鹿革あれこれ 後編
軽くて丈夫、しなやかな柔軟性を持つ鹿革。
日本でも古来より身近なところで利用されてきた素材です。
先日の前編では、鹿革の特徴についてお伝えいたしました。
今回は、そんな鹿革を利用したyuhaku の「shibori」シリーズ、銀座店でお取り扱い中のアイテムをご紹介します。
いずれも京都の伝統工芸『絞り染め』を施し、美しく繊細な模様が描き出されています。
6月に発売されたばかりの新アイテム。
サコッシュとクラッチバッグ、2つのパターンを楽しめる 2WAY 仕様です。
牛革に箔押しされた銀のロゴが、全体を引き締めます。
裏面にはハリのある牛革をあしらうことで、高級感漂う仕上がりに。
エクセラファスナーの輝きも、質の高さを感じさせます。
付属のストラップはナイロン製。
取り付けると程よいカジュアル感が加わり、日常でも気軽に利用しやすい雰囲気に。コーディネートの幅が広がります。
ポーチは、両面とも絞り染めのディアスキンを使用。使い始めから柔らかく手になじみます。
シンプルでスマートなフラットタイプ。
いちばん大きいMサイズでも約40g と、軽さを活かしたお仕上げです。
身の回りのアイテムをひとまとめにするのにちょうどよいサイズです。
写真は、「ビジネスアイテム」セット。
名刺入れ・ボールペン・メモ帳・IDケースを収納しています。
こちらは、充電コードなどの持ち歩きにいかがでしょう。
領収書の一時保管場所としても。
コスメポーチとしても程よい大きさは、贈り物にもおすすめです。
散らばりがちな、細かな小物の収納に。
イヤホンの収納にもおすすめです。
絞り染めの柄はバッグの中でも見つけやすく、迷子になりません。
最後に、個人的に感動した使い道をご紹介します。
数年前から電子書籍リーダー・ Kindle を愛用しているのですが、しっくりくるカバーやケースをずっと見つけられずにいました。
ふとこのポーチに入れてみたところ、なんとぴったり!
間に合わせで使っていたぶかぶかのポーチから、ようやく卒業できました。
せっかくの軽さや防水機能を活かすには、何もつけずに使いたい。
でもそのまま使うのも不安な気がする…と、
「Kindle カバー 必要」などで検索をかけている私のような方に、ぜひお知らせしたい情報です。
立秋をすぎ、朝夕にはわずかに秋の気配も感じられるようになってきました。
とはいえまだ暑さもぶり返しそうです。皆様も熱中症などにはお気をつけてお過ごしくださいね。
ゆったりとお家で過ごされる時に、こちらのブログもお楽しみ頂けると嬉しいです。
※今回ご紹介しましたアイテムは、こちらからご覧いただけます。
サコッシュ YSR044
ポーチ Mサイズ YSR072M
ポーチ Sサイズ YSR072S
ポーチ SSサイズ YSR072SS