる。

他の国の女性はどうなのか知らないが、日本にいて日本の女性たちを見ていて、なかなかどうしていつまでも地位が低いままなんだという理由の根っこに、こーゆう女たちの一枚岩になれない性質がひとつあるのではないかと思った次第であります。

おわり

いいなと思ったら応援しよう!