見出し画像

第75回NHK紅白歌合戦最終予想 2024


こんにちは。なんやかんや(忙しさもありつつ、怠惰もありつ、、、)で今年初の予想となってしまいましたが、ここまでに色々と裏で予想してきた中で、培ったものを述べていければ、と思っております!また普段であれば候補歌手というのは書かない美学みたいなものを貫いてきましたが、今年はこれっきりになってしまうので、若干名気になるアーティストについても、気になるところを書いていこうと思います!ただ、明確にそれらについては述べるだけ、という態度で行かせてもらいます!!それでは紅組から!!!!



↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓



🔴紅組🔴

aiko(15)「相思相愛」

 今年は、名探偵コナンの映画シリーズとして公開され、史上最高の興行収入を記録した、『名探偵コナン 100万ドルの五稜郭』の主題歌として歌った「相思相愛」が大ヒットしたaiko。この曲はBillboard Japan HOT100にてトップテンにもランクインするなどのヒットぶりを見せており、かつての紅白常連経験や今年の紅組歌手のヒット曲の上から並べていけばかなり上位(五本の指に入る程度)であることなどから考えても出場は妥当。もはやAdo、あいみょん、YOASOBIよりも今年はヒットした年かもしれない。歌唱曲は「相思相愛」。候補としては近年リバイバル中の「花火」「ボーイフレンド」や近年の代表曲「ストロー」「メロンソーダ」など。しかし「相思相愛」単曲で間違いないだろう。

あいみょん(6)「会いに行くのに」

 今年も「会いに行くのに」「ざらめ」などがドラマ主題歌としてヒット。NHKにはSONGSにて出演しており、関係の良好さは保たれているだろう。歌唱曲はシングルかつ今年の曲の中ではヒットしている「会いに行くのに」で予想。今年の曲の中で同じくらいヒットしている「ざらめ」、新曲系の「ラッキーカラー」「あのね」なども新曲としては候補。また紅白未歌唱の代表曲であり、韓国にて今年ヒットしている「愛を伝えたいだとか」なども候補になるだろう。今まで歌われてきた曲ほどのヒット曲がないのため、過去曲の可能性は結構あるかもしれない且つ、曲順は過去2年よりは早いかもしれない。

ILLIT(初)「Magnetic」

 今年3月末にHYBE傘下レーベルからデビューしたILLIT。デビューシングルの表題曲「Magnetic」は既に国内でのストリーミング再生一億再生を突破しており、K-POPの中でも特筆したヒットとなっている。一方でNewJeansとのコンセプトを巡った"大人側"の対立も見受けられており、今回はその反動とも言える現在の状況からNewJeansは予想に入れていない。こちらも日本デビューの話題性から本来なら出場は必至だっただろう。これに加え、日本デビューをしていない点もILLITには挙げられるが、思ったより普通に出てしまうのではないかと考えている。またNHKにはVenue 101やNHK MUSIC EXPOなどで出演しており、NHKとしても重要性を感じていると言えるだろう。歌唱曲は大ヒットしたデビュー曲の「Magnetic」。他曲は考えにくいだろう。
 またHYBE騒動をめぐって、HYBE関連アーティストを人権問題などの観点から干す可能性も考えられていたが、BTSのメンバーである、JINのVenue 101特番の放送が決定した為、年末まではとりあえずSTARTOのような出演オファーの停止が行われることは無いだろう。

いきものがかり(12)「ブルーバード」

 今年で結成25周年を迎えるいきものがかり。昨年末頃から2人での本格再始動となり、SONGSにも昨年末に出演。今年はNHKを始めとして音楽番組への出演はほぼなく、ライブにシフトしていた他、トリビュートアルバムや多数の新曲のリリースなどの活動が見られる中で、アニバーサリーイヤーかつアニソンシンガーとしての側面も注目を浴びつつある、今年の復帰は期待できるだろう。また歌唱曲は近年アニソンとして海外でも高い再生数を誇る「ブルーバード」を予想。候補としては紅白未歌唱の「気まぐれロマンティック」「コイスルオトメ」、盛り上げの点で先述の「気まぐれ…」や「じょいふる」、リリースしたトリビュートアルバムにも収録された「笑顔」など。

石川さゆり(47)「能登半島〜天城越え」

 現在最多出場回数を誇っている石川さゆり。うたコンへの出演に加え、ライブ・エールにも今年は出演。また今年1月に起きた能登半島地震に際し、名曲「能登半島」への関心は高まっており、この曲は前述のうたコンやライブ・エールでも歌われた。曲目は2年ごどに隔年で披露されている「天城越え」、そして今年注目を集めた「能登半島」をメドレーでの披露を予想。どちらか単曲の可能性もあるだろう。

宇多田ヒカル(2)「Automatic」

 今年はデビュー25周年を経た初の公式ベスト・アルバムをリリース。大ヒットのアルバムとなった他、メディアにも多数出演。デビューから25年経った現在も黄金期の宇多田ヒカルはNHK MUSIC SPECIALにも出演しており、NHKとしてはオファーしているに違いない。またここまでの今年のテレビ出演で「First Love」「traveling」「光」「二時間だけのバカンス feat.椎名林檎」「One Last Kiss」などの代表曲を披露している中、6年ぶりの開催となった国内ツアーのラストで披露されたデビュー曲「Automatic」が披露されていない点は気になるところ。この曲が紅白で歌われるためにとってあるとしたら、ある意味では出場は確実である。また曲目は上記の理由より「Automatic」が有力だと考えられる。他の候補としては「First Love」「traveling」「time will tell」など。だがそもそも紅白や音楽番組にはあまり出演しない点からすると、出たらラッキー程度であることは間違いないだろう。

HY(3)「366日 (Official Duet ver.)」

 沖縄発バンドとして過去には朝ドラ主題歌も担当したHY。今年はカラオケの定番曲でもある自身の代表曲「366日」がドラマ化。それに際して、この曲のデュエットバージョンが多数公開。これに合わせてSONGSや民放各番組にも出演するなど「366日」を基盤として精力的に活動していた1年だったと言える。また同曲は来年初めに映画化も決まっており、紅白により再注目を高める中での公開となることも予想される。SONGSへの出演などの点や同曲が紅白未歌唱である点から出場は有力だろう。そして曲目は当然、「366日 (Official Duet ver.)」を予想。今年は全体としてカラオケ定番曲や00年代の歌手のカムバックが多い印象となるかもしれない。

坂本冬美(36)「また君に恋してる」

 新曲含め今年は注目を集めまくった訳ではなかったが、うたコンなどにも着実に出演。カバーアルバムなどのリリースもありJ-POPと歌謡と演歌を飛び越えて活動するスタンスを改めて確立したと言えるかもしれない。曲目はフォークデュオ、ビリー・バンバンの名曲をカバーした「また君に恋してる」の2010年以来の披露を予想。他候補としては今年初めの能登震災に際して話題になった「能登はいらんかいね」や紅白定番の「男の火祭り」「祝い酒」など。

櫻坂46(4)「何歳の頃に戻りたいのか?」

 今年はINIとのセールス競争などを通して自身最高セールスを記録した「自業自得」やハーフミリオンを達成した「I want tomorrow to come」などのフィジカルヒットに加え、同曲ではBillboardHOT100首位も獲得。また海外フェスへの出演や、東京ドーム公演も最大限の満員の形で成功するなど更なる飛躍を重ねた櫻坂46。国内ガールズでもトップのCDセールスの1つであり、K-POP流派とも引けを取らぬファンダムやパフォーマンスであることからしても出場は妥当であろう。曲目は紅白のテーマ〈あなたへの歌〉から着想を得た山崎天センターの「何歳の頃に戻りたいのか?」を予想。今年の櫻坂46で最大のヒット曲である「自業自得」や目まぐるしい曲の変化が印象的な「I want tomorrow to come」など今年リリースの曲も候補になるだろう。

椎名林檎(9)「浪漫と算盤」

 今年6年振りのアルバムをリリースし、多数の豪華なコラボが話題となった椎名林檎。また今年は椎名林檎をフロントマンとする東京事変20周年かつ閏年である点から東京事変と絡めた演出や選曲の可能性も有り得るだろう。一方で民放楽曲で上記のアルバムから、WithMUSICにて「ほぼ水の泡 w/もも(チャラン・ポ・ランタン)」「余裕の凱旋 w/Daoko」、Mステにて「生者の行進 w/AI」「ドラ1独走 w/新しい学校のリーダーズ」、CDTVにて「初KO勝ち w/のっち(Perfume)」「ちりぬるを w/中嶋イッキュウ(tricot, ジェニーハイ)」を披露しており、このアルバムのデュエットソングのうちテレビ未披露なのが今年春のWithMUSICでの共演も話題となった宇多田ヒカルとのコラボ曲「浪漫と算盤」である。宇多田ヒカルは今年、国内にはいたはずであり呼べないことはなくはなかった中で、披露していない現状からすると事変的演出よりはこちらの方が考えやすいだろう。他候補は紅白常連のPerfumeメンバー・のっちとのコラボ曲「初KO勝ち」、テレビ未披露の「いとをかし」「人間として」、ライブ定番の「NIPPON」など。また東京事変のアニバーサリー出演となる場合には満を持して紅白での「群青日和」に期待したい。また2020年の復活以降テレビで披露されていない「透明人間」「キラーチューン」や「閃光少女」「21世紀宇宙の子」なども候補。

Superfly(8)「ハロー・ハロー」

 今年4月にはSONGSにも出演したSuperfly。昨年、長年紅白未披露の「タマシイレボリューション」を披露した点などからも、どちらかと言えば落選に近いような気もしなくは無いが、一応予想にいれた。曲目は代表曲「愛をこめて花束を」、デビュー曲「ハロー・ハロー」、紅白未披露の代表曲「輝く月のように」「やさしい気持ちで」、新曲「Charade」など。

天童よしみ(29)「あんたの花道」

 うたコンなどにも出演し、精力的に活動していた天童よしみ。今年美空ひばり没後35年の年であるから美空ひばりの名曲の可能性もあるが、これまでの5年単位の周年にフォーカスしてきた印象はあまりない点から、自身の曲の可能性も高いだろう。自身の曲である場合には「あんたの花道」「ソーラン祭り節」「道頓堀人情」のどれかを近年は歌っている為、この中から直近2年で歌われていない「あんたの花道」を予想。

西野カナ(10)「EYES ON YOU」

 今年歌手活動の復活を発表し、6年ぶりの新曲を発表。「EYE ON YOU」は各種ストリーミングサービス上でもヒット。それに合わせて「もっと...」「if」などもリバイバルするなどその影響の強さを未だに持っていることを確証させる。今現在地上波での歌唱は復活後されておらず、これが紅白になる可能性を予想する。紅白での復帰後初歌唱ならばかなり話題になるだろう。aikoやHY、あいみょんと合わせてラブソングメーカーが集う点も熱い。曲目は復帰ソングとなった「EYES ON YOU」、代表曲「トリセツ」、休止中にスカイピースのサンプリングが話題になった「GO FOR IT!!」、紅白未歌唱の「会いたくて 会いたくて」「もしも運命の人がいるのなら」、復帰によりリバイバルした「if」「もっと...」など。

NiziU(5)「SWEET NONFICTION」

 今年で5回目の出場となるNiziU。映画主題歌としてリリースした「SWEET NONFICTION」がヒットした他、初のロッキン参戦など関心の高い1年だったと言える。MISAMO(TWICE)や他のK-POPグループ、国内グループとの兼ね合いで落選の可能性もあるが、先述のヒットや活発な活動から予想に入れた。選曲は「SWEET NONFICTION」「HEARTRIS」「Step and a step」「RISE UP」など。

乃木坂46(10)「Monopoly」

 今年は一度もBillboard HOT100首位やApple Music、Spotifyのトップ100などへのランクインがなく、停滞といっても過言ではないが、メディア露出や写真集の売上は健在。日本を代表するアイドルグループであること自体にはまだ揺るぎないと考え、予想にいれる。曲目は「Monopoly」「チートデイ」「おひとりさま天国」「シンクロニシティ」や卒業シングルであった場合には、12月リリースの新曲など。

Perfume(17)「紅白スペシャル 2024」

 今年で結成25周年となるPerfume。連続出場からしても今年落選することは無いだろう。秋頃には「Cosmic Treat」と代表曲のメドレーでうたコンでは「Baby cruising」、Mステは「チョコレイト・ディスコ」、CDTVは「FLASH」「TOKYO GIRL(IMA IMA IMAと共に)」、WithMUSICは「ポリリズム」を披露しており、曲目においては「Cosmic Treat」と代表曲であり、今年TikTokなどで早巻き音源をきっかけとしてバズった「ナチュラルに恋して」のメドレーが考えられるが、今回は、紅白ではそれとは異なる代表曲のメドレーとなることを予想。曲目は「ねぇ」「だいじょばない」「ナチュラルに恋して」のメドレーを予想。また候補曲は既に挙げたものも含むと、「ナチュラルに恋して」「Cosmic Treat」「ポリリズム」「IMA IMA IMA」「love the world」「レーザービーム」「無限未来」「ねぇ」など。

FRUITS ZIPPER(初)「わたしの一番かわいいところ」

 今年一番幅広い層から注目のあったアイドルグループは何か、と聞かれると間違いなく"NEW KAWAII"を掲げ、ポップな名曲をリリースし続けたFRUITS ZIPPERが挙げられるだろう。2010年代のスタイルを踏襲しながらも、令和的な可愛さなどを歌詞や雰囲気に盛り込んだスタイルも好評でありつつ、サブスクでも改めてチャートインし、初のロッキンや、Mステなどの地上波にも出演。NHKにはうたコンにて出演。今年のアイドルを彩った1組であることは間違いなく、出場の妥当性は日に日に増している。曲目は今年リリースしヒットした「NEW KAWAII」「フルーツバスケット」などもあるが、原点であり、最大のヒット曲「わたしの一番かわいいところ」を予想。トップバッターの絵が浮かぶ。

松田聖子(25)「SWEET MEMORIES」

 家族の事情による出場辞退より紅白をはじめテレビへも出演していなかった松田聖子だが、今年はMUSIC FAIRのアニバーサリー回へ出演。数年ぶりのテレビ歌唱となった。今年は盟友中森明菜の出場が噂されており、中森明菜が出るなら、松田聖子が居ないのは違う!という観点でも今年は出る予想をしたい。また松田聖子にまつわるトレンドとして、「青い珊瑚礁」がNewJeansの東京ドーム公演にて、メンバー・ハニによってカバーされた後に、韓国のヒットチャートにランクインした事実も加味して良いだろう。曲目は代表曲「SWEET MEMORIES」「赤いスイートピー (Jazz English ver.)」「あなたに逢いたくて~Missing You~」、紅白未歌唱の「瞳はダイアモンド」、今年話題になった「青い珊瑚礁」など。

ME:I(初)「Click」

 昨年末大きく話題になったオーディション番組"PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS"により結成されたME:I。オーディション番組内の課題曲「&ME」は2024年のBillboard 上半期トップ100にもランクインするなどの注目を浴びていた中でデビュー曲「Click」も大ヒット。セカンドシングルである「Hi-Five」はBillboardHOT100首位を獲得するなど活躍は申し分ない。またNHKにはVenue 101、うたコンの他、ライブ・エールにも出演しており、出場は確実と言っていい。曲目はデビュー曲「Click」で予想。同日にデビュー曲のデジタルリリースが始まったILLITととの共演にも期待がかかる。

MISIA(9)「フルール・ドゥ・ラ・パシオン」

 今年は能登で開催されたチャリティライブへの出演などもありつつ、日テレのパリ五輪パラテーマを担当するなど活動が見られた。紅白的にはaiko、宇多田ヒカル、椎名林檎との共演が見られたらかなりかなり熱いところだ。曲目は新曲かつ日テレのオリパラテーマソングである「フルール・ドゥ・ラ・パシオン」をとりあえず予想。かなり長い年数トリを務め続けているが、今年くらいにはさすがに変わる可能性もあり、その点でトリ的では無い選曲になる可能性もある。

水森かおり(22)「三陸挽歌」

 毎年奇抜な衣装や演出への注目が高い水森かおり。なんだかんだ基本的には新曲を披露しているため、今年も新曲である「三陸挽歌」の披露を予想。演出はトレンドを組んだものになるだろうが現時点で予想はし難い。

YOASOBI(4)「舞台に立って」

 今年開催されたパリ五輪・パラリンピックテーマを担当し、東京ドームでの公演を控えるYOASOBI。ヒットという点では例年よりは弱い部分もあるが話題性は依然高いだろう。「UNDEAD」や「HEART BEAT」などもありつつ、やはりオリパラテーマの「舞台に立って」の披露に期待がかかる。注目は選曲や出場以上に曲順だろう。デビュー5年かつオリパラテーマを担当した今年はまさしくトリの"舞台に立って"曲を披露するタイミングなのではないかと予想。この曲の歌詞をトリで5周年て涙出ない訳ないですわこりゃ、、

ヨルシカ(初)「晴る」

 ボカロ発ユニットとしてはYOASOBI以前から活動していたヨルシカ。コンセプチュアルな活動の一方、昨年末からフェスへ出演し、今年リリースした楽曲も数多くのタイアップが着いているなど世間的な注目の的へと向かっているヨルシカ。NHKで放映された『ち。-地球の運動について-』のEDテーマを担当し、『葬送のフリーレン』OPとしてリリースした「晴る」は既にストリーミング一億再生を突破しているなど出場には十分過ぎるほどの活躍である。あとはオファーと本人次第といった感じだろう。顔出しせずなら案外断らない可能性もある。Adoや星街すいせいとの兼ね合いもあるだろうが、今回の予想ではこの2組入れていない為、顔出しせず活動するアーティスト同士の被り的なものも考慮しなくてもいい点からも妥当だろう。曲目は今年リリースの「晴る」、代表曲の「春泥棒」「ただ君に晴れ」「言って。」などが候補。

緑黄色社会(3)「僕らはいきものだから」

 昨年末にリリースした「花になって」はアニソンとして日本でも大きく話題なった他、日本国外でも話題となっている。今年はNコンテーマを担当しており、NHKではあさイチ、うたコン、Venue 101などでNコンテーマである「僕らはいきものだから」を披露している。注目ポイントはいきものがかりの前での歌唱やNコン優勝校を始めとした学生との共演など数多。予想としては緑黄色社会単体での歌唱を予想している。話題曲は多数あるが、Nコンテーマである「僕らはいきものだから」の単曲披露の可能性が高いだろう。

LE SSERAFIM(3)「CRAZY-Japanese ver.-」


 昨年末リリースの「Perfect Night」、今年リリースの「EASY」「CRAZY」諸々大きな注目を集めたLE SSERAFIM。HYBE騒動もありつつ、12月の「CRAZY」を表題としたカムバックも予告されており、日本での年末の活動もかなり増えることが予想される。その点ではaespaなどを抑えての出場は見込まれる。選曲はJapanese ver.がリリースされることを考えれば「CRAZY」になると想定できる。候補は全英語詞である「Perfect Night」や今年の話題曲「EASY」など。aespaはベストヒット歌謡祭への出演が予告されており、日本の年末番組に割と出る可能性もある為、こちらがILLITやLE SSERAFIMではなく出る可能性も有り得るだろう。またMISAMOも安室奈美恵のカバーである「NEW LOOK」が大ヒットしているため、目が離せないだろう。


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓



⚪️白組⚪️

奥田民生(初)「愛のために」

 今年はソロ活動本格化より30周年の年であり、テレ東音楽祭、音楽の日、Mステなどで「愛のために」などの名曲を披露しており、ここまで連続してテレビで代表曲だけを歌うのが珍しい上、SONGSへの出演も決定し、いよいよ王手をかけてきたと言えるだろう。かつてはあまり好きではない主旨の発言もしているが如何に。曲目は実質的なデビュー曲「愛のために」、MステやSONGSで披露された旅番組の定番「さすらい」、このアニバーサリーテレビ出演の中で歌われていない「イージュー★ライダー」の三大代表曲のうちのどれかを披露すると考えている。「イージュー★ライダー」を今年のテレビ出演で披露していない点は少し気になる。またマカロニえんぴつと共に紅白初出場が見たかったという個人的な願望も書き連ねておく。

Official髭男dism(5)「Same Blue」

 ボーカル・藤原聡の声帯ポリープによる休止を経て、今年夏に活動再開。フジ特番やSONGSにてヒット曲を多数収録した「Rejoice」より数多くのヒット曲を披露した。そんな中でリリースされ大ヒット中の「Same Blue」はマンガの時点で注目度の高かった『アオのハコ』OPテーマとして5/8拍子と6/8拍子を行き交うアグレッシブかつオルタナティブな楽曲であり注目を高めている。「Same Blue」のヒットやSONGS出演を加味すれば出場は妥当だろう。本人達もライブスケジュールはタイトであるものの、オファーを断る場合はあまり考えにくいだろう。曲目はヒット中の「Same Blue」、或いは過去曲ならば、「ノーダウト」「ミックスナッツ」「宿命」など。

Omoinotake(初)「幾億光年」

 今年の代表曲の1つとして間違いなく挙げられるドラマ『EYE LOVE YOU』主題歌の「幾億光年」。Omoinotakeはこの曲を機に、初のMステ、FNS歌謡祭夏、音楽の日、ロッキンなどへ出演を果たし、NHKにはVenue 101、ライブ・エールなどで出演している。これほどのヒットで出ないはずはなく、「幾億光年」での出場は確実だろう。また曲順が前半終盤か後半トップ周辺あたりになるか、この辺にも注目をしている。

King & Prince(6)「なにもの」

 昨年より、ジャニー氏をめぐりジャニーズ事務所或いはSTARTO ENTERTAINMENTの所属グループやアーティストの出場が停止されていたが、今年10月中には新規出演オファーの解禁がなされた。このタイミングでの解禁は明らかにどこかしらのグループを出すことを予期させるが、この中で候補になるのはセールスや人気からSnow Man、King & Prince、アニバーサリーであるSUPER EIGHT、或いはSTARTO所属の中島健人が所属するGEMNなどであろう。この中でSnow Manは昨年に引き続きカウントダウン配信を行うことによる辞退との報道もあり、その点からKing & Princeを予想。キンプリはSTARTOの中でもフラットな部分が多い点でも妥当性はあるだろう。またNumber_iメンバーの脱退後の代表曲である「なにもの」は年をまたいで歌われるような代表曲と言えるものであり、Snow ManやSixTONESなどが今年ヒット曲といえるヒット曲がないことを踏まえるとこちらの方が妥当だと考えている。曲目は「なにもの」「moooove!!」などが候補。安定感のあまり忘れそうになるが、2人組としての出場はこれが初となる。またSTARTO所属グループの出場は多くて2組程度だろう。

Creepy Nuts(初)「Bling-Bang-Bang-Born」

 今年最大のヒット曲であり、国外の数多くの国でもチャートインするなど驚異的なヒットとなった「Bling-Bang-Bang-Born」。Creepy Nutsを更なる場所へと連れていった曲であり、この曲なしには、今年のシーンは語れないだろう。またNHKにはライブ・エール、Venue 101、Venue 101 SPECIALでのスタジオライブで出演しており、間違いなく今年の年末の予定は空けているに違いない。また10月にリリースされた「オトノケ」は「Bling-Bang-Bang-Born」に次ぐ形で大ヒット中であり、Billboard HOT100首位も獲得している。曲目は前述の通り「Bling-Bang-Bang-Born」 であることは間違いないが、「オトノケ」をメドレーの形で披露する可能性はないとは言いきれない。まあ「オトノケ」は来年末まで取っとくというのも悪くない。

GLAY(4) 「HOWEVER」

 今年でデビュー30周年を迎え、SONGSや民法各局へも出演を果たしたGLAY。紅白歌合戦にはブレイク時の1997-99年以来出演していないが、アニバーサリーを引っ提げての25年振りの出場となると予想する。連日の民放での代表曲披露やSONGS出演から予想にも入れたい。曲目は「HOWEVER」「誘惑」「サバイバル」など民放各局で披露した代表曲や紅白未歌唱の「Winter, again」など。歌うのは過去の代表曲単曲だと予想する。

郷ひろみ(37)「僕がどんなに君を好きか、君は知らない」

 70,80年代デビュー歌手の中でも数少ない紅白常連を保ち続ける郷ひろみ。2年に1度は「2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-」を披露しているが、今年はバラードの可能性も見込めるだろう。曲候補は「言えないよ」「逢いたくてしかたない」「お嫁サンバ」「GOLDFINGER'99」、そして紅白未披露の名バラード「僕がどんなに君を好きか、君は知らない」など。バラードを久しぶりに歌い上げて欲しい一方で、松平健が出場するならば「お嫁サンバ」と「マツケンサンバⅡ」とのメドレーに期待したい。

こっちのけんと(初)「はいよろこんで」

 今年ブレイクしたアーティストの1つとして間違いなくあがるこっちのけんと。最早、"菅田将暉の弟"ではなく、"こっちのけんとの兄"なんて言葉も聞くようになるほどのブレイクには、感慨深いものもある。NHKにはVenue 101にてかなり凝った演出とスタジオでのダンスコラボを掛け合せて披露された他、Mステなど民放にも一通り出演。MVも既に一億再生、ストリーミングサービスでもロングヒット、BillboardHOT100にも数ヶ月に渡りトップ10へランクインした。これほどの数字やブームから出場は間違いないだろう。曲目は大ヒットとなった「はいよろこんで」、演出もアカペラやダンスを混じえた場合もあり、その点でも気になる曲。Mステでは櫻坂46との共演が話題になったが、紅白では紅白数多くのアーティストととの共演や豪華な演出にも期待がかかる。

THE ALFEE(2)「星空のディスタンス」

 "ALFIE"としてのデビューから50年というタイミングでSONGSへ初登場したTHE ALFEE。FNS歌謡祭の鉄板でもある「星空のディスタンス」などの名曲の知名度は依然高く、その人気も高いまま今日に至る。紅白へは1983年に「メリーアン」で初出場して以来、出場していない。しかしこの50周年のタイミングでの出場には納得がいく。曲目は代表曲ながら紅白未歌唱の「星空のディスタンス」を予想。またGLAYやアルフィーなどの大御所的アーティストの出場により全体の雰囲気が締まる点でも必要な存在。

JO1(3)「Love seeker」

 今年はNHKにはVenue 101、うたコンやジブリの音楽特番などの音楽番組やメンバーの各番組へのゲスト出演などNHKとの距離がより縮まった年とも言える。また今年リリースしたシングル2作はどちらともBillboardHOT100首位を獲得。出場は妥当だろう。曲目候補はパーティーチューン的で紅白にも合う「Love seeker」、ダンスナブルな「WHERE DO WE GO」など今年リリースのシングル表題から歌われるだろう。またINIは櫻坂46との首位競争の際に高セールスを記録したものの、ME:I、JO1と併せてそこまでいきなりラポネの枠が増えることが考えにくい為、予想に入れていない。

GEMN(初)「ファタール」

 昨年空前のヒットとなった『推しの子』の2期OPテーマを担当したのは、「青のすみか」で昨年の紅白にも出場したキタニタツヤと、Sexy Zoneのメンバーとして紅白を始めとした様々な活躍をみせた中島健人の2人が特別に結成したGEMN。晴れて(?)STARTO所属アーティストへのオファーも復活したということで、紅白にも出場は容易い。ヒットとしても様々な演出の観点でもGEMNの妥当性はあるが、アニソンヒットは多いため、如何に。曲目はこれしかないので「ファタール」。キタニタツヤが1年きりというのは若干納得いかないから出て欲しい。

純烈(7)「夢みた果実」

 2023年始に所属したメンバー・岩永洋昭の、今年度末の卒業が発表され、現体制で迎える年末は今年が最後となる純烈。しかし歌謡界のスターとしてのポジションは依然変わらず、今年の出場も堅い。曲目は今年の新曲「夢みた果実」を予想。「プロポーズ」の披露はメンバーの卒業という点で披露の可能性もあるが、現メンバーであれば新曲の披露の方が可能性としては高いだろう。

Da-iCE(初)「I wonder」

 2021年の「CITRUS」でのレコード大賞受賞以降、紅白歌合戦への出場もかなり待望されてきたDa-iCE。今年はデビュー10周年かつ、ストリーミング一億再生を既に突破するほどのヒットとなった「I wonder」の存在など出場しない方がおかしいほどの活躍を見せた。曲目は今年のヒット曲であり、音が止まる演出もお馴染みの「I wonder」かとにかく盛り上がる代表曲の1つ「スターマイン」の二択だろう。またレコード大賞を受賞した「CITRUS」も候補曲の1つ。トップバッターの可能性が高いと考えている。

Number_i(初)「GOAT」

 元King & Princeのメンバーである平野紫耀・神宮寺勇太・岸優太の3人で結成され、1月1日の「GOAT」のデビュー後ヒップホップを基調とした印象的でインパクトのある楽曲が話題になり続け、コーチェラにも88risingの企画ステージにて立つなど、とてもデビュー1年目とは思えない活動を続けた。NHKにはVenue 101、NHK MUSIC EXPOなどで出演。曲目は「INZM」「BON」などのヒット曲もありつつ、デビュー曲である「GOAT」を予想。どちらかというと「INZM」か「GOAT」、或いはこのメドレー当たりが考え易い。

Vaundy(2)「タイムパラドックス-紅白ver.-」

 今年はアニメ映画の主題歌として「タイムパラドックス」「ホムンクルス」がヒットした他、ロッキンにて初のトリを務めたり、NHKではVenue 101 SPECIALにて特集が組まれるなど印象的な活動が多かった。またこのNHKでの特集がかなり出場の一手として大きいと考える。曲目は『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』主題歌として、ストリーミング一億再生超えのヒットとなっている「タイムパラドックス」と、『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』主題歌としてリリースされた、ライブブチアゲ曲である「ホムンクルス」のメドレーを予想。やはり前回出場時の「怪獣の花唄」での盛り上げを考えると「ホムンクルス」のような盛り上げ曲は欲しいような気がしてメドレーを予想。

BE:FIRST(3)「Masterplan」

 今年、グループ初の東京ドーム公演を行い、来年にかけてのドームツアーも予定されているBE:FIRST。その活躍を表す必要は改めて無いかもしれないが、この指標として、Billboard Japan HOT100では「Masterplan」「Blissful」「Hush-Hush」などで首位を獲得している。曲目は昨年末から今年にかけてのリードトラックである「Masterplan」「Blissful」「Mainstream」、そして代表曲の「Bye-Good-Bye」など。この中でも前者2曲のどちらかである可能性が高いだろう。この中でもシングル表題である「Masterplan」を曲目として予想する。

福山雅治(17)「紅白スペシャルメドレー」

 地元長崎にてフリーライブを開催するなど、ライブ活動も盛んに行われる年となった福山雅治。昨年までに4年連続でトリを務めていたことからも、今の紅白における必要性は高くあると考えられる。また曲目はメドレーで、今年リリースしたドラマ主題歌である「ひとみ」と代表曲の「虹」のメドレーを予想する。他候補としては映画主題歌としてヒットした「想望」、「桜坂 2024」など。

藤井風(3)「満ちてゆく」

 今年春頃にはNHKの新音楽番組"tiny desk concerts JAPAN"のパイロット版に出演。また、8月には既に一億再生を突破している「満ちてゆく」を抱えて、自身最大規模の会場となる日産スタジアムでのライブを開催。またその間にも海外公演を重ねるなどかなり精力的な活動をした1年だったと言える。またNHKにはNHK MUSIC SPECIALの特集にて出演。過去に特番が組まれた年である2021,22年は紅白歌合戦にも出場しておりその点でも可能性は高いと言える。曲目は今年大ヒットとなった「満ちてゆく」を予想。他候補としては「ガーデン」「まつり」「花」など。

星野源(10)「Hello Song」

 今年はVIVA LA ROCKやROCK IN JAPAN、SUMMER SONICなど数多くのフェスへ出演し、ライブ活動や執筆中心の1年となった星野源。一方、今年は音源のリリースは全く行われておらず、これまでの紅白ではその年にリリースした楽曲を歌ってきた点と比較すると、今年の選曲は読めないといえる。候補となるのは昨年の末も末にリリースされた「光の跡」。こちらはギリ新曲といえるだろう。また過去曲でいえばライブ最後の定番「Hello Song」、「Pop Virus」「ドラえもん」「Crazy Crazy」「さらしもの feat. PUNPEE」、逆に代表曲の「SUN」「恋」「アイデア」など。ただ「Hello Song」が1番無難でもあるのでこちらを予想。

ポルノグラフィティ(14)「サウダージ」

 メジャーデビュー25周年の今年はNHKではうたコンなどに出演。元来からの代表曲「サウダージ」が昨年はリバイバルヒット。Billboard 年間HOT100にもランクインし、ストリーミング一億再生を突破するなど現在も愛されるアーティストである証拠たるものだろう。曲目はその現在の代表曲でもある「サウダージ」、紅白未歌唱の「アゲハ蝶」「ミュージック・アワー」「THE DAY」「メリッサ」、デビュー曲「アポロ」など。大ヒットを飛ばしまくってた頃はカウントダウンライブなどで忙しかった為、ポルノグラフィティは案外代表曲を紅白で歌っていないという特徴がある。是非ともこれらの代表曲を聴きたいところだ。

MY FIRST STORY×HYDE(初)「夢幻」

 『鬼滅の刃 柱稽古編』のオープニングテーマを担当したMY FIRST STORYとL'Arc~en~CielのボーカルでもあるHYDE。これまで『鬼滅の刃』主題歌を担当したLiSA、Aimer、MAN WITH A MISSION×miletなどは毎年紅白に出場。鬼滅の刃という点でやはり堅いのでは無いかと思う一方、GEMNなどもソニーレーベルでアニソン限定コラボという意味ではどちらも出るというのはあまり考えづらい。しかし夏の音楽特番をほぼ制覇していた点や、鬼滅の刃主題歌が毎年歌唱されている点からしても今回は予想に入れた。曲目は民放でも披露されまくった「夢幻」。なおHYDE×MY FIRST STORY名義でリリースされま「永久 -トコシエ-」はテレビで披露されていない。

Mrs. GREEN APPLE(2)「ライラック」

 今年一番活躍したアーティストと言われれば間違いなくこのMrs. GREEN APPLEが名前として上がるだろう。5ヶ月連続リリースとしてリリースされた楽曲群はチャートトップを捉え、「コロンブス」「familie」などはBillboard HOT100のトップ10にも多くランクイン。また4月にリリースした「ライラック」は2回ほどBillboard HOT100の首位も獲得するなど大ヒット中となっている。これらの活躍に加え、音楽番組にも出続けてくれているため、紅白への出場も確実と言える。曲目はCreepy Nuts、Omoinotakeに並び今年最大のヒット曲といえる「ライラック」、テーマである〈あなたへの歌〉とリンクする「Dear」「familie」、「ライラック」が「青と夏」の続編であることにちなんだ「青と夏」、夏に開催された"ゼンジン未倒とヴェルトラウム"の最後に披露され、レコード大賞も受賞した「ケセラセラ」、このライブで披露されたソロ歌唱での「点描の唄」、ミセスそしてZ世代のアンセムである「僕のこと」、などが主な候補。特に「ケセラセラ」は昨年「ダンスホール」を披露している点では1年ズレの可能性も考えられ、案外可能性はある。また「ライラック」と「青と夏」のメドレーなども曲同士の繋がりから可能性としては有り得るだろう。またヒットソングではあるもののMVに関して問題が起きた「コロンブス」はあえて取り上げることはないだろう。

三山ひろし(10)「恋...情念」

 けん玉を通して、演歌歌謡界では唯一レベルの毎年後半で新曲を貫いてこれた三山ひろし。去年の紅白ではこのけん玉において計測ミスが起きてしまうなど、けん玉一本筋の限界も見えつつあるが、それでもけん玉で紅白、特に後半に残り続けるんじゃないかと今年も予想。曲目は今年の新曲である「恋...情念」を予想する。曲目は新曲で間違いないだろう。

山内惠介(10)「恋する街角」

 乃木坂46、星野源、三山ひろしと並び今年で10回目の出場となり得る山内惠介。歌唱曲もかなりネタ切れ感が否めず、新曲も2019年以来歌唱していない。というか、今年も「恋する街角」の場合、"恋する街角芸人"となってもおかしくない。そういう点でも、今年か来年かくらいには本格的に出場が怪しくなってくるのではないかと考えられる。曲目は「恋する街角」、カバー、今年の新曲の「紅の蝶」など。ただ新曲のビジョンはあまり見えない。

ゆず(14)「ビューティフル〜栄光の架橋」

 今年はニューアルバムをリリースし、アルバムを引っ提げて音楽番組にも多数出演。オリンピックイヤーかつYOASOBIのトリやトリ前の可能性が高いため、ゆずの曲順はそれと対決する形になる可能性も高いだろう。曲目は昨年リリースの「ビューティフル」、そしてオリンピックやスポーツのアンセムとなっている「栄光の架橋」のメドレー。他候補としてはそれぞれ単曲、「夏色」「友 〜旅立ちの時〜」「虹」「サヨナラバス」など。場合によってはトリの可能性もかなり有り得るだろう。


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓



🟢特別企画🟢

小林幸子(35)「千本桜 2024」

 今年でデビュー60周年を迎える小林幸子。かつては豪華衣装やその対決などが大きく話題になり紅白に連続出場。落選の後に1度だけボカロ最大のヒット曲であり国民的ソングである「千本桜」と共に復活。それが最後の出場であるが、今年、60周年を記念してもう一度復活すると予想。曲目は「千本桜 2024」と題して、Adoや和楽器バンドなどとのコラボも念頭に置きつつ、豪華衣装や様々な演出に期待する。また他候補としては演歌歌手としての代表曲「雪椿」「おもいで酒」、ポップスシンガーとしての「風といっしょに」など。

鈴木雅之(7)× 菊池桃子(初)「渋谷で5時」

 2020年以来紅白に連続出場、今年のライブ・エールにも参加した鈴木雅之。しかし21年を除くと全て前半であったり2年に1回「め組のひと」を披露していたりと思ったより待遇はそこそこな感じからもうそろそろ連続出場とならない可能性も出てくるかもと感じている。そんな今年は菊池桃子の歌手デビュー40周年の年でもある。そんな今年は鈴木雅之×菊池桃子として特別企画での出場を予想。曲目は勿論、「渋谷で5時」。鈴木雅之に関しては、2年に1度は「め組のひと」であるから、今年は過去の名曲である「恋人」「ランナウェイ」「Tシャツに口紅」、或いはデュエットソングの「ロンリー・チャップリン」、はたまたアニソン界の大型新人としての姿をいよいよ見せ、「DADDY!DADDY!DO!」という可能性もあるだろう。

千葉雄喜(初)「チーム友達」

 2021年に引退したKOHHが改名し、復帰した千葉雄喜。デビューシングルとなった「チーム友達」はSNSを中心にバズかつ大ヒット。フェスやイベントに多数出演したが、今年の最大の活躍は米ラッパー、ミーガン・ジー・スタリオンとのコラボ曲「Mamushi」の世界的ヒットだろう。「Mamushi」の披露で日本人としては初めて本国のMTVイベントにも出演。このような活躍とスタイルから紅白にもオファー次第では出場すると予想。今回は千葉雄喜名義だが、ミーガン・ジー・スタリオンとのコラボの形での特別企画も考えられる。曲目候補は「チーム友達」「Mamushi」など。

中森明菜(9)「スローモーション」

 今年正式に音楽活動を再開し、ジャズアレンジの楽曲のリリースもあった中森明菜。リアレンジと言えどリリースがあった今年こそは中森明菜の出場のチャンスと言えるだろう。先述の松田聖子も今年数年ぶりに音楽番組への復帰を果たし、これとないタイミングといえるだろう。曲目は「情熱-DESIRE-」などの激しいテンポの曲ではなく、ジャズアレンジされた中からと考えられるだろう。その中でもデビュー曲の「スローモーション」を予想。また他候補としては、紅白未歌唱の「セカンド・ラブ」「北ウイング」など

B'z(初)「イルミネーション」「ultra soul」

 既に紅白の司会として発表されている橋本環奈が主演を務める、連続テレビ小説『おむすび』よ主題歌はB'zが担当している。朝ドラ主題歌というこれとないチャンス、確実にオファーをしている事だろう。しかしミスチルやスピッツ、ドリカムは朝ドラ主題歌でも靡かなかった(ミスチルは朝ドラと関係の無い2020年に紅白出場)点からそこまで確実性があるとも言えない。しかし今年は稲葉浩志が"tiny desk concerts"地上波レギュラー初回、松本孝弘がSONGSなどNHKの番組へそれぞれ出演。それぞれがアルバムを出すなどB'zとしてもソロとしても活動していた1年の締めくくりとして紅白に出場する条件は整っていると言えるだろう。また曲目は朝ドラ主題歌「イルミネーション」、そして国民的ブチアゲ曲である「ultra soul」のメドレーを予想。これほどまでにない堅いメドレーである。曲目候補は「イチブトゼンブ」「LOVE PHANTOM」など。

松平健(3)「マツケンサンバⅡ」

 "上様"として親しまれ、2021年には東京五輪でのマツケン待望論により紅白にも出場し、それ以来、ポップアップストアやイベントカフェなど、様々な業界でブームを作り上げているマツケンこと松平健。今年で芸能活動50周年、そして現在放送中の連続テレビ小説『おむすび』にて、橋本環奈演じる結の父を演じている。このような条件からするとマツケンが出ないはずがないと考えられる。曲目は勿論、「マツケンサンバⅡ」。

米津玄師(2)「さよーならまたいつか!」

 今年4-9月に放送された、今年の紅白司会に決定している伊藤沙莉が主演を務め、連日SNS等でも大きく話題になった連続テレビ小説『虎に翼』。この主題歌を務めるのが米津玄師であった。NHKでは伊藤沙莉と米津玄師の対談が放映された他、特集も行われている。米津玄師はここ!という場面では断らないような気もしているため、今年は出ると予想している。曲目は間違いなく、「さよーならまたいつか!」であろう。また2018年の紅白での「Lemon」以来、テレビ歌唱していないという点からサプライズ的なもう1曲があると予想。その1曲はアニメ『チェンソーマン』主題歌として常田大希と共編曲し、大ヒットした「KICK BACK」、『アンナチュラル』『MIU404』と地続きの世界線を描いた大ヒット映画『ラストマイル』の主題歌である「がらくた」、宮崎駿監督作品『君たちはどう生きるか』主題歌「地球儀」、今年完結した『僕のヒーローアカデミア』主題歌の「ピースサイン」など。また今回は「さよーならまたいつか!」からのサプライズで「KICK BACK」という形を予想したい。

Creepy Nuts×YOASOBI「ばかまじめ」

 昨年世界中で大ヒットを巻き起こした「アイドル」のYOASOBIと、今年世界中のチャートにランクインした「Bling-Bang-Bang-Born」のCreepy NutsというJ-POPやアニソンの海外輸出の代表格として名前を背負う2組がコラボした、ラジオ企画ドラマをきっかけとした楽曲「ばかまじめ」。これほど、日本を跳躍するような活躍を見せる2組がコラボしたこの曲を、いよいよテレビで初披露すると予想。紅白では過去に「おもかげ」も披露されており、こういったコラボ曲を披露するタイミングとしても最適だと考えられる。出番はCreepy NutsかYOASOBIの出番と並ぶ形になるだろう。


↓↓↓↓歌手・曲目・曲順リスト&総括↓↓↓↓



歌手リスト

第75回NHK紅白歌合戦 歌手予想
第75回NHK紅白歌合戦 歌手曲目予想

曲順リスト

第75回NHK紅白歌合戦 前半予想
第75回NHK紅白歌合戦 後半予想


総括

全体として、前半がアイドル、演歌歌謡、たまにヒットソングみたいな構造になってしまっているのはどうにかならないのかとは思う一方、後半とのバランス感は悪くないのかもというところだ。また全体として2000年代のヒット曲やカラオケ定番(サウダージ、366日、マツケンサンバⅡ、ブルーバード、栄光の架橋など)が多く、全体として楽しめる紅白を描けたように思える。また期待がかかるのは98年組(aiko、宇多田ヒカル、椎名林檎、MISIA)や髭男、Vaundy、藤井風、YOASOBI、米津玄師などの新世代の揃い踏みだろう。とにかく内定も近々出始めるし、楽しみで仕方ない!そんなかんじで、さよーならまたいつか!

いいなと思ったら応援しよう!