「人事を尽くして天命を待つ」とは...
またまた、ごぶさたしております。
梅雨が終わってからの方が、雨が多いのでは?と思ったら、
急に暑すぎる、どうした地球と思っている筆者です。
突然ですが本日は、おすすめ本についてご紹介させていただきたいと思います。もちろん理由はちゃんとあるのですがその理由は次いつ書けるのか、既に不安でいっぱいです。そんなことは無視してそれでは始めます。
「放っておく力」 枡野 俊明著
なんども読み返す、とても良書です。
色んな出来事に過干渉になりすぎず、いいポジションでサラッと放っておく。それは大事なことを投げ出しちゃえみたいな意味の放っておくではなくて頑張りすぎてる人は、今より少し手放しましょう誰かにとらわれてる方は、少し0.1歩ぐらい距離を置いてみましょう。人事を尽くしたら天命を待とう。という意味の放っておくという意味。
いい意味での「放っておく力」
というのを意識してみましょうという内容です。
(上記は、本書に書いてるわけではないですが
勝手に私が解釈してして自分の言葉に書き換えちゃってます)
ある程度全力を尽くして頑張ったら結果に関しては一旦離れる。
心配したり、一喜一憂するのは一旦離れる。
しっかり行動したら、自分自身を信頼して、安心して次に進む。
仕事やビジネスや経営などつい大事なことだからこそ、肩に力が入ってしまう。本気を出さなきゃと真剣になりすぎちゃう。
そんな経営者がほっとする時に読みたい本かなと思います。
全部で99項目あるので、ちょっと疲れた時とか何か気分転換したいときに
目次をサラッと眺めてピンときたページを読んでみても面白いかと思います。
などなど面白い気づきが得られるかもしれません。
その中でも「人事を尽くして天命を待つ」というのは、
「自分ができるのは人事を尽くすことだけで、結果がどうなるかを決めるのは自分ではない。だから事が終われば、心をわずらわせることは何もない」
ということで、そう思って物事に対峙することは本当にすがすがしい。
物事に取り組むときは、必死にやる。
いい結果が出るかどうかを心配したり、評価を気にしたりせず、
無心になって、ただひたすら自分の持てる力をそこに注ぎ込む。
「人事を尽くす」とは、そういうことです。
やるだけのことをやったら、できる限りのことをやったら、あとは野となれ、山となれ。放っておく。
あとは天の采配に任せる。
放っておくべきことじゃないことには全力を尽くし
そうでないものは、一旦放っておく。
それを意識した1週間にしていただければ幸いです。
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