「生涯医療費の5割は死ぬ前の10年間で費やされる」
戦後の健康保険制度が整う前の19世紀に既に見いだされていた法則です。
65歳以上の負担が4割で苦境だなんて、つまり、設計そのものが、いいかげんだったということです。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29710730T20C18A4EE8000/
ちなみに、厚労省が1世紀以上前に発見されたこの「常識」を再発見したことが近年話題になりました。
http://www.medwatch.jp/?p=7132
解決策は、高齢者の負担率を上げていくことでしょう。高齢者の1割負担を3割負担にすれば、単純計算で保険料負担が2割以上減ります。現役世代が減って退役世代が増えているのですから、もはや高齢者優遇は破滅を招くだけということを理解せねばなりません。
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