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無意識のリズムを崩せ。

仕事への危機感をここ数日書き連ねてきたけれど、それで終わったらただの愚痴。何かを変えなきゃ、と思って動いた成果の兆しみたいなものが早速あらわれはじめた。

尊敬する先輩と会うことで、この場所であと何をやれるかが見えてきた。年末に「こういうことやりましょうよ!」と会社に差し込んでいたものが、今日から新しいプロジェクトとして芽吹きはじめた。そして不思議なご縁で、同業種のとある代表からヘッドハンティング(?)のようなものを受けて、このあとオンライン飲みすることになっている。

いつも通りを繰り返しているのに、何かが上手くいかなくなってきたのなら、強引にでもリズムを崩すべきだ。「いつも通り」は慢性的な無意識の連続でできている。ならばどこかを疑って、意識的に行動を変えればいい。自分の直感を信じることと、本当に尊敬する先輩に話を持ちかけること。それがいい方に作用したような気がする。

いま進めてみたいプロジェクトのキーワードは「N=1」。「いちばん未来に近い人は誰か」といわれたら、誰を思い浮かべるだろう。僕は、メディアに出て活躍する人や最先端研究に携わっている人「ではない」、と思っている。スティーブ・ジョブズもザッカーバーグも、かつてはただの大学生だった。だとしたら、なんでもないたったひとりのあなたがいま感じている”違和感”や”ほしい”こそが「未来のしっぽ」なんじゃないか。

そんな仮説をもとにして大学のゼミも運営している。そして今度は、その仮説を真剣に仕事へ持ち込んでみようという試みだ。この辺はあらためてきちんと考えて、noteにまとめてみたいなとおもう。

辞めるくらいの気概があるなら、最後は本気で足掻く。無意識のリズムを崩せ。

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