【心理学】「絶対」は自信のない人の言葉
「絶対そうした方がいいよ!」と言う人がいます。
でも、口グセのように「絶対」と言う人は、実はあまり根拠なく言っている可能性が高いのです。
「絶対」という言葉は、漠然とした不安や恐怖などを覆い隠すために使われる傾向があります。
つまり、自分の自信の無さを払拭して、自分自身を安心させたいんですね。
「自分は間違っていないはず」と。
また「絶対」という言葉は、本当に自分が正しいと信じていて「自分の言うことを聞くべき」というアピールのために使われることもあります。
こちらも根拠がある可能性は低く、とにかく相手に否定される前に自分の主張でバリアを張っておこうという心理的な作戦です。
「絶対に正しいんだから反論は受け付けない」という感じですね。
その他にも「大丈夫」や「自信を持って」という言葉も、自分自身に言い聞かせて安心を得るために使われます。
参考
『しぐさのウラ読み』(匠栄一監修)152-153頁
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