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肩書きなしの自己紹介で価値を共有する:九州と関西の先生が探究を求めて集った日

第三回スタディツアーin Osaka: 価値を見つける旅

スタディツアーが始まったのは、実はとても面白い背景があります。九州出身の田代さんが福岡でお酒を飲んでいるときに、この素晴らしい企画が立ち上がったのです。以前には、関西から福岡へのバスツアーを行ったこともあるそうですが、今回は大阪で開催されました。教育と探究社さん主宰で、常翔学園高校と桃山学院大学のビジネスデザイン学部で行われたイベントです。やっと参加できた!やったー!

ビジョンを持った学校紹介

田代さんの挨拶からスタート。そして、学校紹介もとても印象的でした。偏差値に頼らず、探究学習を通じて生徒たちが自ら育ち、結果的に「学ぶことを楽しむ人」になるというビジョンを持っています。このビジョンが学校全体に広がるイメージは、聞いているだけでワクワクしますね。

参加者からは、この規模感の学校でできるのがすごい!という声が多く聞かれました。実はこの1月にCanvaの研修で行かせてもらったのですが、一声かけただけというのになんと50名ほどの先生方が集まられ、熱心に聞いておられました。学校のHPでも紹介されています↓施設もすごいんですー。

肩書きから価値へ

自己紹介の時間は、香里ヌヴェール学院の堀川さんが担当されました。めちゃくちゃ熱量高くて、面白い!私も思わずスマホを向けてしまいました。

日本の文化として自己紹介では肩書きにとらわれがちですが、今回はその枠を超えて自分の価値を伝える方法を学びました。その方法とは、付箋を使った自己紹介です。

付箋を使った自己紹介

  • ステップ1: 肩書きは一切書かず、5分間で自分をしっかり掘り起こし、付箋に書き出します。

  • ステップ2: パートナーを見つけて1分間で自分を紹介します。

  • ステップ3: パートナーから30秒でフイードバックをもらう。

このプロセスは短い時間で脳をフル回転させるものでした。自分を5分で掘り起こす作業は大変だけど楽しい。そして、それを1分で話すのも必死です。この「必死」が面白さにつながっているのかもしれません。

他の参加者の話を聞くのもとても楽しい時間でした。聞いているうちに質問がどんどん湧いてきます。30秒の交流時間はあまりに短く、もっと聞きたくなるのがポイントなのかもしれませんね。この「もっと聞きたかった」を残すことで、より深い交流が生まれるのだと思います。

これは江藤バージョン。今度時間があれば、これを使って動画を撮ってアップしてみようかな。今回はWeb名刺を使ったので、そこに何か埋め込んでみようかな。

あっという間の時間

そうして、あっという間に時間が過ぎていきました。次のロケーションへの移動も楽しみの一つです。今回のスタディツアーでは、前半の2時間だけでも新しい価値の見つけ方や、自分を見つめ直す時間を持つことができました。自己紹介はぜひ自分の勤務校や他のワークショップでもやってみたいと思います。田代さん、教育と探究社の皆さん、お世話になりました。後半もまたまたすごかったのですが、そこはまた時間を見つけて書いてみます。

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江藤 由布(ゆう)
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