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養生食201004 (vegan)

「新米」という文字を見かけるこの時期、満足に食べられない時代があったことを思い出し、戦争中の食事をなるべく再現してみました。

・カボチャの雑炊(朝)
・ふかしたじゃがいも(お弁当)
・日の丸弁当(お弁当)
・菜っ葉の雑炊(夕)

戦争が長引くにつれ悪くなる食糧事情。田んぼや畑のある家では自給自足でまかなえていたので、麦ごはんに梅干しかさつまいも、いわゆる「日の丸弁当」「さつまいもご飯」をお弁当にして、職場や学校に持って行くこともできたそうです。
軍への食料供出があり、戦地に食料を送る。供出制度では米や麦などを政府が農家から強制的に買い上げ、消費者に一定量の主食を公平に配給していました。昭和19年からはより厳しくなり、不作でも決められた量の米を供出しなくてはならない。米の配給を受けるには通帳が必要となり、自由に買えなくなりました。なるべく米を節約するため、節米ごはん、代用食が考えられます。日に日に少なくなる米の量。麦やイモ類、野菜を刻んで水でのばした雑炊が主食。ほとんど野菜だけで味付けもごくわずか。
深刻な食糧不足。肉や魚はほとんど流通しなくなり、少しでもタンパク質をとるため、イナゴなどを捕まえ食料にしていたこともあったそうです。多くの子供たちが栄養失調状態になりました。

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カボチャの雑炊、炊いたご飯で拵えた簡易版です。干したカボチャを水で戻して炊いて、麦ご飯20粒程加えさらに煮込んだもの。
味をつけていないので青臭い風味。

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麦や玄米などの雑穀ごはんに梅干しを乗せた「日の丸弁当」。お弁当を持っていけない家庭も多くありました。主に働く人のお弁当。
美味しいです。

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さつまいもの代わりにじゃがいもをふかしました。(レンジです)
お米以外の弁当だと、ふかしたさつまいもだけ、カボチャだけ、あるだけでも空腹が満たされる。事情をよく知らず「白いご飯が食べたい」という子供たちがたくさんいました。
ホクホクしてますが、味少しあるといいかな。塩もってこーい。

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菜っ葉の雑炊。大根菜の代わりに小松菜。麦ごはん10粒もありません。もっと煮込んで汁が濁ると思います。摘んだ野草なんかもあればごちそうになりました。
一口です。まあまあ食べられる。

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「日の丸弁当」は日本の国旗にも似ている。雑穀ですが。


晩ごはん、用意してます。

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・おかず盛り合わせ
・大根とめかぶの酢の物(酢)
・ふかしたじゃがいも
・具だくさん味噌汁+細目コブ(味噌)
・納豆 梅酢、ゆかり、あおさ、海苔(酢)
・ごはん 白米、玄米、もち麦、ビタバァレ

ごはんとじゃがいも、主食の量が多かった・・・。笑


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おかず盛り合わせ
・大根の醤油煮(醤油)
・蒸した黒豆
・出汁をとった昆布と梅干し(塩)
・干しカボチャを炊いた
・キャベツ、新玉ねぎ、ブロッコリー、トマト

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アツアツのじゃがいもにバターをつけて食べる映像をよく見ます。湯気が出ているほどよい。”シズル感”でしたかね?

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黒豆

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視力検査で「穴の開いてる箇所を答えてください」と質問され「真ん中!」と力強い声を聞きました。日本語って難しい。笑

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夜のうちに仕込み。昆布出汁、みりん、しょうゆで拵えた調味料に炊いた干しカボチャを漬けて味をしみこませます。青臭さとれるかな。



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・ごはん 白米、玄米、もち麦、ビタバァレ
・味をつける前の野菜汁、豆腐なし

炊き立てのご飯、甘くておいしいです。野菜も甘い。
おそらく、ご飯んでご飯を食べて「おいしい!」と感じた瞬間に戦時中のご飯をひらめいたのかと思われます。(ひとごと)

特に深刻な何かを考えてるわけではない、と思います。ふとしたはずみに頭の隅に置いてたことがポロンと出てくる。それに反応したのかな。


肩に虫刺されっぽい赤みがでてきた。先日すすきを採りに行った際、蚊が寄ってきて、あの嫌ぁ~な音が耳元でなる。頭を振りながら、指を切らないようにさっさと済ませて逃げましたが、しばらく追いかけられました。昨日あたりからなんとなくかゆい。上半身全体がかゆい。虫に刺されると炎症起こすようになった。かゆみ止めを塗ったら落ち着いたので、大事にはならんかな。落ち着かないので皮膚科に行ってみます。

いただきます。ごちそうさまでした。

201004 YUHUA O.

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YUHUA O
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