「直感」文学 *深夜の音楽*
深夜に流れる音楽は、普段聴く他の時間の音楽よりずっと、
僕に寄り添ってくれているように感じる。
多分、気のせいなのかもしれない。
多分、深夜という静寂が、日中の僕より寂しくさせているのかもしれない。
だからせめて、音楽くらいは僕に寄り添ってくれてるって思いたいのかもしれない。
多分、そうだ。
だから、そうだ。
それは分かってる。分かってるのに、なぜか、
深夜に聴く音楽はこれほどに涙を誘うのだ。
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