家庭でも「ポジティブな言葉」を目指して
「ポジティブな言葉を使おう!」とよく耳にしますが、
ふと気づいたんです。家族と話しているとき、
ついそれができていない自分がいることに。
たとえば、家族の意見が自分と違ったとき。
条件反射的に「え~」「やだ~」「なんで?」「それはムリ」なんて
否定的な言葉が口をついて出てしまい、気づけば険悪なムードに…。
仕事や友人とはそんな言葉をまず使わないのに、
家族にはどうしてこうなっちゃうんでしょうね。
やっぱり家族には甘えているんだな、と反省しました。
そこで、今年の目標に 「家庭でも外でもネガティブな言葉で始めない」
を掲げることに!
とはいえ、家庭ではどうしても感情が先走ってしまうことがありますよね。
そんなときに試しているのが「相手の言葉をオウム返しする」という
シンプルな方法です。
実践してみた例
たとえば、家族からあまり気が乗らないお出かけの誘いがあった場合。
これまでは、こんな感じでした。
家族:「今度の週末◯◯へ行ってみない?」
私:「え~、〇〇はちょっと気乗りしないな。」
でも、今はこう返してみます。
家族:「今度の週末◯◯へ行ってみない?」
私:「今度の週末〇〇へ?」(と言いながら次の言葉を考える)
「お誘いありがとう~。」
「実は、今週末はほかにやりたいことがあるのと、
出かけるなら、〇〇へ行ってみたいの。どう?」
まずはオウム返しで相手の言葉を繰り返し、
そしてすかさずひとこ何かポジティブな言葉をそえて、
その間に 感情を悪くしない断り方を考える。
余裕があれば代案を提案してみる。
この方法、意外と効果的で、
相手も快よく納得してくれることが多いんです。
とはいえ、断り続けるのも限界があるので、
ときには、相手に付き合ってあげるやさしさも必要かなと。。
家庭内の平和を目指して
まずは「オウム返しする」ことで、否定的な第一声を回避する。
小さなことかもしれませんが、
家族との会話が和やかになるのを実感しています。
これからも、この習慣を続けて家庭内の平和を守っていきたいと思います。