漫画「ブルーロック」には、ビジネスで結果を出すための本質が詰まりまくっていたので解説します

こんにちは、ゆいです。

今日は、ビジネスで結果を出したい人にぜひ読んでほしいおすすめの漫画を紹介します。ぜひ「ブルーロック」の中から、ビジネスで結果を出すためのエッセンスを学んでください。

ブルーロックは、サッカーを題材にした漫画です。高校生サッカープレイヤーの中から選抜された300名が、日本をW杯優勝に導く「世界一のストライカーになる」ことを目標に「ブルーロック(青い監獄)」の中で成長していく、サッカーサバイバル漫画です。

ビジネスで結果を出す上でも超重要だと思った5つのポイントを紹介します。

1.最重要ポイントを見極めて一点集中する


ブルーロックが「史上最もイカれたサッカー漫画」と言われている理由のひとつは、"ストライカーの育成"に特化していること。

さらに、「サッカーはみんなでやるスポーツだ!」「みんなはひとりのために、ひとりはみんなのために」という、これまである意味美談とされてきたスポーツ漫画界の常識を否定して、「サッカーは敵より多く点数を取るゲーム」「他を蹴落としてでもゴールを奪う奴が偉い」という価値観を打ち出している点にあると思います。

極端だけど、ある意味真実ですよね。

どんなに試合運びが良くても、鉄壁の防御力があっても、ゴールを奪えなければゲームには勝てない。こういう「綺麗事一切抜きに、事実を踏まえて勝ち方を考える」というスタンス、わたしはとても好きです。(他のポジションが重要じゃない、とかそういう意味ではないです)

物事には、絶対に外せない「最重要事項」があります。

サッカーの場合は「ゴールを奪うこと」
ビジネスの場合は「売上をあげること」です。

ビジネスでは、売上をあげることが絶対条件です。どんなにアイデアが良くても、商品の質が高くても、売れなければ企業は生き残れません。企業が存続できなくてサービスが届けられないという事態は、お客様にとっても不幸なことですよね。(好きだったのに経営が厳しくて閉店してしまった飲食店、結構あります。残念。。)

売上をあげるのが得意になりたい人は、マーケティングを学ぶことです。サッカーでのストライカーは、ビジネスではマーケターです。

マーケティングが出来れば、「商品の魅力を的確に伝え、それを求めているお客様に適切に届ける」ことができます。

「マーケティングは営業を不要にする」という言葉がありますが、マーケティングさえできれば、こちらから商品を売り込んだり、営業活動をしなくても、お客様の方から「売って欲しい」と言ってもらえるんですよね。

私もビジネスを始めて4年以上経ちますが、これまで自分から売り込みをしたり、対面営業をしたことは一度もありません。メルマガの中で商品を紹介しておけば、欲しいと思った人が勝手に購入してくれるからです。

ビジネスを成功させたいなら、学ぶべきことはマーケティング一択です。
よく、「ビジネスをするなら税金を勉強しなきゃ」とか、「資金調達やファイナンスを学ばなきゃ」「法律面の知識が」とか、あれもこれも勉強しようとする人がいますが、まず学ぶべきはマーケティングです。売上をあげることさえできれば、それ以外のことはお金を払って専門家に任せればいい。自分じゃなくてもできることに、自分の時間を使うべきではない。

社長の仕事は、"マーケティング"と"自分がいなくても売れる仕組みを作ること"。これだけです。あれもこれもやろうとして、結局どれも中途半端になり、一番大事な「売上を作ること(=マーケティング)」が疎かになっている会社は意外と多いです。

ブルーロックは、

「最重要事項を見極めて一点集中する」

この「重要すぎるほど重要だけど、なかなかできないこと」にずばり切り込んだストーリー展開が、非常に示唆に富んでいて面白いなと思いました。(和を重んじる日本人は、一般的に、例えそれが真実だと理解していても、角が立つことは言えないことが多いですからね。既存の常識を綺麗にぶっ壊してくれるところが清々しいです。)

2.「思考の枠組み(=型)」を学ぶことで結果につながる正しい思考ができる

次に、この漫画で面白いと思ったのは、「ゴールまでの方程式」を組み立てるという概念です。

選手にはそれぞれ個性があり、1点でも多くゴールを奪り進化するためには、試合の中で強みを活かした最適な方程式を組み立てていく必要があります。

ゴールの方程式を成立させる「1ピース」を探して思考したり、アプローチを変えていくことで、選手たちは目覚ましい進化をしていきます。

この「ゴールの方程式」という考え方が、非常に重要です。

その理由の1つは、「方程式」に落とし込むことで再現性を上げることができるからです。シビアな勝負の世界で、「ラッキー」や「たまたま」に依存したプレーなんて出来る訳がない。だからこそ、常に「狙って点数を取る」、再現できる方程式を考えるわけです。

再現性が重要なのはビジネスも一緒です。いつでも狙って売上をあげることができれば、ビジネスは順調に伸び、経営は安定します。一方で、「たまたま上手くいった」ビジネスは長続きしません。なぜ売れたのか?何が要因で結果が出たのか?を理解していなければ、必要なときに自分の力で売上を作ることができない。

でも、企業の生命線である売上を、"運頼み" "お客さんの気分次第"でしかあげられないとしたら、考えただけでも恐ろしくなります。世の中のビジネスは「たまたま上手くいっただけ」で実は再現性がない企業も多いなと感じます。

ビジネスをやるなら、お客様のためにも、経営者自身のためにも、「いつでも狙って売上をあげることができる」再現性のある知識を身に付けるべきです。

その再現性を担保し、無駄を省いて結果につながることに集中するためにも、再現可能な「方程式」に落とし込むことは必要不可欠なのです。

もう一つの重要なポイントは、この「方程式」という概念があることで、結果につながる正しい思考が導き出せることです。

方程式があれば、選手は穴埋め式の問題の「穴」の部分に当てはまる要素を探すことに注力すればいい。考えるべきことが明確になります。逆に、「方程式」がなければ、何を考えれば「再現性のあるゴール」につながるのかわからないんですよね。的外れな思考や努力で、時間や労力や才能が無駄になってしまう可能性が高まります。「型」があるから正しい思考ができるんです。

ビジネスでも「方程式」は重要です。

例えば売上をあげる公式は、

売上=リスト数 ×  成約率  × 商品単価 × 商品数(購入回数)

です。上記から何が言えるかというと、売上をあげたいならこの公式の4つの変数を上げる施策をすればいい。逆にいうと、この変数の変化につながらない施策は、的外れで意味がない施策です。(でも、トンチンカンな施策をしたり施策の優先順位を間違っている経営者や担当者は多いです)

この公式に基づいて考えると、売上をあげる方法は

・新規客を獲得する
・流出客を減らす(=リピータを増やす)
・成約率を上げる
・商品単価を上げる
・商品数を増やす(購入頻度を上げる)

この5つしかありません。

正しい知識(=ビジネスの方程式や型)を学び、それに沿ったビジネスをすることで、収益アップもビジネスを軌道に載せることも驚くほど簡単になります。的外れなことをせず、結果につながる大事なことばかりにフォーカスできるから、当たり前ですよね。カンペを見ながらテストの問題解いているようなものなので、結果が出ない方が難しいくらいです。

・いつでも狙ってゴールを決められる再現性
・結果につながる正しい思考を導き出す

この2つの意味で、「ゴールの方程式」は非常に重要な役割を果たしている。

ブルーロックは主人公たちが自分自身で「方程式」を生み出していく必要がありますが、ビジネスの場合は、何をやれば結果が出るのかという方程式は既に決まっているので、自分で試行錯誤をしながら生み出していく必要がありません。そういう意味で、サッカーの100倍難易度は低いと思います。シンプルに、知っているか、知らないかです。知ってさえいれば、誰でもできることがほとんどです。ビジネスは「知識ゲー」だなと思います。

先ほどの「売上=リスト数 × 成約率 × 商品単価 × 商品数」の方程式以外にも、ビジネスは知ってるだけで有利になるビジネスの「型」がたくさんあります。

たとえば、「無名の凡人でもファンを作る方程式」「売り込みなしで商品が飛ぶように売れるコンテンツの作り方」「顔出しも対面営業もなしでメールだけで商品が自動で売れていくライティングの公式」「長期反映するブランドを作る方程式」など。

ビジネスは、人間心理に基づいた「型」や「方程式」がたくさんあるので、それをそのまま活用したり、方程式を組み合わせて使ったりすることで、どんどん売れるビジネスが作れるようになっていきます。世の中の売れているビジネスの売れている理由も、すべてこの「公式」「方程式」を使って説明できますし、自分のビジネスでも再現できます。

私は中高生のときは、数学の授業の公式を「これ何に使うんだろう?」と思って惰性で勉強してましたが、ビジネスの「方程式」を学んでから、日常生活をしているだけで、ビジネスのヒントや「売れる理由」が目に飛び込んでくるようになり、めちゃくちゃ勉強が楽しくなりました。

「方程式」を習得することで見える世界が変わる、ブルーロックの感覚ともすごく似ています。

ビジネスの「方程式」や、その方程式を活用したビジネスの事例などは、わたしが発行している無料メルマガの中でも解説していますので、興味がある人は登録して読んでみてください。

3.フロー状態(超集中状態)を作る鍵は課題の「難易度設定」

次に面白かったのは、「フロー状態の生み出し方」です。要は、ビジネスに取り組むときに無駄な思考に振り回されず「超集中」するための技術です。

ブルーロックでは、フロー状態(超集中状態)に入ってサッカーをすることで、新しい方程式を作るための化学反応を生み出したり、パフォーマンスを最大化したりしていますが、このフロー状態が重要なのはビジネスでも一緒です。

フロー状態でビジネスに取り組むことで、不安や無駄な思考に振り回されず、目の前のビジネスを作ることやスキルアップに集中できます。当然、集中して取り組める時間が長いほど、ビジネスも早く完成しますし、進化・成長のスピードも速いです。ということは、ビジネスに挑戦する上でも、いかに自分をこのフロー状態に持っていくかが大事になってきます。

ブルーロックでは、フロー状態の必要条件として

・挑戦的集中であること
・「不安」と「退屈」の間にある適切な難易度の課題に取り組むこと

の2点を説明しています。
 (難しすぎると不安になるし、簡単すぎると退屈で集中できない)

これは、ビジネスの目標達成のために日々取り組む作業の決め方にも、大いに役立つと思います。

初心者にありがちなのが、いきなりハードルの高すぎる目標を設定してしまうことです。

たとえば、

①「6ヶ月後に月収100万円達成する!」と先の目標だけを設定してしまう。

「6ヶ月後に月収100万円」を目標にすること自体は良いのですが、大事なのは、その目標を達成するために、いつ、具体的に、何をすればいいのかが明確になっていることです。達成方法がわからないと、絵に描いた餅で終わってしまいます。
「自分が今やっていることは結果につながるのだろうか?」と不安になって手が止まってしまうんですよね。大事なのは、目の前の「集中すれば達成できる課題」に落とし込めているかどうかです。
完璧な正解を求めず、目標達成に絶対に必要なことを逆算して、「今日はこれをやる!」と、「頑張れば達成できるタスク」に落とし込み、毎日確実にこなしていくことです。

②期待値が高すぎる問題

他によくあるのは、「期待値が高すぎる」という問題です。
   
ブログ初心者なのに、なぜか「あまり時間をかけず、完璧なブログ記事を書かなきゃいけない」と思い込んでいる。つい自分に高すぎるハードルを課し、「全然思ったように書けない。スピードも遅いし、クオリティも低い。やっぱ自分には才能ないのかも」と自己否定してしまいがちな人が多いなあと感じます。

初めて自転車に乗るのに、「絶対失敗しないで!転ばないでね!」と言われたら、不安で自転車なんて乗れなくなります。そんな意味不明に難易度の高い要求、自分の友達や家族にはきっと言わないはず。でも、人間は自分に対してはなぜか高いハードルを突きつけてしまうんですよね。

そうではなくて、「今日は20点のクオリティでもいいから、ブログを1記事書き上げる」とか「同業者を5人リサーチしてまとめる」とか、「負荷はかかるけど、やればできる目標」を設定するのがポイントです。

ハードルを上げられると人間は動けなくなります。なので、ハードルは極限まで下げて、まずは行動できたら自分を褒める。さらに、そこから少しずつ負荷を上げていって「今集中して頑張ればできる目の前の課題」に落とし込み、練習量を重ねていく。

知識は指数関数的に増えていくし、最初は下手でも続けていれば閾値を超えたところで爆発的に伸びるので、適切な難易度の課題を設定して、やり続けることが大事です。

目標は高く、ハードルは低く。
目の前の行動を集中して積み重ねる。

これが適切な集中状態を生み出し、早く結果を出すコツです。

(間違っても、「一度も転ばずに自転車に乗れ」という無理難題を自分に突きつけないでください笑 )

4. 絶望する才能、「失敗」の正しい捉え方

ブルーロックでは、「絶望する才能」という言葉という言葉が出てきます。

この「絶望する才能」には、人生を180度変える力があると実感しています。私もビジネスの世界に出会って「絶望」したことで、人生が驚くほど好転した経験があるからです。

以前会社員をしていた頃の私は、自分に嘘をついて生きていました。自分の無力さを思い知るのが怖い。全力で挑戦して、それでも欲しいものが手に入らない現実を突きつけられるのが怖い。今まで頑張ってきた自分を否定されたくない。
だから、「私は今の生活で満足してる」とか、「仕事が忙しいから、興味はあるけどできてないんだよね」と、いつも行動しない言い訳をしながら生きてました。自分でも逃げてるのはわかってたけれど。

逃げられないほどに現実を突きつけられたのは、会社を辞めて、初めてビジネスの世界に出会ったとき。会社の最終出社日に、当時年収3億円25歳だった師匠に出会ったときです。

私は子どもの頃から、「良い大学に入って一流の会社で働く」ことを1つの目標にずっと人生を選んできました。いわゆる世の中で言われている「幸せ」「成功ルート」のレールに乗ってきました。「人生はお金がなければ好きなこともできない。大切な人も守れない。だから私は自分の力でお金を稼げる人になる」と、子どもの頃から思い続けていたからです。

でも、六本木の会員制居酒屋で、初めて出会った師匠に、「1秒も働いてないけど月収1000万円切らないです」とか、「週7暇で好きなことしかしてません」と言われたとき、天地がひっくり返るほどの衝撃を受けました。意味不明だったし、今までの自分の人生を全否定されたみたいで超悔しかった。笑顔で淡々と話してたけど、内心は超複雑でした。

でも、わたしは無知だったんだなと認めざるを得ませんでした。自分なりには頑張ってきたつもりだったけど、「お金にも時間にも制限されず、好きなときに好きな人と好きな場所で働く」ライフスタイルが欲しかったなら、そもそも選ぶべき働き方が間違っていた。努力の方向性を間違えていた。ビジネスという選択肢があることを知らなかった。

今のまま頑張っても、自分の欲しい未来はその先にはない。それに気付いたとき、私は絶望しました。でも、ちゃんと絶望できたから、違う道を選べた。
自分でビジネスを始めたときも、自分の能力のなさ、通用しなさに絶望しました。これまでそれなりに努力してきたプライドはあったけど、そんなものビジネスの世界では1ミリも通用しませんでした。本当に悔しかった。でも、「ああ、自分は通用しないんだ」ってちゃんと絶望できたから、もう一回ゼロから勉強して這い上がってやろうと思えました。

その結果今があります。行きたいときに自由に旅行し、興味があるやりたい仕事だけに没頭し、大好きで尊敬する人とだけ関わるという生き方が「当たり前」の日常に変わりました。(今も、東京にいると花粉症がしんどいので、しばらく沖縄に退避しよう、と逃げてきてこれ書いてますが、海を見ながら爽やかな海風を感じながら仕事ができるのはとても幸福度高いです)

今でも、自分の非力さ、未熟さに絶望することはよくありますし、この先もたくさんあると思います。でも、そのときに、上手くいかないのを他人のせいにしたり、自分のちっぽけなプライドを守ろうとするんじゃなくて、ちゃんと現実と向き合って、ちゃんと絶望して、ちゃんと立ち上がれる人でいたいと思っています。

何が言いたかったかというと、ちゃんと絶望できるのって、すごい才能ですよってこと。絶望したとき、自分を否定される状況になったとき、それでも這い上がって頑張れる人は強いです。絶望できる自分に自信を持ってください。(ただし、自己否定して終わらないで欲しいんですけどね。超絶にもったいないので。)

5.一定期間他の選択肢を捨てる

最後に、ブルーロックの特殊な環境から学ぶ「一定期間他の選択肢を捨てることの重要性」について。

ブルーロックは、日常生活から完全に切り離され、携帯も取り上げられ、生活のすべてを「世界一のストライカーになる」という、ただ1つの目的のために作られた環境です。

「その一歩目は、世界一のストライカーになるための行動か?1分1秒365日全ての瞬間を、お前は本当に世界一になるために費やしているか?」

「ブルーロック」より引用

ブルーロックは、「世界一のストライカーになる」ために必要な環境を意図的に作り出しています。

  • 「世界一のストライカーになること」以外の行動ができない閉鎖空間

  • 常に選手に飢餓精神を植え付ける仕組み(常に自分に点数が付けられ順位付けられ順位によって、食事の内容まで徹底的に差別される。自分に値段がつけられる、自分は最底辺だと思わせる制度など)

  • 勝ち残れなかったら次はない、そこで終了。永久に日本代表にはなれない。という超シビアな世界

めちゃめちゃシビア。実際、スポーツの世界はこのくらいシビアな世界なんじゃないかと思います。

一方で、ビジネスが大きく違うのは、スポーツよりも圧倒的にハードルが低いこと。ブルーロックは失敗したら次はないという「生きるか死ぬか」のサバイバルですが、ビジネスは何回失敗したってOKなのです。100回挑戦して100回失敗しても、101回目で成功すれば、オセロの黒がすべて白にひっくり返るように、オールOK!という超優しい世界です。

特にオンラインのビジネスは、初期費用がほとんどかからないので、再起不能なダメージを受けることはまずありません。(私も毎月の経費はサーバー代とメルマガスタンドの費用で月1万円もかかってません)

なので、上記のブルーロックのような世界観でビジネスに取り組めば、1年以内に人生逆転させることは容易だろうなと思います。

中でも特に重要なのは、「一定期間、他の選択肢を捨てること」。具体的には、生活の中の行動すべてを、ビジネスで結果を出すために使うことです。凡人の私が1年経たずにビジネスで結果が出たのも、最初の1年間ビジネス以外の予定はほぼ全部断って、ビジネスに集中したからだと思います。

現実的に「仕事があるから使える時間が限られる」とか「子供の世話があるから集中できない」とか、難しいこともあるでしょう。ただ、それを言い訳にダラダラと自分のペースでやるのか、それとも「この1年はビジネスにコミットする!」と決めて環境を作るのかでは、天と地ほどの差が開きます。ここにその人の取り組み方の姿勢がすべて出るとも言えます。

たとえば、集中して作業できる時間を確保するためにシッターさんを雇う、シェアオフィスを借りて仕事帰りに直行して作業をする(疲れて寝てしまって進まない、ということにならない)。移動時間は音楽じゃなくて音声教材を聴く。友達と飲みに行くのをやめて、1人でカフェで作業する。デートは一定期間恋人に事情を説明して減らして、代わりにビジネスの勉強会に行く。英会話とビジネス両方やろうとするんじゃなくて、この半年はビジネスだけにコミットする。

できることはたくさんあります。人生の中で一定期間、「ビジネスで結果を出すこと」を最優先に置く。一生そうする訳じゃなくて、一定期間なので、人生レベルでダメージないと思います。というか、ダメージどころかメリットとしかないと思います。

物事で最も速く結果を出すコツは、一定期間、「それ以外ものをすべて捨てて一点集中すること」です。欲しいもののためなら、何でも捨てる。

家族サービスも、留学も、彼女とのデートも、ビジネスで結果を出して稼げるようになってから、好きなだけやればいいと思います。その方が、中途半端にやるよりずっと良い経験ができます。

大事なのは「短期的な痛みを受け入れて、長期的な得を取れるか」だと思います。ビジネスであっという間に結果を出して、自由を手に入れる人って、大体このパターンなんですよ。欲しいもののためなら、一定期間、他の選択肢を捨てられる人たち。

なので、現実的な制約がある中でも、「一定期間ビジネスだけにコミットする」という姿勢はぜひ取り入れて欲しいと思います。

いかがだったでしょうか?

漫画『ブルーロック』の中から、ビジネスで結果を出すために役立つ学びを取り上げて紹介してみました。

(1)最重要事項を見極めて一点集中する
   →ビジネスで結果を出すなら、マーケティングスキルを身につける

(2)「思考の枠組み(=型)」を学ぶことで、再現性を担保し、結果につながる正しい思考ができる
   →ビジネスの「方程式」や「型」を学び実行する

(3)フロー状態(超集中状態)を作る鍵は、適切な難易度の課題設定
   →ハードルを上げすぎず、「頑張ればできる目の前の課題」に
    落とし込む。集中的挑戦=不安と退屈の間。
 
(4)絶望する才能
   →自分の非力や現在の実力を認めて受け入れることで、
    成功への新しい道筋が見える

(5)一定期間他の選択肢を捨てて一点集中する
   →一定期間は「ビジネスで結果を出す」ことを最優先に行動する。

今すぐ出来ることがたくさんあると思いますので、ぜひ1つでも実行してもらえたら嬉しいです。ビジネスの「型」や「方程式」は、私の無料メルマガの中でも発信していますので興味がある人は見てみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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