がんばらないって難しい
労務相談の打合せが1つ終わって、次はあれもこれもやらなきゃと次々タスクをこなして、Apple Watchが「立ち上がって〜!」と50分以上座りっぱなしなことを呼びかけてくれているのに無視して仕事していました。
おっと、呼吸浅い。身体バキバキ。またやってしまった。何かがんばっていないと気が済まない性分、なかなか変わりません。これはきっと、長い間、「頑張っている自分には価値があって、頑張っていない自分には価値がない」と無意識に自分に対して思ってきたからだと思っています。生い立ちとか歩んできた道が影響するんですよね。
ということを思い出して、ここでちょいと休める自分になろうよ、と自分に声をかけてちょっとひと息ついているとき、本棚から気分で手に取ったのは「人生フルーツサンド 自分のきげんのつくろいかた(大平一枝さん著)」でした。そして偶然開いたページに目がとまりました。
ほんと、これなのですよ。私は子どもの頃からとても頑張り屋さんです。これは強みとなることもあれば、弱みとなることもある特徴なのですが、長年頑張り屋さんをしていると、いい感じに力の抜けたというか、頑張らない時間を作ることが上手な人への憧れが強くなってきました。
やるときはやる、休むときは気にせず休む、というメリハリのある生活・生き方をしたいな、と今は思っています。
なんでがんばらないことに惹かれるの?と自分に問いかけてみると、「余力・余裕・余白がある人ってゆったりとした雰囲気をまとっていて、悠々としていて、かっこいい」からだと思いました。
そういう人は、自分を幸せにすることが上手です。もちろん自分を極限まで頑張らせて、追い込んで、成長する時間があってもいいと思いますが、そうじゃない時間も持ち合わせている人になりたい。のんびりしたり、自然の中での遊びを楽しんだりできる人。
世の中の成功者と言われる人たちは、寝る間を惜しんでがむしゃらに走り続けている人ばかりが目立つので、あそこまで頑張らないとダメ、と自分に×をつけがちじゃないかな~と思います。
それはすごいことだと思うけれど、私には出来ないし、私にとっての幸せを追求していきたいなと思います。
ちゃんと休もう、毎日「余白」も予定しておこう。でも、がんばりやさんな自分も大切にしてあげたいですね。そんな私のおかげで今があるから。
今日も読んでくださってありがとうございます。
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