【ゆえん合同会社】三期目スタートにあたり
こんばんは^^
2022年11月24日設立してから早2年
10月末で第二期が終わり、11月から第三期に入りました✨
第二期、おかげさまで売上も人の採用も進み2024年10月末の第二期決算時点で
売上前年対比400%超(完全黒字着地)
従業員数10名(正社員5名、アルバイト5名)※全員女性
このような現状と結果となりました。
日頃からサポートし応援してくださる方々をはじめ、
尽力してくれた立上げメンバーのおかげで今に至ります。
心から感謝申し上げます。今後とも、よろしくお願いいたします。
ゆえん合同会社の存在意義
ゆえんは、わたしが起業当初思い描いた"カタチ”に向かって間違いなく前進しています。2024年の年明け時、3年以内に、「広島の女性活躍スタートアップ企業として、中四国No.1の知名度になる」ということが一つの具体目標であることを社員に周知しました。
足元の現実的な売上・利益目標はもちろん、制度を整えることや、知名度UPのためのメディア活動等も進んでしていこうと伝えました。
実際に今年は、当初想定していた第二期の数値を少し上回る着地をしています。制度については明文化していないものの、女性が働きやすい制度(時短勤務・在宅ワーク・急な休みの対応・声を上げやすい雰囲気づくり等)を施行してきました。メディアは雑誌、フリーペーパー、新聞、インフルエンサーブログ、広島県ブログ、ラジオ出演等、様々な動きをしたことで仕事や採用に直結したものもあり、手ごたえを感じました。(広島に進出し1年間で繋がった人脈は相当な数で、今では広島で何かするときはどんなジャンルの方でも繋がれる〈繋がっている〉自信があるほどです。)
なにより、社員から「ゆえんがとても居心地がよく働きやすい」等の言葉や、一緒にお仕事をしている外部の方から「社員さん一人一人が本当に自立自走し大変心強い」というお声をいただいたことがとても嬉しかったです。
「広島の女性活躍スタートアップ企業として、中四国No.1の知名度になる」
この目標を掲げる理由は、単純に”有名になりたいから”ではありません。
自身が経営者になってみて、同じ経営者と話す機会が増え考えを共有する中で、自分が会社員だった時とは違う視点で女性活躍について考えることができるようになりました。起業したばかりの頃の”女性活躍”は、どこか”訴え”に近い感覚だったと思います。いろんな制約があってもキャリアをあきらめたくない、女性であっても役職付の仕事をしてみたい、なんで男性ばかりが優遇されるんだろう・・・といったマイナス感情からくるようなイメージです。
でも今は”共存のため”といった感覚で女性活躍を理解してもらえるような働きかけをしていきたいという気持ちになりました。男性経営者と関わり、会話していると思ったんです。男性は、女性のことを100%理解できるわけがない、それは逆も同じ。生き物として違うから。多くの社長は、活かし方がわからないのではないか?
会社を経営していると、どうしても事業を回すことに目が行きます。それはそうです、売上が上がり、利益があって初めて社員への給与が払えます。どんな経営者でもここを第一に経営を考えていると思います。そのあとで、理念を定め社会への存在意義を見出すことや、充実した制度のことを考えています。
男性が、女性の生理のことや、妊娠・出産の事や女性の本能的なことをわからなくて当然です。そもそも生物が違います。分からないから、活かすための方法もわからない、それは普通ではないかと思うようになりました。これらを企業の営利活動を妨げない・むしろ向上させるための組織マネジメントと制度、見えないポイントを発信することで理解を促せるなら、結果として多くの企業にとってメリット(女性人材獲得や活用、組織力向上)になるのではないか。それはつまり、女性がイキイキと活躍する社会の実現につながるのではないか。
そのように考えました。
ただ、スタートアップ企業かつ30代そこそこの女性社長のいうことを、歴史ある企業や、競争本能のある男性社長がすんなり耳を傾けるとは思えません。なので、会社として足元実績を出した上で、知名度を上げ
”興味をもっていただける”流れにしたいと考えました。
上記が、ゆえん合同会社が「広島の女性活躍スタートアップ企業として、中四国No.1の知名度になる」ことを目指す理由です。
3年目の企業がやろうとしていること
3期目は、2期目と同じように目標とする足元売上・利益や、知名度を上げるための動きはもちろん、制度を整えることに今までより注力し、明文化していこうと思います。
一人一人が人生の時間を使って、この会社にエネルギー(命)を費やしてくれています。取引先の企業様においては、ゆえんを信頼し期待しお仕事を任せてくださっています。
”ゆえんと出逢えてよかった”
この言葉を、一人も取り残すことなく思っていただけるような仕事の仕方、会社の制度を整える動きをしていきたいと考えています。
誠実に、着実に積み重ねていきますので、
今期もゆえん合同会社をどうぞよろしくお願いいたします。