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会社を辞めて起業しようと思ったら人生迷子になったけど、迷子になったらやりたいことが見つかった。

こんにちは、YUIです🐶
会社を辞めてから久しぶりのnoteです。

今回はタイトル通りの内容をつらつらと書いています😂

起業したいと思っているけど、会社を辞めるのは生きていけなくなるかも、、、怖いと思っていた時期にいろんな人の起業前の話を調べて読んでいたのですが、案外少ないなと思ったので、ここに書き記しておこうと思います。

まだ私自身何も始めていないのでプロダクトやサービスの作り方、起業の仕方を知りたいという方にはあまり得られるものがないかもしれません。

ただ、その前段階のなんで起業したいんだっけ?そもそもどう生きたいんだっけ?と人生迷子になっている方がいれば、少しお役に立てるかもしれません。

半年間人生迷子になりました

6月末に会社を辞めて、業務委託でお仕事をもらいながら、いろんなアクセラレーションプログラムやビジコンにエントリーをしまくっていました。

女性特有の問題を解決するフェムテック(female+technology)の領域で起業をする気で会社を辞めて本腰入れてやろうとしていた最中です。

ある日を境にパタっとやる気がでない期間が続きました。

「会社辞めちゃったし、早く起業しないと」「早くサービスを作って、売り上げも立てないと」と焦っているものの、どうしても頭が回転しない。

そんな時に代表の石井さんに相談にのってもらったら「フェムテックじゃなくてもいいんじゃない?他にやりたいことないの?」と言われて、頭をガツンと殴られた感覚になりました。

今まで、スタートアップでフェムテックのサービスに携わっていたので、その領域でのサービスじゃないと上手くいかないと思っていたし、フェムテックに興味があると思い込んでいたのかなと気づけて少し気持ちが楽になりました。

そこからは

・私って本当は何がしたかったんだっけ?
・誰の課題を解決したいんだっけ?
・何をすることが好きなんだっけ?何が得意なんだっけ?

と意識しながら、興味があること全てやってみようと思い、インスタグラムの運用、0→1をしてみたい人のサポート、空き家を使ってコミュニティを作りたい人の壁打ち、祖父母の飲食店の経営のお手伝いなど、ブレブレですがとにかく興味のあることたくさんしてみました。

色々なことに手を出すうちに、自分の「やりたいこと」や「夢中になれること」の輪郭がだんだんはっきりしてきました。(嫌いなこともたくさん分かりましたが😂)

・0から何かを生み出したい人を応援すること
・0から1を作ること
・問題を見つけて、解決策のアイデアを出すこと

これらが今の自分の輪郭なのかなあと。

会社辞めてから、自分の得意と好きが重なった初めてのお仕事

そんな中、起業について相談をしていた先輩からスタートアップカフェ大阪で働かれている方を紹介してもらい、お話をすることに。

何回か相談にのってもらう内に、スタカフェの人から「起業したい人を支援したいけれど、まだまだそれができていない」という話を聞き、何かできることがあるかもしれないと思い、株式会社ネクイノ代表の石井さんと話をする機会をセッティングしました。

そのMTGの中で、「起業したい人を支援したいけれど、まだまだそれができていない」という課題を石井さんも持っていることがわかり、何か一緒にしたいねといった流れになりました。

そこからは話がとんとん拍子に決まり、「若者の起業支援ができるイベントやろうよ」と石井さんから話をいただき、私自身も「何かを生み出したい人を応援すること」はやりたいことの一つなので、『やりたいです!』と2つ返事で仕事をお受けすることに。

ピルのオンラインサービス「スマルナ」を運営していてるネクイノと、フェムテック領域でイベントが出来たら面白いなと思いフェムテックをテーマとしてみるのはどうかと提案したところ、ぜひやってみたいとお返事を頂きイベントの企画を本格的に進めることが決定。

会社を辞めてから初めてのプロジェクト型案件だったので、できるかなとドキドキしていたのですが、「株式会社ネクイノ」さまも関西大学法人が運営する「スタートアップカフェ大阪」さまにもたくさんご協力いただいて、当日のコンテンツから、会場の手配、動画の作成や告知、イベント当日に必要な準備などみなさんにたくさん助けていただいてイベントを無事開催することができました。

イベント当日はとても楽しくお仕事させていただきました😆💓

イベントをする際に気をつけたことは下記4つです。

①お願いすることをわかりやすくまとめたタスク表

WBS:イベント企画〜運営までするべきことをタスクとして分解して、
イベント当日までにどのタスクをいつまでにやるかといった表

②イベント企画の提案書を作成

開催目的・イベント概要(日時・場所・内容・賞)・テーマ/ゴール設定
応募対象者・参加費・申込方法・役割:メンター/司会などを大枠記載して提案しました。

③イベントのすり合わせを怠らない

イベントをすることにより、それぞれが何を得られるのか(メリット・デメリット)を明確にした上で、企画を持っていきました。

今回は「企業に興味がある人を支援できるかつフェムテックというテーマではなかなかイベントを開催できない」というところが関西大学法人様が運営する「Hack Academy」様と「スタートアップカフェ大阪」様、「株式会社ネクイノ」様とマッチしたので、開催を決定といった流れです。

また、イベントにどれだけの予算をつけられそうか、集客についてなども事前に話し合うことで、スムーズにイベントの開催ができました😌

④イベント当日盛り上がれそうな小物を準備

韓ドラ『START UP』を参考に今回はイベント内でメンターとチーム代表にTシャツを着てもらえると盛り上がるかなと思い、ネクイノのデザイナーの森田さんにお願いをして作成しました。

MENTORTシャツが似合うメンター陣
CEOTシャツはブルーが人気でした💓

これからイベント企画〜運営で仕事をするという方がいればお役にてると嬉しいです✨

イベントレポートの記事はこちら👇

寄り道しまくって、自分の気持ちに正直になった結果

少し話はそれましたが、起業するって言って、会社を辞めてから、会社もつくらず、サービスもつくらず、カッコ悪いなあと落ち込むことも結構ありました。

でも今では周りの意見を自分の意見と思い込んでいる状態で会社を作らなくてよかったなと思ってます。自分が本当にどう思ってるのかって案外わからないものですよね😅

起業をするしないに関わらず、人生でやりたいことって多分そうそう見つからないし、「やってみた」の体験がない人はもっと見つからないんじゃないかと思ってます。

だけど、見つからなくても焦らなくていいし、もし少しでも興味があることがあるけど、踏み出せていないという人がいればもっと気軽に「やってみた」をたくさん積み上げれるといいなと思います。

紆余曲折した私から起業をしたい人に向けて伝えたいことがあるとするなら

「一度決めたらやり通すも美しいと思うけど、一度決めてやってみて違うなと思ったら違う道を選ぶのもありじゃない?」

ということ。

失敗しても恥ずかしくないし、失敗と呼べるところまでやった経験ができたら、昔の自分よりはるかに成長していると思うので、そんな自分を褒めて、成功するまでやり続けようと思います。

そして、今から何するんという話ですが、祖父母の飲食店の経営を手伝いつつ、コミュニティ運営を簡単にするサービスの仮説検証をしています。D2Cブランドを作っている方や、スペースを活用して地域でコミュニティを作っている方ぜひ話を聞かせてください。

最後に

しばらくはフリーランス兼サービス作りをする予定なので、このnoteを見て何かお仕事をご一緒させていただけそうな方はTwitterのDMでご連絡ください。泣いて喜びます。

【イベント企画〜開催(小規模から100人までなら)】

【サービスのブランディング/リブランディング】
(ミッションの策定、サービスのキャッチコピー)

【企業のミッション・ビジョン・バリューの浸透施策】
(コーポレートグッズやハンドブック制作、社内イベントなど)

P.S
久しぶりのnoteを書くということをえみちゃん(@imyme_999)に伝えたら、アイキャッチ画像作ってあげると言われて、とても素敵なアイキャッチ画像になりました😭💓

読んで、「ああ、ゆいちゃんは正直に生きることにしたんだな」と思ったからこのタイトルをつけてくれたみたいです😂

まだ「起業家」を名乗るに至ってないけど、次のnoteでは皆さんに報告できるようになれるといいなと思ってます💡

えみちゃん、ありがとう〜〜〜✨

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