back numberのライブはダサくてカッコ良かった。
昨日1/25、初めてback numberのライブに行った。
back numberの曲ってなぜか聞いてしまう。
なんでだろうってライブ中に考えてたら思いついた。
ダサい自分を曝け出しているか姿に共感するのだ。
足がめっちゃ痛いオールスタンディングライブ
会場は豊洲pitで、オールスタンディング。
3000人近く入場してて、ぎゅうぎゅうずめのライブだった
初めてみるback number。
なんか思ったよりもずっと、近所のお兄ちゃんみたいな感じの雰囲気だった。
カリスマ性のある人というよりは、親近感が湧く人だと思った。
歌の主人公はいつも気持ちを伝えられない
back numberの歌にはカッコ良い人は出てこない。
大体好きな人がいるののに自信がなくて気持ちを伝えられなかったり、
本当は一歩踏み出せなくて頑張るけど、結局何もできなかったり、
そんな気持ちをいつまでもひきづってたり、
未練がましくて、すっきりしなくてどうしようもない。
でもそんな行き場のない気持ちを、素直にストレートに表現してくれるから救われる気がするのだ。
ああ僕だけじゃないんだって思えたら、それだけで前に進めたりする。
未練がましい主人公
セットリストの中から、特に印象的だった歌。
怪獣のサイズ
未練がましすぎる。このどうしようもなさが好き。
相手が幸せになることが一番だ。
でもそんなことなかなかできなくないですか。
特に現実を突きつけられた直後は。
最後まで本心を言えないまま。心の中では行き場のない気持ちで溢れかえってるのに、大事なことは何にも言えない。
なんかそういう行き場のなさを、怪獣に例えてるのが可愛いし好き。
アップテンポな曲で、ライブも盛り上がりました。
はじまり はじまり
こんな素敵な人に出会えて良かった。けどまぁ自分では無理だろうな。
そんな風に思っても、スパッと諦めきれない。
複雑だ。
一番大事なことを、聞けないもどかしさ。
聞いてしまうと、何かが終わってしまうかもしれない。
でもこの主人公は大事なことを聞けないので、いつまでもスタートラインに立てないのだろうな。
ボーカルの清水さんが大好きな曲だと言ってました。
ヒロイン
この言葉選びが良いんだよな。
特別な内容を歌ってるわけでもなく、誰もが一度は感じたことありそうな情景。
あなたと一緒に雪を見たい。ではなくて、「雪が綺麗と笑うのは君がいい」
言葉では合わせないけど、なんかすごく情景が思い浮かんでしまう。
ライブに行くと、一層好きになる
ライブに行くと、そのバンドのことを一層好きになる。
知らなかった曲を知れたり、メンバーの性格や話し方を知れたり。
応募をして、お金を払って、会場まで行く。
自然ともっと知りたい、もっといろんな曲を聞いてみたいと思えるようになる。
そしてなんともタイミングが悪いことに、当日に痛風になるというバッドコンディション。
薬を飲みまくってなんとか乗り切った。左足を褒めたい。
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