Ludwigと○○のサブスクで英語学習、授業作りを楽しくする方法
英語の授業で使う例文を見つけたいとか、この熟語実際にどう使われてるのか知りたい!ってこと結構ありますよね。私は高校で英語教諭をしているのですが、問題集だけでは足りずよくネットで調べてきました。
例文を流れの中で理解したい!
だけどね、見つからないんですよ。もちろん、フレーズとか短文はあります。英辞郎あたりは超有名。無料版でも結構調べられます。
やはり、記事の中でどう使われているのか見たいわけですよ。それで、ニューヨークタイムズなんかで検索するのですが、記事の中ではなく主にタイトルに反応するんです。そうじゃないんだあ!
そんなあなたにLudwig
そんな時出会ったのがLudwigでした。
コンテクストの中で文章がどう使われているかがわかる。定義や類義語もわかる。2文の使用頻度が分かるなど、痒いところに手が届く。discouseを調べたら、類義語表示から始まります。翻訳している時にちょっと新しい語彙を使いたい時にも便利。発音もしてくれます。
優秀な例文と信頼できるソース
さらにLudwigのいいところは優良記事のコンテクストの中での例文表示がされるところなんです。先日は過去完了形の使い方を調べていたのですが、リンク先は信頼できるソースが並びます。
この時は、had been decapitated.を選びました。「」みたいなのを押すと、前後の文章が表示されます。
さらにリンク先へ飛ぶと、記事全体を読むことができます。
この記事はThe New Yorkerのもので、内容としては麻薬王が逮捕されるまでの一部始終でした。それ自体も面白かった!ちなみに、このYouTubeの最後の方で問題形式にして使っているので良ければどうぞ。
どこまで無料なの?
Ludwigをしつこく使い続けてみました。すると、10回目くらいでしょうか、こんな表示が出てきました。1日数回までの使用なら無料版で十分そうです。
値段は、1ヶ月単位、1年単位、2年分の3種類のようです。支払い方法はクレカかPaypalです。でも15日間はフリートライアルとなります。
リンク先が有料だとあかんやん!
ここでさらなる問題が。文単位だといいのですが、記事全体を読みたいじゃないですか?でも、リンク先が有料だと読めないのです。そこで新聞のサブスク!私の場合はNew York Timesを定期購読しています。
月9ドルちょっとで全デバイス読み放題で超優秀なんです。今までは実はあまり読めてなかったのですが、Ludwigを使うようになってから毎日読んでいるので完全に元が取れました!(大阪のおばちゃんなんで、そこはこだわるw)
共通テスト対策にも
センター試験よりもはるかに実際使われている文章やサイトからの出題形式が増えた共通テスト。ここで大事なのは一つの表現をそのまま暗記するのではなく、どんなコンテクスト(文脈)で使われているかを知ること。一手間かけるだけで勉強がグッと深まります。
1)分かりにくい熟語やフレーズ、文法をLudwigで検索
2)類義語に目を通し、気になればメモ
3)十くらいの文野中でどう使われているかざっと読む
4)読み上げ機能で発音を真似してみる
5)特に木になるところは原文へ
原文では、Ctrl + Fで検索すればOK。さらに、意味がわからないところはDeepLで翻訳してもいいですね。この一手間が違いを生むのです〜。
さいごに
Ludwigとニューヨークタイムズのサブスク。ダブル使いだからこそ生きると最近実感しています。バリバリ英語を読めるようになりたい、書けるようになりたい、そんなあなたにぴったりです。授業作りや、応用問題を考える時にもよく使っています。遊んでみてくださいねー。