難航する行きつけ探索
美容院の雰囲気や美容師さんとの会話が苦手という方は多いと聞きますが、
かくいう私もその一人です。
思えば、5歳頃にはその片鱗を見せていました。
当時母が通っていた美容院に連れて行ってもらったことがあるのですが、店内に足を踏み入れた途端、緊張で張り詰めてしまっていました。
慣れない空間と努めて明るく接してくださる美容師さんとの間で、居た堪れなさを感じ取っていたのだと思います。
そんな習性は大人になってもさほど変化しなかったので、行きつけの美容院を探す際には下記の希望をもとにしていました。
・東京郊外の店舗であること
・店内が広すぎないこと
・雑談は少なめでも問題ないこと
しかし美容師さんは流動が激しく、通い出して数年で退職されてしまうことが多いのです。
そのため、“行きつけ探索〜数軒回って定着〜美容師さん退職”のスパンを繰り返すこととなります。
例に漏れず、現在通っている美容院も一連の流れを経験して辿りつきました。
先述した希望に加えて、マンツーマンで最後まで担当の方に接客していただけるため、終始落ち着いた時間を過ごせています。
そろそろ、次回の予約を取る時期がやってきます。
素敵なご縁に感謝しつつ、
数年内に訪れるかもしれない行きつけ探索に向けて、徐々に心の準備をしている最中です。
Yuhu