第74回NHK紅白歌合戦 夏予想 in 2023
いよいよこの季節がやって参りました。もはや2023年も半年以上が過ぎ、紅白へのカウントダウンも徐々に始まる頃となりました。そんなカウントダウンの足がかりとも言える紅白予想の夏編をここにて紹介致します!!!
今回は紅白出場歌手をそれぞれ25組ずつと特別企画という形で、ステージプランをイメージしたりもしながら、色々考えていきます!!
*連続テレビ小説主題歌発表より企画を追加しました。
🔴紅組🔴
aiko(15)「ストロー」
今年デビュー25thを迎え、SONGSなどにも出演したaiko。aikoファンを公言する井口理(King Gnu)、清水依与吏(back number)、藤原聡(Official髭男dism)などaiko世代のアーティストや層が暑くなって来ている昨今であるが、今年は20数年の時を経て「花火」が大ヒットした年。このように様々なことを考えるとaikoは今年の紅白に欠かせない。
曲目は何故かBメロが流行った「花火」、紅白未歌唱の「ストロー」「桜の時」「キラキラ」、紅白未出場期間の「青空」「メロンソーダ」、今年リリースの「荒れた唇は恋を失くす」や人気曲「ボーイフレンド」など様々な可能性はあるが絞るなら「ストロー」「花火」「荒れた唇は恋を失くす」「メロンソーダ」「ボーイフレンド」辺りに絞れるだろう。
「花火」は2019年に歌っているのが少しネック。「メロンソーダ」はFM802企画のメンバーが集まると個人的には激アツ。色々考え、盛り上げ担当になりそうな点も含め「ストロー」で予想。
「ストロー」のステージプランとしてはいつも通り生バンドでaikoが出演者とはしゃぎまくったら最高だなーと妄想していたり、、
IVE(2)「I AM-Japanese ver.-」
デビューからの勢いのまま1stALも大ヒットしたIVE。日本での活動も本格化していく中で紅白にも継続出場すると考える。
候補曲は今年リリースの「I AM」「WAVE」「Kitsch」や昨年リリースのダンスナンバー「After LIKE」など様々な可能性はあるが「I AM」単曲か「After LIKE」か「WAVE」とのメドレーがリアリティはある。
あいみょん(5)「愛の花」
あいみょんの出場回数が5回であることに何気を驚きを感じつつ、今年は朝ドラ主題歌を担当し、特番出演などでNHKにも出演している為今年はとりあえず出ることは確かだろうと考えている。
曲目は「愛の花」をフル尺で後半で、という感じになるだろう。ただ韓国で流行った「愛を伝えたいだとか」「君はロックを聴かない」は少し気になるところ。まあ後者は昨年披露しているためなさげだろう。
ステージプランとしては朝ドラ主題歌の鉄板の感じで、神木隆之介・浜辺美波を横に携え、背景やカットインで朝ドラ本編を流すあの感じを想像している。なんとなく後半トップでもおかしくない曲調な感じはしていたり(結局後半の後半だと思うけど)。個人的にはライブバージョンの音の感じが好きなので、生演奏でみたいなーと感じている(テレビの演奏は多分被せ?)。
新しい学校のリーダーズ(初)「オトナブルー」
TikTok上半期トレンド大賞2023を受賞するほどに話題となり、FNS歌謡祭ではオマージュ元の和田アキ子との共演(年末も見れるか?!)も話題となった新しい学校のリーダーズ。「オトナブルー」の初披露がNHK(SONGS OF TOKYO 2022)であるように昔から目を向けていたが、今年においても沼ハマやライブエールなどにも出演していることからほぼ確実と言えるだろう。
ステージプランとしては去年の「Habit」「新時代」を参考にすれば、色々出てきてみんなで"首振りダンス"(なんとなくニュアンスが違うような気もするネーミング)というルートになりそうだが、ここは敢えて4人でのステージに期待したい。和田アキ子のカットインがあると個人的には熱い。
ano(初)「ちゅ、多様性。」
昨年末に放映されたアニメ『チェンソーマン』のEDとして話題になり、今年公開されたTHE FIRST TAKEの中でも4番目の再生数を誇る「ちゅ、多様性。」。この曲を通して"あのちゃん"とは異なったイメージを社会全体に浸透させたが、"あのちゃん""あの""ano"I's"などの様々なanoを込めたステージに期待。この曲こそ"みんなで踊る"とかの企画でもおかしくない。あとは師匠山里亮太の出演も期待(ほかの場面でも来て欲しい場面はあるけど、、)
ちなみにTHE FIRST TAKEで2023年に公開された動画の再生数ランキングは8月上旬の現時点で下のようになっている。
1.新しい学校のリーダーズ「オトナブルー」
2.サトシ(CV:松本梨香)「めざせポケモンマスター-with my friends-」
3.MAN WITH A MISSION×milet「絆ノ奇跡」
4.ano「ちゅ、多様性。」
5.星街すいせい「Stellar Stellar」
石川さゆり(46)「津軽海峡・冬景色」
「天城越え」との2年周期より今年は「津軽海峡・冬景色」での歌い締めを待つ。
ただ椎名林檎の出場が実現した時に、椎名林檎提供の「暗夜の心中立て」をコラボ披露するなんてことがあれば、、と期待はしている。
宇多田ヒカル(2)「First Love」
今年で25thを迎えるが、昨年リリースのアルバムにはタイアップを通してサブスク1億再生を記録した楽曲も多く収録されるなど未だに大躍進を続けている。またNetflix作品『First Love 初恋』の影響で日本や中華圏を中心に「First Love」が再ヒットしたことも大きく話題になった。
紅白という視点では2016年にロンドンから初出場している程なので、期待は出来ないが、テレビへの出演が3回(CDTV、ライブ・エール、まつもtoなかい)も連続しているだけに、1度だけでも98年組であるaiko、椎名林檎、MISIAとの共演がみたいという思いも含め、期待している。
曲目の候補には近年話題になった「First Love」「Gold 〜また逢う日まで〜」「BADモード」「君に夢中」やテレビ未歌唱の「One Last Kiss」、往年のヒット曲である「Automatic」「traveling」なども考えられる。ただあえて「First Love」だけというのもありだろうと、考え予想した。ピアノ1本レベルのシンプルな歌唱に期待したい。
Awich(初)「Queendom」
「LONGINESS REMIX」「RASEN in OKINAWA」「Bad Bitch 美学 Remix」など今年に入り、参加楽曲がヒットし続けていて、ラッパーとして久しぶりの紅白出場の可能性があると考えている。
候補曲は「Queendom」「GILA GILA」「TSUBASA」「LONGINESS REMIX」「RASEN」「Bad Bitch 美学 Remix」など。ソロ歌唱を優先するのか、ヒット曲を優先するのかなど色々と考えられる点はあるが、まず「のびしろ」で越えられなかったラッパーとしての紅白の壁はかなり高いと考えられるから、まず出場に注目だろう。
工藤静香(10)「MUGO・ん・・・色っぽい」
昨年の復帰出場以降NHKにおいてはSONGSにも出演し、そのままの勢いで活動範囲を広げている工藤静香。なんだかんだ2,3年出続けるのでは無いかと考え予想に入れた。
曲目は昨年と打って変わって大ヒット曲単曲で予想する。候補は「慟哭」「MUGO・ん・・・色っぽい」など。
坂本冬美(35)「夜桜お七」
近年「夜桜お七」は2,3年に一度のペースで歌わているので、今年歌うのではないかと考えている。ほかの候補曲は「祝い酒」「男の火祭り」「祝い酒」、新曲の再会酒場」など。
椎名林檎(8)「青春の続き-渋谷の女王篇-」
今年デビュー25周年であり、Ex.NUMBER GIRLの田渕ひさ子など共にレコーディングした新曲のリリースや東京事変を含め、2019年以来のツアー開催、SONGS出演など"今年はやるぞ"という雰囲気を感じる椎名林檎。そもそも2021年までは毎年出ていた訳だから、多分戻ってくる。
曲目はおそらく椎名林檎フリークスにも当てられないような選曲だろうから(とか云うと王道だったり)当て難いが、自分の予想を紹介しよう。高畑充希に提供し、最新のツアーでも披露された「青春の続き」と初期曲として人気の高い「歌舞伎町の女王」のメドレーを考えている。
曲目候補は列挙すると「丸の内サディスティック」「私は猫の目」「いとをかし」「ありあまる富」「本能」「いとをかし」「ここでキスして。」「幸福論」「自由へ道連れ」「NIPPON」「浪漫と算盤」「旬」「17」など。丸サorメドレーと考えている。丸サもメドレーのひとつになり得るけど、、
Superfly(7)「やさしい気持ちで」
FM802春のキャンペーンソングの制作を担当するなど、活発な1年となりそうであったが、現在は活動休止中。復帰ステージもしくは復帰直後のステージとなるか、出場しないかという瀬戸際にはあるものの、是非とも元気な姿を観たい気持ちも込め、予想。
曲目は『マイ・エレメント』主題歌としてアレンジバージョンが制作された「やさしい気持ちで」、紅白未披露の「輝く月のように」「タマシイレボリューション」や節目で歌われる「Beautiful」「愛をこめて花束を」、新曲「Farewell」「春はグラデーション」など様々な可能性がある。ただ休止を含めると「やさしい気持ちで」「輝く月のように」「Beautiful」「Farewell」あたりが可能性は高い。
天童よしみ(28)「道頓堀人情」
近年は「あんたの花道」「ソーラン祭り節」を中心に紅白に出場しているが、「道頓堀人情」も人気としては2曲と同じくらいあるのでこの曲で予想する。ほかの候補曲は今年の新曲である「星見酒」や歌われなくなって久しい「珍島物語」など。
最近の扱いからすると落選も無くはないが、果たして。
TWICE(5)「TWICE 2023 Medley」
今年も本国リリース、日本語リリース共にヒットしているTWICE。今年は更にMISAMOとしてMステやVenue 101に出演するなど活躍の幅をより広げている。ちなみにMISAMOとしての出場は曲のヒットやMISAMOとしてのグループの知名度からしてもないだろうと見込んでいる。
曲目は今年リリースの「Hare Hare」「SET ME FREE」「MOONLIGHT SUNRISE」や代表曲の「Feel Special」「The Feels」「I CAN'T STOP ME」「YES or YES」「What is Love?」など。この中から「Hare Hare」「Feel Special」のメドレーを予想。もうそろそろ日本のテレビで「Feel Special」「The Feels」披露してもいいのではないでしょうか?
NiziU(4)「Paradise」
2ndALのリリースや映画『ドラえもん』主題歌、初のドラマ主題歌担当など新たな活動もふえているNiziU。昨年のシングル以上のヒットを記録した「Paradise」を考えれば、今年の出場は堅いだろう。他候補は「COCONUT」「LOOK AT ME」「Step and a step」「Chopstick」など。
「Paradise」を披露するとなると期待されるのは楽曲提供した3RACHAの所属するStray Kidsの出演。もしかするとStray Kidsがこの曲を軸として紅白のオファーが掛かるという可能性はあるかもしれない。
NewJeans(初)「Ditto」
「Ditto」「OMG」「Super Shy」「ETA」など様々な曲が名実共に人気を博している。また日本との関わりというと、イベントへの参加やTHE MUSIC DAY、FNS歌謡祭夏、音楽の日など日本の様々な音楽番組やSUMMER SONICなどこの夏は日本においても、活発な印象がある。
曲目は大ヒットのはじまりとなった「Ditto」や「OMG」、この夏の大ヒットナンバー「Super Shy」など何通りか考えられるが、日本のテレビでの披露状況などからして「Ditto」だと予想。
ただ日本の音楽番組への出演は収録のみというのは少し気になる。
乃木坂46(8)「ガールズルール」
齋藤飛鳥というコロナ禍以降の乃木坂46を牽引してきた存在の卒業と共に、昨年お披露目された5期生が選抜メンバーとして活躍し始め、新しい風の吹き始めている乃木坂46。8月リリースの「おひとりさま天国」のApple Musicでの動向はコロナ禍以降の坂道の曲で言えば「Route 246」の次くらいにヒットしており、今年は安泰だと言える。また山下美月が朝ドラ『舞いあがれ!』、ANNでもお馴染みの久保史緒里が大河ドラマ『どうする家康』へ出演しておりNHKとの関係も好調だと言える。
曲目はNHKドラマ出演メンバーである久保史緒里、山下美月がWセンターを務める「人は夢を二度見る」、前述の通りかなりヒットしている5期生の井上和センターの「おひとりさま天国」、過去曲であれば紅白未歌唱の「ガールズルール」「Sing Out!」「I see...」、代表曲から「シンクロニシティ」「サヨナラの意味」など。これまでの8回の紅白のセンターは全て1期生(生駒里奈、橋本奈々未、西野七瀬、白石麻衣、齋藤飛鳥、生田絵梨花)であったが、現在所属しているのは3~5期生。この中でセンターを務めるとしたら3期生・山下美月しかいないと考えている。そこから逆算すると「ガールズルール」になると考えている。ただヒットとしては5期生・井上和センターの「おひとりさま天国」が妥当。ほぼこの二択だと考えているが、夏特番で2022,3年の曲を披露していなかったことから前者で予想する。
また日向坂46はCDセールスの停滞やApple Musicで言えばJ-POPのトップ200にも入らない程サブスクが弱っていることから継続出場するならば「ドレミソラシド」などのヒット曲でしか有り得ないと考えている。櫻坂46はBillboard HOT100でトップ10に3週入り込み、サブスクの勢いも着いてきており、CDセールスやYouTubeの再生数も日向坂と並ぶなど勢いのぶり返しはあるものの、わざわざ返り咲きするほどのヒットでは無いから微妙だと考えている。ただ新曲という点では日向坂よりは出る妥当性はあると考えている。
浜崎あゆみ(16)「25th A MEDLEY」
*'A'は浜崎あゆみロゴを使用
今年で25thを迎え、アルバムをリリースするなど未だ現役の浜崎あゆみ。近年はFNS歌謡祭の出演以外には目立ったテレビ出演はあまりなかったが、今年はライブ・エールへの出演があったり、マクドナルドのCMソングに「Boys & Girls」が使用されるなど例年以上に名前を聞く1年になりそうな予感がある。
曲目は紅白で未歌唱の「BLUE BIRDS」「M」や「Boys & Girls」「SEASONS」「Voyage」など代表曲の中から選ばれると考えている。また今回の予想では「M」「Boys & Girls」の大ヒット曲のメドレーを予想する。
ライブ・エールへの出演を機に予想に入れたが、正直まだ確信的な部分は少ない為、これからの動向を見ていきたい。
MISIA(8)「Everything」
今年デビュー25thであり、NHKにはSONGSや特集番組にて出演。またラグビーW杯テーマソングをRockon Social Clubと共に担当することも決定している。
曲目は代表曲である「Everything」「逢いたくていま」「アイノカタチ」「Higher Love」「つつみ込むように...」、新曲の「愛をありがとう」、コラボ曲である「傷だらけの王者」など。この中から「Everything」などの代表曲で今年は行くと予想。「アイノカタチ」を紅白で久しぶりに披露というパターンもあるかもしれない。
また「傷だらけの王者」は企画や特別企画にて披露される可能性はあるかもしれない。男闘呼組のSONGSも放映された点からこれは有り得るだろう。そしてaiko、宇多田ヒカル、椎名林檎、MISIA、もしくは浜崎あゆみの所謂"(デビュー年)98年組"が紅白で揃うことはあるのか、今年こそと期待している。
水森かおり(21)「日向岬」
紅白では長年にわたり新曲披露を続けてきた中で、2021年のカバーは気になったものの、昨年は再び新曲披露であったため、今後もとりあえずは安泰だろうと考えられる水森かおり。
曲目は新曲「日向岬」で予想。カバーや過去曲の可能性はあまり考えていない。
milet(4)「絆ノ奇跡」
MAN WITH A MISSIONとコラボした『鬼滅の刃』主題歌が大ヒット中のmilet。紅白ではかなりしっかり『鬼滅の刃』を扱ってきた為、アニメ自体の勢いが若干収まっても曲のヒット込みで出場させると考える。そもそもこの主題歌抜擢がmiletのヒット曲を作る為みたいな方向もあるように感じる。
出場枠は悩むところだが、選択肢として紅組/白組で連盟名義(MAN WITH A MISSION×milet)で出場する、特別企画として連名で出場するなど色々な方法が考えられるが、今回は椎名林檎×トータス松本やT.M.Revolution×水樹奈々、芦田愛菜×鈴木福の際のような両組から各々出場し、同時に登場するパターンで考える。
曲目は「絆ノ奇跡」もしくは「コイコガレ」とのメドレーを予想。民放出演は基本的に2曲セットのような捉え方であったが、2曲でそれぞれの尺を削ってやるなら「絆ノ奇跡」フルの方が好ましいのかな、と考え単体で考えた。
YOASOBI(3)「アイドル」
今年、そしてJ-POPにおける衝撃の1曲であろう「アイドル」。様々なアイドルソングやトレンド、音楽ジャンルを取り込み、アメリカを除いた全世界チャート1位やYouTube Music全世界1位を獲得するなど、最早坂本九以来の快挙レベルの曲を紅白で披露すると予想する。
昨年は出場していないが、幾田りらは登場した為、事務所のメディア戦略であるようにも思える上、NHKがこれ程のヒット曲をほっておく訳もなく。
また「夜に駆ける」「群青」の演出を考えると、「アイドル」にどのような演出が加わるのか、これも見物である。"エグい"演出が自分はイマイチ思いつかないが、確実に誰もが叫んでしまうような演出がなされるだろう。
ヨルシカ(初)「春泥棒」
今年は本としてリリースしたアルバムやTBS火曜ドラマ主題歌「アルジャーノン」が話題となっているヨルシカ。曲や活動のコンセプトからしてフェスや音楽番組には出なさそうなイメージだが、一般化してきた中で紅白に登場するのではないかと考える。昨年末から今年にかけては映画主題歌であった「左右盲」が主題歌と共に、韓国でヒット。このような流れの中で初出場を考える。
曲目は代表曲の「ただ君に晴れ」「だから僕は音楽を辞めた」「春泥棒」「花に亡霊」「言って。」などや昨年末から今年にかけて話題になった「アルジャーノン」「左右盲」「斜陽」などが候補。この中で「ただ君に晴れ」「春泥棒」「言って。」にコンセプトなどを含め、絞れるだろう。そして今年開催されたツアーの最後に演奏され、単曲でも意味が見いだせる「春泥棒」を歌うと予想。出たらZ世代にあたる層は大きく話題にするだろう。
緑黄色社会(2)「サマータイムシンデレラ」
月9枠で放送されている『真夏のシンデレラ』主題歌として書き下ろしたサマーラブポップチューン「サマータイムシンデレラ」が大ヒット中。「Mela!」を凌駕する程の勢いがあるこの曲を持ってして再び紅白に出場すると予想。
他候補は「キャラクター」「Mela!」「Shout Baby」「マジックアワー」など。
夏らしく、月9らしく、リョクシャカらしい最高にポップな名曲。今年の夏のお供になっております。
LE SSERAFIM(2)「UNFORGIVEN-Japanese ver.-」
昨年の初出場以降も大ヒットが連続しているLE SSERAFIM。日本シングルも順調にリリースしており、今年初頭にリリースした日本1stシングル「FEARLESS」は、Billboardチャートにおいて当時大ヒットしていた「Subtitle」を抜き1位を獲得するなど、活躍の程は数字からも垣間見ることができる。またimaseプロデュースの日本語オリジナルソングのリリースや「UNFORGIVEN-Japanese ver.-」においてAdoとのコラボが発表されるなど日本での活動もかなり本腰で挑んでいる様子が伺える。
演奏曲は「UNFORGIVEN」「Eve, Psyche & The Bluebeard's wife」「ANTIFRAGILE」などがヒットから考えられる。また韓国から逆輸入の形で大ヒットしたimaseとのコラボ曲「ジュエリー」は紅白でのコラボを考えるとメドレーなどの形式で演奏する可能性はあるかもしれない(ヒットの具合からするにあまりなさそうだけれど、、)。
「UNFORGIVEN-Japanese ver-」を演奏する場合、Adoが客演した状態でレコーディングがされているため、紅白のステージでどうなるのかも気になるところ。わざわざ呼ぶにしては歌唱箇所が少ないので、どういう形でやるのかも気になる。また「Eve, Psyche & The Bluebeard's wife」の方がヒットしているようにも思えるが、日本での活動でも多く演奏されている前者を優先すると考えている。
⚪️白組⚪️
imase(初)「NIGHT DANCER」
昨年リリースした「NIGHT DANCER」が韓国のMelonchartなどでJ-POPとして初ランクインし、Apple Musicデイリーチャートではトップ10に入り込むなど大ヒット。またこれを受けて、日本でも大ヒットし、J-POPの輸出の発端の1つとなったimase。NHKには'君の声を聴かせて'や'Venue 101'などに出演し、NHKへの露出も充分。
他候補としては「Nagisa」「Have a nice day」など。ただ日韓共にヒットが落ち着き気味なのが気になるところ。現在のサブスクの数字であれば、確信は持てない。しかし韓国での邦楽ヒットを取り上げる場合欠かせない楽曲なので、紅白での話の運び方によるだろう。
X JAPAN(9)「angel 紅白SP」
近年YOSHIKIとToshIの不仲は巷や週刊誌などによって噂されていたが、こうして2023年に新曲が出るということは最悪という訳では無いだろうと考えている。実際のところは分からないけれど。また出場に関してはYOSHIKIが2015年以来様々な形で出場し続けているから今年もその流れで出るだろう。
2015年以来8年ぶりにリリースされた新曲「angel」はクラシカルなロックバラード。もしこの曲を歌うとしたら、激しいロックチューンと共に歌われると考えている。今回は「angel」と「紅」のメドレーで予想する。
2015年の復帰出場時には当時の新曲「Born to be free」が歌われたことから「angel」は歌う前提でいいだろう。その上で曲目は「紅」「Rusty Nail」あたりとのメドレーと考えていいだろう。
Official髭男dism(4)「Chessboard」
3月に公表されたVo.藤原の声帯ポリープによりライブなどを休止しているが、そんな中でも髭男の曲達は大ヒット。今年リリースされたどの曲であっても紅白で歌うには人気も十分である。
演奏候補となるのは今年リリースの「Chessboard」「TATTOO」「ホワイトノイズ」「日常」、紅白未歌唱の「ミックスナッツ」「宿命」など候補も多くある中、"Nコン"中学校の部の課題曲であり、みんなのうたにも選ばれた「Chessboard」を予想する。
この曲はストリングス・ホーンセクションを交え、人生全体を歌う壮大な曲となっており、これこそ紅白でみたい、ような曲であるが、実際のステージでは最後の合唱パートで演者が揃って歌う様なことがあればいいなーと思っている。個人的にはトリでもいい曲。
関ジャニ∞(12)「LIFE 〜目の前の向こうへ〜」
念願のロッキン出演を果たし、来年20周年を迎える関ジャニ∞。来年が20周年であることや大阪万博が2025年(2年後)であることを考えると、まだ出続けると考えている。またKinki KidsやNEWS・ジャニーズWESTに取って代わられることは無いんじゃないかと個人的には考えている。
曲目はマイクパフォーマンスならば演出も色々と思いつく新曲の「オオカミと彗星」や魂を突き付けられる「友よ」などが考えられる。またロッキン、1CHANCE FES.に出演したようにバンドとしての活動も活発化しているからいよいよバンドとしての出場も有り得るのでは無いかと考える。バンドとしてならば「LIFE 〜目の前の向こうへ〜」「ズッコケ男道」「無責任ヒーロー」「未完成」「喝采」などは可能性が高いだろう。その中でも関ジャニ∞のバンド活動のきっかけとなっている「LIFE 〜目の前の向こうへ〜」で予想。
キタニタツヤ(初)「青のすみか」
『呪術廻戦 懐玉・玉折編』のOPテーマとして大ヒットした「青のすみか」。Billboard HOT 100では最高位2位を記録し、Mステ、CDTVなどでゴールデンタイムでの歌唱もあった。ソニーミュージック所属であることも含め、このままの勢いで紅白にも出る可能性はあるかもしれないと考えている(もしかしたらレコ大も?)。また世界的にみても、全米Billboard HOT 100においても85位にランクインする快挙を果たしている為、勢いがキープ出来れば可能性は高いだろう。
ただ男性ソロアーティスト候補はVaundyや藤井風、初出場ならばimase、Tani Yuukiなどもいるため、なかなかシビアな部分もある。
King & Prince(6)「なにもの」
メンバーの脱退があり、再び2人のグループとして歩み始めたKing & Prince。櫻坂46の再デビューシングルが12月リリースであったのにも関わらず、欅坂46の活躍込みで出場したように(真偽不明)、それ以前の活躍込みで考えるだろうと考えている。またKing & Princeの場合はその後リリースした「なにもの」も大きく話題になっているので尚更。
曲目は再スタートシングル「なにもの」、「My Love Song」、休止前の大ヒット曲「ツキヨミ」「Life goes on」、2人での歌唱もされた「Koi-wazurari」など。
当日のステージでは生バンドやダンサーと共に華やかな演出がなされると予想している。
2人になってもしっかり活躍している辺に全員のポテンシャルが高かったことが伺える。
郷ひろみ(36)「2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-」
昨年迎えた50周年を経てもライブ・エールやMステへの出演のように活発さが止まらない郷ひろみ。当分は紅白にも出続けてくれると考えている。
演奏曲は2年周期で演奏している「2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-」で予想。今年はWBS関連のモノマネ芸人やとにかく明るい安村あたりの出演に期待。
純烈(6)「だってめぐり逢えたんだ」
メンバーの卒業と加入により新たなフェーズに突入した純烈。メンバーチェンジがあったとはいえ、勢いは変わらず、ライブ・エールにも出演している。今年も継続の可能性が高いだろう。
曲目は気持ち新たに新メンバーで改めて歌う「プロポーズ」、新曲の「だってめぐり逢えたんだ」など。ただ昨年の「プロポーズ」歌唱は異例的であり、それ以外は基本的にその年のリリース曲を歌っているので後者になってくるだろう。
鈴木雅之(鈴木愛理)(6)「DADDY!DADDY!DO!」
ライブ・エールへ出演するなど再びお茶の間の鉄板になりつつある鈴木雅之。SUMMER SONICにも出演し、アルバムのリリースもするなどかなり活発な1年。このまま当分は紅白においても鉄板になるだろう。
曲目は紅白未歌唱の"かぐや様"関連曲、「恋人」「渋谷で5時」「Tシャツに口紅」やカバーとして人気のある「怪物(YOASOBI)」「接吻(Original Love)」「君は薔薇より美しい(布施明)」など。
ただ私の考察として復帰後の歌唱曲は
〈カバー(夢で逢えたら)→シャネルズ(ランナウェイ)→ラッツ&スター(め組のひと)→ソロ作品(違う、そうじゃない)〉
と、じわじわ現在の活動・"鈴木雅之"に近づいていることを考えると、いよいよかぐや様系デュエット曲をやるのではないかと考えている。またかぐや様関連からならばどれをやるか、これは「DADDY!DADDY!DO! feat. 鈴木愛理」で予想する。またゲスト知名度的な点でも盛り上がりが最もあるだろう。
SixTONES(4)「こっから」
2023年に公開された日本のボーイズグループMVの中で最も再生回数の多いMV*である「こっから」。ドラマ『だが、情熱はある』と共に愛されているこの楽曲を持って今年は紅白へ、と予想。他候補は「ABARERO」「CREAK」「Boom-Pow-Wow!」など。
紅白のステージでは生バンド・生演奏でカマして欲しい。もしかしたら初の後半での歌唱という可能性もあるかもしれない。また山里亮太や若林正恭の出演にも期待したい。
*…ジャニーズ、BMSG、LAPONE、LDH、EBiDAN、&TEAM、Da-iCEなどを元に計測
Snow Man(3)「タペストリー」
今年になって、ジャニーズとしては久しぶりのゴールデンタイムでの冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』の放送が始まったSnow Man。TBSが局を挙げて押し出している程であるから、人気は確かである。またライブ・エールへの出演もポイントとなるだろう。
曲目は今年リリースされた「タペストリー」「Dangerholic」の二択と言えるだろう。他にも今年リリースの「W」「あいことば」「slow...」、人気曲の「ブラザービート」「オレンジkiss」あたりもメドレーなどの形で披露される可能性はあるだろう。
Da-iCE(初)「CITRUS」
2021年のTHE FIRST TAKE出演以降、精力的な活動を続け、ロッキンを始めとしたフェスシーンでもよく見かけるようになってきたDa-iCE。今年は今のところアルバムセールスなどは印象的であるものの、楽曲単体だと目立った作品はない。しかしここ数年のヒットや今後生まれ来るヒット曲を考えれば、可能性は高いだろう。
演奏曲は「CITRUS」「スターマイン」の二択だろう。ここでどちらを取るかは絶妙なところだが、「CITRUS」はカラオケの鉄板として定着しつつあるので、前者で予想する。
なにわ男子(2)「ハッピーサプライズ」
久しぶりにジャニーズとしてSONGSに出演したなにわ男子。この異例さからするに、紅白も確定だと考えていいだろう。ただ勢いに落ち着きは感じる。
演奏曲候補は昨年末からリリースされた「ハッピーサプライズ」「Special Kiss」「Poppin' Hoppin' Lovin'」「Make Up Day」「Missing」など。正直これ!というものがあるわけでは無いので、演出次第にはなってくるだろう。ただSONGSでも披露されていたりと、比較的人気が高い「ハッピーサプライズ」になりそうな気がしている。
NEWS(初)「「生きろ」」
9人体制でリリースした「NEWSニッポン」から今年で20年となるNEWS。数多くの脱退がありながらも、今年はMETROCKにも出演するなど活躍は止まっていない。例年通りで行けば可能性はかなり高いといえるが、ジャニーズに対して攻撃的な目線、厳しい目線が多い中で6枠(若しくは5枠)も取れるのか、と考えると出場は微妙と言える。
曲目はデビュー曲「希望〜Yell〜」、人気曲「weeeek」「チャンカパーナ」「「生きろ」」、3人体制となった後の印象的な曲とも言える「LOSER」などが歌う可能性の高い曲と言えるだろう。この中でまっすーこと増田貴久のハイトーンを是非とも聴きたいという点でも「「生きろ」」を選んだ。「weeeek」はメドレーのひとつとして色んなところに入り込んで来れそうな気もする。
Vaundy(2)「replica」
昨年の衝撃的な初出場からJAPAN JAMトリなどを経て最強になりつつあるVaundy。藤井風のようにライブの強さが魅せどころの一つであるVaundyは紅白が"ライブ番組"であるからこそみたいアーティストの1人。ただ「怪獣の花唄」のように沸かせられる曲はイマイチ思いつかない。なので1年きりだったり、前半での歌唱だったりも今年は可能性として有り得るだろう。
曲目は今年リリースのヒット曲「そんなbitterな話」、ライブ終盤に演奏させる「花占い」「CHAINSAW BLOOD」、人気曲「東京フラッシュ」「不可幸力」「napori」「踊り子」など多岐にわたるが、今回は現在ライブでのみ正体が明らかとなっている新曲「replica」で予想する。噂によるとUKロックのニュアンスらしいが果たして。「replica」を考慮しなければ、「そんなbitterな話」が第1候補になるだろう。
BE:FIRST(2)「Boom Boom Back」
ライブ・エールなどにも出演し、NHKへの出演も多く、今年はフェスシーンにも登場し活躍の幅が拡がっているBE:FIRST。CDセールスで言えばジャニーズやLAPONE勢には負けるが、ストリーミングや話題性、Billboardが発表した上半期のアーティストランキングなどの点からこちらが結果的には出場するのではないかと考えている。またバランスを考え、INI、JO1、Da-iCE、BE:FIRSTもしくはStray Kids、SEVENTEENから2,3組しか出ないと考えている。
曲目は「Boom Boom Back」「Bye-Good-Bye」「Smile Again」のどれかになるだろう。特に前者2曲の二択と言ってもいいだろう。またなんとなく下半期にヒット曲を生み出しそうな予感もあるので、そちらにも期待。
藤井風(3)「ガーデン」
アジアを中心としたワールドツアーを開催し、バスケW杯テーマを担当するなど今年も活発に活動している。また今年の活動の中で印象的なのはやはり「ガーデン」のヒット。TikTokを中心に大ヒットし、藤井風の名刺のひとつとなった。
紅白での演奏曲はバスケW杯テーマの「Workin' Hard」、ヒット中の「ガーデン」、アジアで流行中の「まつり」、テレビ未歌唱の「grace」など様々な曲が考えられるが、藤井風は今のところテレビで2回以上同じ曲を歌ったことは無いので、「Workin' Hard」「ガーデン」「grace」が候補になるだろう。その中で現在も既に親しまれ、紅白にも似合う「ガーデン」で予想。
藤井フミヤ(6)「TRUE LOVE」
今年でチェッカーズとしてのデビューからは40年、藤井フミヤとしてのデビューからは30年の節目となる。そんな今年、今時点で藤井フミヤがテレビで歌ったのは'有吉ミュージックフェス'での有吉弘行×F-BLOODコラボと'まつもtoなかい'での弾き語りのみであり、近年の紅白ではそれくらいあまり歌っていない歌手を出したりもするので可能性は高く感じる。また雰囲気で出場を感じる。雰囲気としては郷ひろみ、鈴木雅之のように様々な代表曲がある存在なので当分出ると考えている。
曲目はソロ作品であり、自身も歌い続けると語る「TRUE LOVE」、チェッカーズ時代の代表曲の中でもデビュー曲であり、TikTokや「うっせぇわ」との関連性が話題になった「ギザギザハートの子守唄」、「涙のリクエスト」「ジュリアに傷心」などが主な候補になるだろう。ただ数年ぶりの紅白復帰ステージであり、アニバーサリーステージであることを考えると、「TRUE LOVE」になると考えている。
星野源(9)「生命体」
久しぶりのオフラインライブ開催やサマソニ出演などライブ活動における活発さが印象的だが、Netflixにおける『LIGHT HOUSE』の為に6曲が書き下ろされている点からしても、制作もかなり活発だと言えるだろう。また紅白でも生出演に期待したい(2019年を例外とし、それ以外はコロナ禍だから生で出てなかったみたいな方向性に期待したい)。
演奏曲は「生命体」で予想する。生命の躍動を思わせるこの曲をNHKホールで是非みたいなあと考えている。他候補は『LIGHT HOUSE』テーマソングの「Mad Hope」など。MVに出演した齋藤飛鳥やThe D SoraKiなど多くのダンサーと共に紅白だけの躍動に溢れたステージにも期待。
マカロニえんぴつ(初)「なんでもないよ、」
レコ大への2年連続出演を経ても、「リンジュー・ラヴ」や「夏恋センセイション」のヒットに象徴されるように、勢いの衰えを感じさせないマカロニえんぴつ。今年はRISING SUN ROCK FES.のトリを務めるなどバンドとしての大きさを感じさせる活動が目立つ。ただ「リンジュー・ラヴ」だけで今年のバンド枠を勝ち抜くのはなかなか厳しさも感じる。しかし「恋人ごっこ」「ブルーベリー・ナイツ」「なんでもないよ、」などのヒットを含めたバンドの知名度拡大による出場としてならば、可能性は高いと考える。
演奏曲はライブでも毎回最後に歌われる「なんでもないよ、」。他候補は「リンジュー・ラヴ」「恋人ごっこ」など。
紅白でマカえんが観たい!その一心です。
MAN WITH A MISSION(初)「絆ノ奇跡」
基本的にはmiletの枠で書いた通り。バンド枠の熾烈さはありつつも、ソニーであったり"鬼滅"であったりと優位なポイントは多いのでおそらく出場するだろう。
曲目は「絆ノ奇跡」。2枠あるが、演奏時間は2組分貰えるのだろうか。ここも気になるところ。流石に「絆ノ奇跡」だけでテレビサイズとかはないだろうけど、、
Mrs. GREEN APPLE(初)「ケセラセラ」
今夏はTHE MUSIC DAY、FNS歌謡祭 夏、音楽の日、CDTVのフェス企画などかなり多くの局へ出演し、NHKには'君の声を聴かせて'、Venue 101などで出演。今年リリースした「ケセラセラ」「Magic」、アルバム『ANTENNA』など全てが大ヒット。最早出なければおかしいところまで来た印象すら覚える。
曲目は非常に悩むところで、単純にヒット曲から選ぶのかというのもある。ここでは3パターンに分けて考える。
まず第1の候補は「僕のこと」。NHKの'君の声を聴かせて'や音楽の日の合唱企画などで披露され、ミセスやミセス世代などのアンセムとなっている曲。今年初めにオーケストラバージョンがリリースされている点からしても可能性はかなり高い。
第2の候補は「ケセラセラ」。今年リリースで現在の人気から出場した印象も出る選曲。またライブやフェスでは終盤などで歌われる曲であるから、かなり重要な曲となっていることが分かる。また私が「僕のこと」と肩を並べさせた理由として同じくらいの荘厳さ・壮大さを感じさせるからである。ここは誤差だと思う。今回は是非とも生演奏の箇所を増やして歌って欲しい。また近年のヒット曲で壮大さがある「Soranji」も当初かなり検討したが、初出場の"念願感"を自分は意識しているので「Soranji」だとまた方向が変わってくるだろうという見込みから少し可能性は低く感じている。
第3の候補は代表曲から演奏するというパターン。具体的には「ダンスホール」「青と夏」「インフェルノ」など。単純にヒットだけで選べばこの辺になるであろうから妥当性は高い。しかしこれらは今年の曲では無いから唐突感も否めない。なんとなくこれらは前半でちょこっと済ませるパターンになる場合ならば有り得る気はしている。
このように並べてきたが、筆跡からして私が「僕のこと」か「ケセラセラ」で悩んでいるのは一目瞭然。この2曲を聴く度にどちらになるか悩むほどなので決めがたいが、新曲である点やどんどん上へ上へという曲調からして「ケセラセラ」な様な今はしている。また近年のライブでの扱いからすると「ケセラセラ」は必ず最後から数えて5曲以内に位置したり、アンコールで歌われたりしている為、選ばれそうな印象はある。さあ、
君たちはどう選ぶか。
三山ひろし(9)「どんこ坂」
けん玉の人気もあり、演歌としてはかなり異例的に後半での歌唱を継続できている三山ひろし。朝ドラ出演やけん玉の(本人の)人気からするに、今年も変わらず後半のかなり盛り上がる時間帯でけん玉を見せてくれるだろう。めざせ5曲フル。
曲目は例年下半期のシングルリード曲若しくは演歌・歌謡チックな曲を選ぶ傾向にある為、下半期の動向次第であるが、とりあえずは上半期のリードトラック「どんこ坂」で予想。過去曲や代表曲を歌う例も近年はない為、新曲と見込んでいいだろう
山内惠介(9)「君は薔薇より美しい」
代表曲やカバーの披露が続いている山内惠介。少し暗雲が立ち込めてなくもないが、氷川きよしの不出場が確定的である今、わざわざ2組も演歌・歌謡シーンからの不選出とはならないだろうからとりあえずは大丈夫だろう。
曲目は自身の曲ならば新曲の「こころ万華鏡」や鉄板の「恋する街角」など。ほいけんたやニセ明などでZ世代にも馴染みの深い布施明の名曲「君は薔薇より美しい」や尾崎紀世彦の「また逢う日まで」、YMOの名曲「君に、胸キュン。」など色々な例が考えられるが、カバーするならば団塊世代からZ世代まで楽しめるような70・80年代のヒット曲から選ばれるような気もする。
ゆず(13)「友 ~旅立ちの時~」
今年で25周年を迎えるゆず。近年新曲の披露がない点からしても、少し怪しさはありつつ、なんだかんだ可能性は高いままであろう。
曲目は紅白未歌唱の「友 ~旅立ちの時~」「嗚呼、青春の日々」「サヨナラバス」「いつか」「イロトリドリ」「からっぽ」、近年リリースされた「公私混同」「RAKUEN」「ビューティフル」「SUBWAY」、代表曲より「虹」「栄光の架橋」「夏色」など。この中から「友 ~旅立ちの時~」「嗚呼、青春の日々」「RAKUEN」などは特に可能性が高いだろうと考えている。
🔵特別企画🔵
サザンオールスターズ(6)「真夏の果実」「盆ギリ恋歌」
今年でデビュー45周年であり、NHK MUSIC SPECIALやMステへも出演したサザンオールスターズ。新曲リリースやライブもかなり活発に行っており、出場の可能性は高まっている。また今年に入ってからは「TSUNAMI」のサブスク1億再生突破や「真夏の果実」がApple Musicトップ100にランクインするなど、多くの世代で愛されていることを実感することも多かった。
曲目は「真夏の果実」「涙のキッス」「愛の言霊~Spiritual Message~」「HOTEL PACIFIC」「勝手にシンドバッド」「マンピーのG★SPOT」、新曲の「盆ギリ恋歌」「歌えニッポンの空」などが候補。この中から「真夏の果実」「盆ギリ恋歌」のメドレーを予想する。「盆ギリ恋歌」ではMステ以上の激しいステージに期待している。
DREAMS COME TRUE(16)「何度でも-紅白SP-」
来年でデビューから35年となるDREAMS COME TRUE。今年はNHK MUSIC SPECIALにて観客を入れたライブを実施しており、これの好評さからしても、オファーがあると思われる。またこの歌唱がテレビとしては数年ぶりである為、いよいよ紅白も?と考えている。
曲目は「何度でも」「LOVE LOVE LOVE」「未来予想図Ⅱ」「決戦は金曜日(ちなみに紅白放送日は日曜日)」、紅白未披露の「うれしい!たのしい!大好き!」「大阪LOVER」、朝ドラ主題歌であった「あなたとトゥラッタッタ♪」など。この中から「あなたと…」「何度でも」のどちらかは確実に歌うと考えている。また今回は「LOVE LOVE LOVE」のアカペラ特別編曲のものと「何度でも」の涙腺コルクボロボロメドレーで考えている。
Hi-STANDARD(初)「DEAR MY FRIEND」「STAY GOLD」
日本のパンクの起源の1つであり、ELLEGARDEN、10-FEET、マキシマム ザ ホルモンを始めとした現在の邦パンク・邦ロックに多大な影響を及ぼしいてる存在。今年は新曲のリリースやメンバーの急逝もあったが、再び2人で活動していくと発表されており、オファーがあれば出るのではないかと考えている。
曲目は「STAY GOLD」「DEAR MY FRIEND」「I'M A RAT」「THIS IS LOVE」など。この中から1曲ごとの時間が短いため、2曲選び、「DEAR MY FRIEND」「STAY GOLD」のメドレーを予想。
細野晴臣(初)「恋は桃色」
伝説的アルバム『HOSONO HOUSE』によるデビューから今年で50年を迎える細野晴臣。今年はYMOとして共に活動していた2人の訃報もあり、私としては"観れるうちに観たい"という想いが強く感じたこともあり、予想に入れた。決して追悼一色で細野晴臣レベルの方が出る必要は無いと思っているが、YMOやはっぴいえんどの曲があっても嬉しい。
曲目はソロ作品より「恋は桃色」「住所不定無職低収入」「終りの季節」など、はっぴいえんどから「風をあつめて」、YMOから「以心電信」など。YMOの「RYDEEN」「TECHNOPOLICE」「君に、胸キュン。」はいずれも細野晴臣以外が作曲したものであったり、高橋幸宏ボーカルであったりするので細野晴臣としては微妙だと考えている。結論としては「恋は桃色」「風をあつめて」のメドレーを予想する。こう書いていると、凄く出て欲しく感じる。またYMOが紅白に立つ姿を見てみたかったと、凄く惜しくも感じる。
米津玄師(2)「地球儀」
2013年公開の『風立ちぬ』以来10年振りに公開された宮崎駿制作のジブリ映画『君たちはどう生きるか』。この主題歌に選ばれたのが米津玄師。宮崎駿最後の作品の主題歌と考えると、紅白側はオファーするだろうと考えている。また宮崎駿や鈴木敏夫がこのオファーに対して好意的であれば米津玄師は断ることは無いのではないかと考えている(その辺は少し曖昧)。
曲目は『君たちはどう生きるか』ありきであるから「地球儀」のみと予想できるが、「KICK BACK」などの近年の代表曲とのメドレーであればそれはそれで嬉しい。ただ「地球儀」のみという可能性が高いだろう。
当日のステージはジブリの制作スタジオや『君たちはどう生きるか』・ジブリ・宮崎駿・ジブリ作品にまつわる場所からのライブを予想する。これは期待的要素も多い予想。
和田アキ子(40)「AKKO 55TH MEDLEY」
今年でデビュー55周年を迎え、ホールツアーの引退についても発言するようにライブ活動も本格的に行える回数は限られてきているように思える今日。今年は和田アキ子をリスペクトし、制作された新しい学校のリーダーズ「オトナブルー」が大ヒットするなど和田アキ子の名を聞くことも多い1年であったから、年末にもステージを見れることに期待している。
曲目候補は「あの鐘を鳴らすのはあなた」「古い日記」「YONA YONA DANCE」「笑って許して」「KANPAI FUNK」など。この中から「古い日記」「YONA YONA DANCE」のメドレーを予想する。またステージには新しい学校のリーダーズやフレデリックといった先鋭のアーティストを招き、豪華なコラボも観れると考えている。
連続テレビ小説『ブギウギ』特別企画
趣里×服部隆之「買物ブギー」「東京ブギウギ」
中納良恵×さかいゆう×趣里×服部隆之「ハッピー☆ブギ」
笠置シヅ子をテーマとし、ブギや音楽と共に進む主人公の人生活劇である、連続テレビ小説『ブギウギ』の主題歌に選ばれたのはEGO-WRAPPIN' Vo.中納良恵、さかいゆう、そして主演の趣里といったブギや様々な音楽にノれる意外でありながらも、こちらもワクワクしてくるようなメンバー。
今回企画としては趣里と劇伴を務める服部隆之による笠置シヅ子カバーメドレーとして「買物ブギー」「東京ブギウギ」、そして主題歌の「ハッピー☆ブギ」を中納良恵、さかいゆうを迎え演奏する形を予想する。
メンバーからすると紅白、ましてや地上波に出演することも珍しいが、このようなキャスティングであれば出演するだろうと考えている。また笠置シヅ子カバーメドレーはこの雰囲気ならばやるだろうと考えている。曲目も物語が始まる前の段階としてはこれが妥当だろう。
主題歌に選ばれた2組は共に自由かつ、繊細な音楽を奏でるアーティストなので非常に楽しみ。
ハマいく「ビートDEトーヒ」
NHKの深夜音楽番組'Venue 101'のオリジナルソングとしてリリースされた「ビートDEトーヒ」でデビューした元乃木坂46であり、俳優の生田絵梨花とかまいたち・濱家隆一からなる、2人組ダンス&ボーカルグループハマいく。今どき日本にも韓国にも男女2人組ダンス&ボーカルグループはなかなか居ないから、とても希少な存在。また今年は27時間テレビとのコラボ企画での歌唱やライブ・エール、明石家紅白出演により明石家さんま、松本人志や内村光良といった大物の前で披露する機会もあり、曲の大きさを感じる。次はタモリ?たけし?とんねるず?
他方で正式枠で出場するかと言われると微妙。ピコ太郎などのように企画枠で出演すると考えられる。乃木坂46の卒業生として紅白へ出演するのは初であるが、もしかすると星野源のステージに登場する可能性のある齋藤飛鳥や現役の乃木坂46との共演にも期待したい。また相方山内や千鳥は登場するのか、製作者meiyoは来るのか、色々期待の膨らむところである。
曲目は「ビートDEトーヒ」。まあこれしかない。
アーティスト一覧
〆
このように少し多めにではありますが、夏予想してみました!個人的なミソはジャニーズを含めたボーイズグループの比重。ジャニーズ込で枠を絞るとしても、人気順で言えば結局は殆どがジャニーズになりそうな点も結構難しい。またK-POPの扱いも同じく。多すぎても良くない。また今回の予想では所謂大物が正式枠には少なかったが、実際はどうなるか、これも気になるところである。他には今年はテレビ放映開始から70年としてNHKは様々な企画を打っているが、紅白でもコラボがあるのか。個人的には各局からアナウンサーやキャラクターが登場すると面白いなーと思っている。例えばウラトークが安住紳一郎と佐久間宣行みたいな。どちらのラジオも人気なので紅白と並ばないとしても、かなりのキラーコンテンツになること間違いなし。他にもラッピーやゴーちゃん、ナナナ、ピラメキパンダ、ガチャピン・ムックなど様々なテレビ局のキャラクターがチコちゃんなどのNHKキャラとコラボしても面白いなーと考えている。とにかく27時間テレビのような"テレビおもしれぇ!"という感覚を待ち侘びている。(27時間テレビみたいなテレビがもっと見たい)
敬具
追記:
間違い・修正すべき点があればコメント・リプライお願い致します。
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