▼Official MV
We drive through the woods, rich neighborhoods to watch We joked as we looked that they were too good for us 'Cause socially speaking, we were the same With runaway fathers and mothers who drank
ドライブ中、森を抜けて お金持ちの家を眺めながら 「僕らにはもったいないね」って笑い合った ろくでもない奴もまともな人も 人間はみんな同じなんて言うけど A tale old as time, young love don't last for life And now I know, now I know It's time to go, it's time to go
散々語られきたように 若い頃の愛は長く続かないんだってこと 今なら身に沁みてわかる もう終わらせなくちゃね We've traveled the seas, we've ridden the stars We've seen everything from Saturn to Mars As much as it seems like you own my heart It's astronomy, we're two worlds apart
海を渡り、星に乗って 土星から火星まであらゆる世界を一緒に見てきた どんなに愛し合ったとしても 僕らは別々の世界に生きている From far away, I wish I'd stayed with you But here, face to face, a stranger that I once knew I thought if I wandered, I'd fall back in love You said distance brings fondness, but guess not with us The only mistake that we didn't make was run (Now look what we've done)
遠くから 君と一緒にいたいと願った またいつか惹かれ合うと期待したけど ここから見える君は「いつか会った知らない他人」 距離を置けば変わるって君は言ったけど違うみたいだ 逃げずに向き合ったけど 変えられなかった Stop tryna keep us alive You're pointing at stars in the sky That already died Stop tryna keep us alive You can't force the stars to align When they've already died Oh, we've died, ooh
もうやめよう 君は死んだ星を指差してるんだ 光を失った星で 星座は作れないんだよ もう終わったんだ 僕たち Oh, we've traveled the seas, we've ridden the stars We've seen everything from Saturn to Mars As much as it seems like you own my heart It's astronomy, we're two worlds apart
海を渡り、星に乗って いろんな世界を見てきたね 僕たちは天体のように 近付いて離れた ただそれだけのこと +あとがき
ユニバーサルから出てるアーティストの曲はけっこう公式が和訳動画出してて「公式が出してるならやらなくてもいいんじゃないか(自分のミスリーディングが明らかになってしまう…!)」と思ったりもした。けど正解は一つではないし、いろんな解釈があってもいいじゃないということでマイペースにぽちぽち和訳していこうと思いました。
▼Official Translation
この曲、タイトルの「Astronomy」(天文学)が失恋と掛けてどういう意味を持ってるのか、解釈がけっこう難しかったです。(いつも難しい) 歌自体は後半にかけて畳み掛けるように情熱的になっていきますが、Astronomyは学問なので歌詞の中にしっかりしたロジックがあるのだろうなと。
歌詞で語っているストーリー自体は、よくある失恋理由なんだけど、自分たちのままならなさを星や天体に例えているところがこの曲の素敵なところだと思います。
天体は太陽を中心にそれぞれ回っていて、近くにいる瞬間もあるけど離れる時もある。それは宇宙の決まりであって、自分たちがどうこうできることではない。広い宇宙の中で彷徨ったとしても君に戻ってくると思ってたけど、いつのまにか心が遠くなって知らない人みたいな距離感になってしまうこともある。「そういう運命だったんだね」って結論付けて諦めたいけど、お互いに後ろ髪を引かれている。
From far away, I wish I'd stayed with you But here, face to face, a stranger that I once knew I thought if I wandered, I'd fall back in love You said distance brings fondness, but guess not with us The only mistake that we didn't make was run (Now look what we've done)
私が特に好きなのは、ここ。うるっとしてしまいました。
Stop tryna keep us alive You're pointing at stars in the sky That already died Stop tryna keep us alive You can't force the stars to align When they've already died Oh, we've died, ooh
気持ちが乗りすぎてかなり意訳しちゃったなと思うんだけど、「死んだ星を指差している」という表現、素晴らしすぎます…。 どうにかして繋ぎ止めたくて、「ほら、まだ光っているじゃないか」というけれど、星というのは生まれた時にすでに寿命が決まっているので、時間を引き伸ばすことはできない。というかその光は死ぬ前の大爆発ですみたいなのもあるのかな。。切ない。。
上手く訳せてないなと思うのが As much as it seems like you own my heart It's astronomy, we're two worlds apart どういう意味なんだろうか。 広い宇宙を把握しきることが難しいように どんなに愛し合ったと思えても 自然の摂理には逆らえない、繋ぎ止める術はない、ってことなのかなあ。