挑戦。挫折。挑戦。~書く習慣day21~
これまでで1番のチャレンジ。
既卒で就活することを選んだこと。
わたしは大学3年の夏から4年の夏まで交換留学をしていた。交換留学は留学先の単位が元の大学で認められるので、大学を4年で卒業できるというのがウリ。
交換留学生の一般的な就活は下記の2パターン。
➀留学中に就活をする
②1年留年してひとつ下の代として就活する
わたしが選んだのは、
通常通り4年で卒業。
就活は卒業してから。
既卒、第二新卒、そんなラベルをつけて就活していた。
海外でいろんな人生を歩んでいる人を見て、日本の常識で生きるというプレッシャーが取っ払われたのだ。
膨大な自省の時間に自分の好きなことを突き詰めていたら、普通の進路じゃなくなっていた。
そんな普通じゃない自分を認めて、人生に一度でいいから、自分の気持ちに正直に忠実に行動してみたかった。
働きたくないわけではない。
むしろ、働いてお金とリターンを得られることに喜びを感じるタイプだ。
でも、働き始めたら抜け出せなくなりそうな社会の歯車が、ただただ怖かった。
歯車にはまってしまう前に、一度ほかの経験をしてみたかった。
今までいちおうレールの上を歩いてきた身からすると、周りと違う選択をすることは怖かった。もう、ほんとに、捨て身のチャレンジ。
勢い勇んで卒業したものの、既卒で就活することは本当に厳しくて、沢山のお断りとお祈りをいただいた。
そのお祈りのおかげでその後から今までの人生うまくいってるんじゃないかってくらい。
お祈りを受けるたびに苦しくなって、今までの人生を全否定されたようになっていった。
選ばなかった道と比較することは一生できない。
もしかしたら新卒で就活していたらポンポン内定いただいてたのかもしれない。
晴れて一社、今の企業に内定をもらって、やりたいことを叶えるためにイタリアに旅立ったが、その前後もお金と自分の無力感と現実との狭間で、楽しいたびに不安な気持ちを抱えていた。
それでも今、あの苦しみや楽しさや全部ひっくるめて、人生を考えられた時間はほんとに貴重だった思える。
あの経験をしたからこそ出てくる言葉もたくさんある。
なんかこれまでの記事と似たような内容になってしまったが、やっぱりわたしの挑戦とは「当たり前」としれている価値観をぶち壊すことで、自分の体験でもって、ぶち壊すことは何かを感じたかった。
まとまらないので今日はここまで。