未学習者必見!情報収集の鍵「検索力」の磨き方と重要性(後編)
こんにちは、yuiです。
前編では、私たちがなぜ”今”検索力をUPする必要があるの?という点を話してきました。
後編では、
具体的に検索力って何?
どうしたら上がるの?
という点を解説していきます。
ビジネスパーソンはもちろん、
子育て中の親御さんにもぜひ知ってほしいです!
検索力は、○○×○○×○○
検索力って何??と思うと思いますので、定義から。ここでは、検索力をこのように定義します。
「検索源」、知恵とツテの源泉
まず最初は検索源について。
まず、本、雑誌、ネット、新聞、人など、メディアの種類があります。
それぞれ特性が違うので使い分けが必要です。
次に、情報の深さの表層Web・深層Webという括りがあります。
あんまり聞きなじみがないかも。
生活やビジネスで使うのは表層Webが多め。(深層Webは、論文だったりなのでアカデミック寄り。)こんな概念があるよってことだけ知っていればOKです。
それぞれ特徴を加味して、こういう情報はココ!
というのを持っておくと強いです。
「検索ワード」、人生の厚みそのもの
次の検索ワードは、一番育てるのが難しい。
どれくらいの言葉を知っているかって教養で、どんな人生を歩んできたかに直結・・・!やっぱりたくさん学んできた人は、言い回しや専門用語、固有名詞を知っているので強い。
これらがたくさんあると、よりピンポイントに検索ができるんです。
それに、業界用語や専門用語を使うことで、質の高い情報・専門的な情報がゲットできる!!
「全然語彙力ないよ~」と悲観する必要はナシ!(私もそう思う・・・)
今日からだって語彙は増やせます!
私も、語彙力のなさに愕然とし、最近言葉集めをしてたりします。
ちょっとずつですが、確実に検索がスムーズになってきたなと思っています。
とにかく、やるべきことは、
言葉を増やすことを意識して日々生活するという事です!
「検索Tips」、知ってるか知らないかの世界
最後は、検索のちょっとした技を知っているか?です。
例えば、
・犬について知りたいけど、柴犬の情報はいらないんだよねとか、
・旅行に行くけど、京都と大阪の観光情報両方欲しいなとか、
・Excelの使い方知りたいけど、どのページも難しすぎるんだけどとか・・・
幅広~いお悩みを解決するテクニックをここに入れています。
つまり、必要な情報をピンポイントで取得する技術です
この後は、ココをメインにご紹介します。
覚えるだけ!ネット検索における検索力UP!
検索力をUPするための構成要素を3つ挙げました。この中で一番手っ取り早く育てられるのは、「検索Tips」です!!
なぜなら、これは覚えればOKだから。
という事で、chromeで使える各種Tipsをご紹介していきます。
基本の「き」の演算子
論理和・論理積・論理差と呼ばれるこの3つ。
かなりいろんなところでお目にかかるので、覚えておくとお得です!
一見難しいですが、具体例で覚えれば怖くない。
食べ物ならわかりやすいのでは?とミカンで説明してみました。
こんな感じです。
検索オプションって知ってる?
検索をする時に使うと、結果を上手く絞り込める機能です。
いわゆる、詳細検索的なやつです。
例えば、上でご紹介した、AND・OR・NOT(chromeでは、-と書きます)を使うことができます。
他に良く使うのは、このあたりでしょうか。
・完全一致 : ””でくくる
・複数の語句や演算子をグループ化する : ()でくくる
・ファイルを指定 : filetype: を付ける。
検索力がぐぐんっと上がるので、ぜひ使ってみてください。
検索フィルターって知ってる?
検索オプションは、検索時に使うものでしたが、こちらは検索後に条件で絞り込みを行います。
画面で操作するので、IT系が苦手な人はこっちの方がなじみやすいかも。
やれることは少ないんですが、時期を区切ったりできるので意外と使えます。
さいごに・・・
色々説明してきましたが、
「そんなの覚えられないよ~!」とお嘆きの貴方!!
大丈夫!めちゃいいものがあります!
実は、Googleさんはそんな人のためにこんな検索画面を準備してくれているんですよね。
https://www.google.com/advanced_search
こちらも併用してみましょう!
参考文献
今回記事を書くにあたり、検索・情報収集系の本を何冊か読んでみました。
もっと専門的なことが知りたい!
詳しく知りたい!
という人におすすめです。
いかがだったでしょうか?
現代情報社会において、検索力は生命線。
ぜひとも今日から使って、欲しい情報を一本釣りしてみてくださいね。