FFの吹奏楽コンサート『BRA★BRA FINAL FANTASY』に行ってきた_2024/08/12(Mon)
2024年8月12日(月)
FFの吹奏楽コンサート『BRA★BRA FINAL FANTASY』に行ってきました。
FF音楽の生みの親である植松さん(植松伸夫さん)を初めて生で見る事が出来たので、それだけでもうお腹いっぱいだったのですが、もちろんコンサートも楽しんできました。
■『BRA★BRA FINAL FANTASY』について
「ファイナルファンタジー」シリーズの楽曲を吹奏楽アレンジで演奏するコンサートです。
FF音楽の生みの親である植松伸夫さんを製作総指揮とし、演奏は吹奏楽のプロ団体として30年以上活動をしているシエナ・ウインド・オーケストラと指揮者の栗田博文さんが行います。
2015年から2019年まで毎年開催されていましたが、今回5年ぶりに全国6都市で開催されました。
■主な演奏曲
演奏はFF4~FF6のボスバトル(バトル2)メドレーから始まり、「ビッグブリッジの死闘」や「Eyes On Me」、「ザナルカンドにて」などの定番曲も演奏されました。もちろん「片翼の天使」も。
定番曲以外だとFF10の「シーモアバトル」やFF7の「ルーファウス歓迎式典」など。
原曲も良いですが、吹奏楽で生で聴くと聴こえ方が違います。でかいホールで聴く演奏は圧巻です。
■BRA★BRA初の歌唱あり演奏
「BRA★BRA FINAL FANTASY」としては初の歌唱ありの吹奏楽演奏だそうです。植松さんのバンド「conTIKI」のボーカルであるxiao(シャオ)さんの歌唱とともに「素敵だね」や「No Promises to Keep」が演奏されました。歌唱と吹奏楽の組み合わせはどうなんだ、と思いましたが、上手くマッチしていました。
■来場者自由参加型のコンサート
そして、BRA★BRA FINAL FANTASYはただ聴くだけではなく、来場者自由参加型のコンサートです。
ここでいう来場者自由参加型とは何かというと、楽器を持ってきた来場者が吹奏楽団と一緒に演奏するという形式の演奏です。
今回行われた来場者自由参加型の演奏は下記です。
リコーダーでの「FFメインテーマ」演奏
リコーダーを持ってきた来場者が吹奏楽団と一緒に演奏します。リコーダー演奏はBRA★BRA FINAL FANTASYでは定番らしい。
リコーダーの音色と吹奏楽との親和性は高いようで、聴いていてとても心地よかった。
楽器何でもありの「マンボdeチョコボ」演奏
楽器の種別を問わず、楽器を持ってきた来場者全員が舞台に上がって吹奏楽団と一緒に演奏をしました。大勢の来場者が様々な楽器を持ってきていてそれだけでも凄い。
演奏の音量もさることながら舞台上の人数の多さに圧倒されました。本当に多くの人が楽器を持ってきていました。よほどこの日のことを楽しみにしていたんだな、なんて感動したり。
■後記
「BRA★BRA FINAL FANTASY」には初めて参加しましたが、生でFFの演奏が聴けて良かったです。植松さんを生で見れたのも大きい。ちなみにアンコール演奏時にはFF1からドット絵を担当している渋谷員子さんも出演しました(上の写真に写ってます)。
公演時間は休憩時間やトークの時間を含めて約2時間半だったのですが、欲を言うとそれだけじゃ足りなかった、なんて思ったり。3時間くらいやって欲しいくらいでした。
※準備期間の事も考えるとこれ以上を望むのはバチがあたる
休憩時間やトークの時間を含めて約2時間半なので、実際に演奏している時間はもっと短い。1~3の曲は演奏されなかったので、個人的には「悠久の風」などの曲も聴きたかったな~、なんて思ったり。
でも、植松さんも楽団の方々も指揮者の栗田博文さんも忙しいはずで、準備期間の事も考えるとこれ以上を望むのはバチがあたります。
これからはしばらく毎年やるという旨のことも仰っていたので、来年もやるかもしれないですね。
以上。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?