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掃除機を新調してわかった、夫婦がご機嫌で一緒に暮らせるコツ

夫と一緒に暮らし始めて半年が経った。

ふたり暮らしで迎える初めてのクリスマスの時期、クリスマスプレゼント何がいい?という話になり、掃除機の新調とヒーターの導入(間取り上、エアコンだけだとめちゃ寒い)をすることに。

初年度にしてプレゼントとしてはロマンチック度がかなり下がってしまったけど、生活とは圧倒的現実世界。まだまだふたり暮らし用の住環境は発展途上だったので、お互い大満足のセレクトになった。

特に、掃除機は本当に買ってよかった!

私は充電式でコンパクトなものなら何でもいいな〜くらいに思っていて、最終的には、夫が機能性とメーカーが持つスタイリッシュなイメージに惚れ込み、こちらを購入。

最新の型ではないけど、機能は充分。音が静かで深夜帯以外はいつでも使えるし、コードレスだとうっかり汚してしまった時やちょっと髪の毛が気になる時によっこらしょ・・・とコンセントに繋がなくて済むのでパパッとかけられる!(別に回し者ではございませんよ)

それまで使っていた掃除機は、夫がひとり暮らしをしていた時からの相棒でなかなかの年季もの。爆音な割に吸引力はイマイチで、クイックルワイパーを併用しないと満足な仕上がりにならない状況。それに比べると快適度が断然違う。掃除するのが明らかに楽しくなった。


そして、掃除機を新調したことによって思わぬ効果が!

なんと、夫が今まで全然触らなかった掃除機を自らしゅばっと出して、かけてくれるようになったのだ。これは一緒に暮らし始めてからほぼ見なかった光景である。ひとり暮らし時代の家でベッド下にすんごい大きなホコリの塊を育て上げていた人と同一人物だとはとても思えない。

私は勝手に夫を「掃除が苦手(嫌い)な人」だと決めつけていたけど、そうじゃなかった。彼にとっては、以前の掃除機を使うことが快適じゃなくて億劫だっただけなので、装備を整えたらちゃんと活用してくれるんだ。

もし、掃除機を新調せずに「彼が掃除をしない…してくれない…」という意識が私にあったまま、例えば何十年も一緒に生活したとしたら、いつの日か積もり積もったその気持ちが芽を出して、

「ねえ、掃除くらいやってよ~」

とか、自分のできないことを棚に上げてトゲのある発言をしてしまったかも。楽にお互い掃除ができる環境を今のうちに整えられたのはとってもよかったのかもしれない。

まだまだふたり暮らし歴は半年。これからひよっこ夫婦に大変なことは山ほど起こるだろう。

夫婦が毎日快適かつご機嫌で暮らすためには

「2人で家事を分担してがんばる!」

「思いやりを持つ!」

とか精神論に傾き過ぎず、便利なモノやサービス、仕組みに頼るのもありだな、という学びになった。(どちらかがやる分担ではなくて、そもそもその家事を「ほかの誰かに・何かにやってもらう」という選択肢も取れる。食洗機とかお掃除ロボットとか。そっちの方法も積極的に採用していきたい)

ちなみに、夫が掃除機をかけてくれる度に「掃除機かけてくれてる!ありがとう!!」と心から感謝の気持ちを伝えているのだけど、それによって彼の掃除モチベーションが上がっているかについては、未検証。


※あ、あと!夫の名誉のために(?)申し上げると、彼は掃除こそやらなかったものの、洗濯・ゴミ出し・排水溝の処理など普段すごく家事をやってくれる。むしろ私よりしてくれてるかも・・・いつもありがとう。

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