リステのライブで無動は不可能です【Re:ステージ! ジョイントLIVE!! -Mémoire-】
どうも、気持ちの悪いオタクです。
Re:ステージ!ジョイントLIVE!! -Mémoire-に参加してきました。
記憶・思い出といった意味のタイトルのライブで配信がなく記録映像が残らないというのも乙なものではあるのですが、野暮を承知で記録に残します。そうしないと後悔する気がするので。
最高の思い出を、いつでも取り出せるようにしたいんです。
前語り
前日アニエラに行っており、長野から日帰りで当ライブを迎えることに。既に死にかけ。吉武はようやっとる。
「トロワとアルシュシュなら基本胸に手を当てて多少身体を揺らす程度だろうし大人しく聴けるから良いね」などと供述していたマヌケは一体どうなってしまったのでしょうか。
1部
フルフラットの後方、マジでなんも見えなくてワロタ。今日は目を閉じ心身に音と物語を沁み込ませる日なので、これでいい。
後方通路席なんて引いても多動してあげないんだからねっ
1.Cresc.Heart
そう!!!!!これでいい!!!!
まさに胸に手を当ててクネクネする曲!!!!
目を閉じて音を身体に沁み込ませていました。
すごく気持ち良い時間だった。
MCでも仰ってた通り、トロワアンジュ始まりの曲から始まるのも、沁みるタイプのエモで、非常に、好。
2.STORIA
クネクネの幅が大きくなってる気がするけど気のせいだと思う。
跳びポでも跳びませんでした。今日はそういうんじゃない。
「記憶・思い出」に対して「物語・歴史」。
音そのものもそうですが、ライブタイトルと選曲の噛み合いに快感を得ながら目を閉じてクネクネしているだけでしたね。
3.Merry Go Wonder!!
この曲を冷静に聴くことってほとんどなかったので初めて得た感覚なんですけど、冷静に聴くとすごく良い曲ですね。
一緒ならいつだって「大丈夫」なんですよね。
見せられている、思い出の1ページを。
これは後述するのですが、1部時点では79章未読だったので終演後に狂うことになるわけです。
心と体に沁みさせた音が後々になって大暴れしてくるのも悪くない経験でしたが…
ちゃんとリステに真剣になります(懺悔)
4.泡白昼夢
ウルトラ快感ミュージックで縦横無尽に揺れ動く人間メトロノームへ。満身創痍だろうと音の傀儡は勝手に動く。
ex.つばきもとP応援コーナー
中林新夏さん、あまりにも「萌え」がすぎる
5.優しい風
ありがとう。ありがとう。
なんのつもりだよオイ(豹変)
アイドルが恋を歌っていると精神がグチャグチャになってキレる異常者、発動。
それはそれとして聴けて本当に良かった。
肉体より精神をグチャグチャにされている、いや、とても気持ちが良い。
P.S.
目の前にいた耳障りすぎるリズム感壊滅クラップのオタクが優しい風で大号泣してて「ああ、お前、真剣だったのか」となり、なんだか赦せてしまった という逸話アリ
6.Glory Star(空野音々)
オオオオオオオオオオオオオオオイオイオイオイオイオイオオオオオオイオイオイオイオイオオオオオオオオオイオイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オイ!!!!!!!バカ!!!!!!!!!!!(オタクの起動音)(タコマサイ)(言い訳無用)(筋肉痛は動いて黙らせろ)
空野音々もまた上しか見てないバケモノだった。
岬珊瑚とはまた違った意味で、というか敗北を知っているはずなのに「敗北の味は知らないの っていうか知る必要もない」を歌えるバケモノ。
敗北を最初から視野にすら入れていない。
私は、空野音々が、怖い。
7.Twin Moon
ごめん、ヘルシェイク矢野のこと考えてた(返歌)
所々身体を沈ませつつフラフラしながら目を閉じて気持ち良くなれる曲が嬉しいライブすぎる。
や、それ以上にソロ曲なんかいつ聴いても嬉しいですね。本当に。
8.Artemis(緋村那岐咲/古海チエ)
オタク、覚醒。一生獅子舞みたいな動きしてた。
いや、
ナギサヒムラが憧れをその背に受ける立場になって歌うArtemis、これが狂わずに居られるか?????????????????????????????????なあ??????おい???????
オーバーチュアでキャラクターごとのキャッチコピー的なものが流れて来ていたわけですが
古海チエは「こぼれる感情」でした。
怖いよ、このコンテンツが。
P.S.
長野帰りのあとオタクハウスで脳を1mmも使わない会話をしていたのですが、どうやらその時「古海緋村でなんかやるんじゃないすかねwArtemisとかwいやーwないかw」などと発言していたらしいです。オタクに言われるまで忘れてるくらいには記憶になかったし、本当に脳を使ってなかったのがわかります。
どうやら私は魂レベルで察知していたみたいです。(数打ちゃ当たるを地で行っただけでゎ?笑)
9.ChouChou our vacation!
「思い出」であること。
10.Abyss to Eden
イントロ大爆笑楽曲
これをどうやって胸に手を当て体を軽く揺らす程度で聴こうとしてたんだこのバカは。
「すべて受け入れよう」の末尾が伸び直すところで凄まじい痙攣をしていました。ああいうの大好き。
En1.Glass Wings(帆風奏/双葉詩穂)
アンコール明ける雰囲気を感じ取ってのそのそ立ち上がっていたら耳に馴染みすぎているイントロが流れて電気ショックを掛けられたような飛び上がり方をしてしまった。
空野音々のGlory Starと双葉詩穂のGlass Wingsが同居するセトリちょっとキモすぎだろ、どうなってんだよマジで。
79章、「凍り付く闇のその先に信じた別のストーリーだな~~~~~~~~~」になってしまった。
大丈夫と”信じた”から大丈夫なんですよね。
敗北をガン無視する狂った強さと、絶望の闇に手を伸ばした強さ。もう気が狂う。互いが支え合って生まれた強さであることも含めて
オーバーチュアの話をします。
空野音々「歌声のパレット」
双葉詩穂「ガラスの歌姫」
おわった。
歌声も、心の色も、決して失くさないんだよな。信じるからな。
En2.Stay Together(白鳥天葉/緋村那岐咲/古海チエ/空野音々)
なんかね、涙が出てきましたね。いい曲すぎて。
ライブで聴くたびにここが違う刺さり方して困る。
今回はライブタイトルとの噛みあいが余りにも美しすぎて泣いてました。
思い出を踏まえて絶対今が一番さと高らかに宣言されたら……そりゃあ、もう、ねえ?
En3.Dear マイフレンド(全員)
ありがとうございました。おつかれさまでした。
P.S.
長野帰りのオタク輸送車両の中でリステプレイリストかけてたらDJ Spotifyが執拗にオルタンシア楽曲を流してオタクを何度も絶叫させていたので、実は前日の車内はDay0公演だったかもしれない
インターバル
夕暮れの空を眺めながら放心したり、2部のセトリに思いを馳せたりしていました。
想いを馳せる中で、「Imperial Stage、来るね?」という話になり、当時愚かにもストーリーを読み切らずに来た私は「空野音々、本当に"その器"なのか?」などとウダウダ言いながら突っ伏していたわけですが、この時間を使わずにどうする と思い立ち、積んでた76章から最新まで全部読みました。
その結果記憶の引き出しの一番上にあるライブ体験とその上に詰め込んだストーリーが脳内でスパークを起こし、大変なことになってしまった、というわけです。
高まりすぎたあまりに、自らの腿を強く叩く音が品川の空に響いていきました。
さすがに終演直後にストーリーを流し込むのは初めての経験だったので、元々おかしかった情緒が更におかしくなっちゃった。
2部
1部と同じく後方通路席。
佐倉未雨と一条瑠夏に魂を握られているため、インターバル時点では「うわ~~~~79で止めときゃよかった~~~」となっていたんですが(や、"式宮ちゃん”との邂逅と「瑠夏みたいな目してた」環ちゃんでドカ狂いになるだろうが、普通に。)、OP幕間で環ちゃん登場につきドカ沸き。
環ちゃんお出ましで連番者が床とお友達になってたらデカいカメラ持ったスタッフに無言で跨がれてて爆笑してしまった。登場人物全員おかしい
影ナレで感情がこぼれちゃった古海チエほんとすき。まあ何言ってもドカ沸きするんだからそりゃ笑うわ。
1.カラリコロリ
2.ChouChou our vacation!/3.Abyss to Eden
1部でケツの方に持って行った新曲は2部だと頭のブロックに固めてくる。
これ以外にセトリ予想なんてできないんです。このコンテンツは。
4.Sinfonia
そういえばこのライブには胸に手を当て軽く体を揺らしながら音楽を楽しみに来たんだったわ。
「黒」の衣装、マジで好きですね。ええ。
5.惑わしラプソディ(古海チエ)
一条瑠夏のオタク忖度コーナーでだいたいワンコーラス頭抱えたまま無動へ。
やりすぎです。
「緋村那岐咲に憧れる古海チエが、緋村那岐咲が師と仰いでやまない一条瑠夏が歌った曲を歌う」現象が2度起きているという事実、どう処理するのが適切なのか測りかねている。
や、これはお気持ちなんぞではなく、気持ちの良いパズルのピースの組み合わせ方を模索している状態でつね。点と点を結ぶ線を探している。
ドデカいパズピー、どう組み合わせたら気持ち良いのか。
なんか凄まじい「可能性」だけが残っていった というのが現状の私の見解である。
6.Skip
だ~~~~~よね~~~~~~~~~~~~~~~~~
特定のオタク(わたし)の感情を揺さぶる流れで来てはいるものの、なんかもうシンプルに高まってしまい、バカデカい声でコールを叫ぶことしかしなかった。
思考は、今もできない。
7.アイノウ・アイノウ(双葉詩穂)
シンプルに双葉詩穂の歌声でアイノウ・アイノウを聴くという体験そのものがプレミアムすぎる。その感動がデカすぎて他の全てが入って来なかった。雑魚いオタクですまない。
8.Imperial Stage(白鳥天葉/空野音々)
出たわね。
うわ~~~~~~~~~~~本当にやってる~~~~~~~~~~~~となり、曲中に大絶叫。
引力であり、色彩なんだよな。
なあ、だから怖いって。空野音々が。
「大丈夫」は空野音々の引力ででっかくなったおまじないなんだよな。
純粋で前を向く以外の選択肢がないナチュラルボーン主人公に本校とかいう戦闘民族の歌を歌わせたアホンダラはどこの誰だよ。やべえってこれ。最強にしか見えん。
曲終了後水を飲もうと屈んだらバランスを保てず椅子を蹴散らすガチ横転。後ろのオタクに爆笑され終了。(終演後改めて謝罪したら笑って許してくれました。あったけえ)
9.Dears...
いい曲すぎる。音だけに身を委ねて心地よい凪になった。
絶叫マサイくんが一瞬で凪になるの、ここに求めてたライブ体験すぎる。
10.Secret Dream(アルシュシュ)
凪と絶叫マサイの境界線を行ったり来たりさせてくるの、客側の負荷とか考えてないんか????????
全く冷静ではなかったためパート分けとか聴けてなかったので、やはり映像に残してくれてもよかったのではないでしょうか。野暮を承知で頭下げてるんだよこっちは。なあ、頼むよ。
𝐍𝐨𝐮𝐬 𝐬𝐨𝐦𝐦𝐞𝐬 𝐀𝐫𝐜𝐡𝐨𝐮𝐜𝐡𝐨𝐮…
美しい〆だった。
En1.Merry Go Wonder!!(トロワアンジュ)
なんで??????????????????
1部の時謎にしんみり大人しく聴いてたのと同じ曲とは思えないレベルのドカ沸きタコマサイくんへ。
(腕組)(満面の笑み)
En2.エンゼルランプ(アルシュシュ)
気持ちよくなりすぎて視界が床と天井しかなかった。Re:ステージ!、最高コンテンツすぎる。
音で快感を得ると前傾姿勢になる生態のせいで毎回腰が折れ曲がったまま窓拭きをすることになって困った。
アルシュシュ、マジでなんでも出来ると思う。あなたたちに不可能はありません。
En3.We Remember(全員)
言葉はいらない。完璧なライブです。
私たちの思い出に、乾杯。
おわりに
空野音々がとんでもない怪物のポテンシャルを見せてきたライブだった、という印象が最初に来ます。
負けを知ってるはずなのに前しか見てない女が歌うGlory StarとImperial Stageはヤバいって。マジで。
お前が大丈夫って言うなら大丈夫なんだろうな、お前の中だけでなく世界の理がな。
セトリとライブタイトルとの噛み合いも抜群。新進気鋭の幼馴染ユニットと歴戦の先輩ユニットが奏でた「思い出」の調べは心の深いところまで沁みて来ました。幼馴染ってすげえよ。
凄いライブをありがとう。無動でいけると勘違いしたアホは無事屍になりました。
リステのライブで無動は不可能です。
おまけ
イトツバ……カレー キラリだよ……
苑ちゃん……〇水苑だよ……(?)