時間を守る
時間をうまく使えていないと思うことが多い。
スマホを使う時間を減らす、スケジュールを立てる、朝決まった時間に起きる…など色んな対策があるけれど、それらの習慣をすぐに獲得するのは難しい。
まずは、時間に対してのスタンスを変えたい。
それは、「時間は守るもの」という意識を持つこと。
時間は有限で、若い時間はとても貴重。その有限で貴重な時間は、「守らなければ」ならない。
そのスタンスを持つと、色んな課題が見えてくる。まずは、「他人に奪われている時間」が多いこと。話しかけられて一方的に長時間雑談をされたり、だらだらと時間を共有させられたりすることが多い。コミュニケーションは好きだし、こちらも迎合している時ならいいけど、そうでないときは"我慢して付き合っている"。
無駄な時間を減らすにはどうしたらいいか。3つのアプローチを考えた。
1.自分から話を切り上げる勇気を持つ
心で「早く切り上げたいな」と思ったら、こちらからすぐに切り上げる。これはお人好しにとってはなかなか難しいけれど、嫌われることを恐れてはいけない。
2.スケジュールを立てる
寝る前に翌日のスケジュールを立てる。そして、それを守る。その時間になったら、今している無駄なことをスパッとやめる。
3.時間を奪われる環境から逃げる
「可能性があるけど、希望的観測で無い場合を想定してしまう」
のをやめて、
「可能性があるから避ける」
意識を持つ。
具体的には…
部屋にいたら寝転がってスマホを触る可能性があるなら、部屋を出てカフェかどこかへ行く。
「部屋にいたらダラダラしてしまうかもしれないけど、頑張れば部屋でも勉強できるだろう」という考えが一瞬のうちに頭で流れて、部屋に居続けてしまう。そうなると、99%、ダラダラしてしまう。
「ここにいたら人から話しかけられてしまいそうだけど、話しかけられないかもしれない」「この飲み会は時間の無駄になりそうだけど、有益なものにもなるかもしれない」というのも同じ。有益な時間になりそうなときは、直感でわかるもの。そうでなければ参加しない。避ける。