【心理学】結論はいつ話すか
結論を最後に持ってくる話し方を「クライマックス法」といいます。
これはデータや過程などを示して、最後に結論を示す方法です。
ワクワク感を高める方法なので、相手がその話題に興味を持ってる際には効果的です。
しかし、相手の興味が分からない場合は、退屈させてしまう可能性があるので初対面の人には適さないかもしれません。
一方、ズバリ結論を最初に言ってインパクトを与えるのが「アンチ・クライマックス法」。
最初にインパクトを与えるので、相手の興味を掻き立てることができます。
初対面で相手の興味が分からない場合は効果的かもしれませんが、その結論が相手の心をに響かなければ興味をもってもらえません。
また結論ばかりが印象に残ってしまい、話の過程が入ってこないこともあるので、誤解を招くような結論を持ってくるのは危険です。
メリットやデメリットを考慮したうえで、話し方を考えてみましょう!
参考
「「なるほど!」とわかる マンガはじめての心理学」(ゆうきゆう監修)128-129頁
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